「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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健康被害や懸念についての報告相談についての僕からのお願い。風疹の爆発的流行に要注意。

2013-02-07 05:45:05 | 福島第一原発と放射能

被曝による健康被害ではないのかという相談をされる方にお願いがあります。

きちんとした、お話なら、僕は電話番号を書いて、ご連絡を、と返信しています。

それは、はっきりお話をしないとわからないからです。

しかし、そちらから、いつ電話の返信があるのかは、僕の方にはわかりません。

掛かってきたときに、取り込んでいたり、ネット環境をすぐ立ち上げていない時も普通にあります。

それに書かれたすべての内容をこちらが記憶できていることはまずありません。

ですので、お電話されるときは、まず掻い摘んで、こちらに訊かれたいことや伝えたいことをあなたから話してください。それをしていただかないと、僕の方で適切な対応ができることばかりではありません。

その際に、僕が尋ねるのは、3.11からの時系列の行動パターン。特に初期被曝が想定される、3/15や3/20,21の動き。居所や移動先、現在地に関しての情報。甲状腺のエコー検査をしているのか、血液検査をしているのか。そのエコー結果の概要。血液検査の概要。白血球の血液像の確認。こうしたことは伺う可能性があります。勿論、自覚している症状、何か起きている病名と概要などです。

メール本文に書いたことを、もう一度リピートして確認させていただきます。話していかないと何が現実におきていることか、確認できないからです。

こちらは、話せるのが、被曝という事柄に関わる可能性のあることには、どういうことが考えられるのかという点です。

そして、そうした観点できちんと診る医師や医療機関にどういう存在があるのか。

そこは、どういう状況なのかということです。

もちろん、もっと普遍的なお話が必要となる場合もあるでしょうから、それは可能な限り応対します。

当然のことですが、社会的に適切な対応ができない方や支離滅裂な話をされる方には応対ができない場合があります。

お話しする手順の原則がメール→電話の順番でお願いします。メールアドレスが、まず第一窓口。

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。  

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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風疹が爆発的に流行しています。

勿論、風疹のワクチン接種をした人としていない人で大きな差が出ますが、

ワクチンもずっとは有効と断言はできません。

すでに一か月で、通常の一年の平均的な感染を超えてる数字になっています。

完全なアウトブレイク状態です。

勿論、過去に予防接種をしていない人は、予防摂取するなど通常の対応はしなければなりません。

これは、当然のことです。

そして、こうした爆発的流行となっているのは、予防接種をしていないことで、抗体が無い為におきているとするのは、必要条件に過ぎないのではないのかと僕は疑っています。

この爆発的な感染の広がりについて、必要十分条件を満たすためには、まだなんらかの要因がある疑いを拭えません。

それが、体の一般的な意味合いでの「免疫」の大きな低下がおきていないのかということです。免疫不全というような場合も想定されます。(何度も書きますが、予防接種で抗体を作る=免疫という意味に限定してこの用語は使っていません。)

いまの日本の放射性物質による汚染、さらに人体への被曝状態を考えると、そうした観点でも、僕はこの風疹の大流行が、さらに拡大しているのではないのかという疑いを拭えません。

ありとあらゆる感染症のハードルが下がるのが被曝の大きな影響の一つと僕は認識しています。その疑いをいつも持つことが、この時代の状況では不可欠と考えます。

 そうした疑念について、ツイッターで「免疫の不全で思わぬことがおきる。風疹もその一つ。警戒を。」という短文のみ書きました。そうすると、東京女子医大看護短期大学出身の研究者の堀成美氏にしつこくからまれました。こちらはワクチン接種も否定していませんから、何でこちらの一文がそんなに過剰反応されるのか、皆目わかりません。一般的な感染症拡大と同じ感覚。当然、風疹は予防接種した群が極めてかかりにくいのは常識で、勿論、ワクチンを打つなと当然書いていません。そんなことを思ってもいません。

 風疹は予防接種しておけばかからないから、予報接種しましょうは、十分に分ります。それでも、予防未接種群が、なぜ、今年かなりアウトブレイクしたのかは、説明がきちんとあるとは僕には思えません。

 堀氏が僕に絡まれる感覚の根幹は、いろんな健康面での、放射能の影響を常に過小評価したい感覚と僕は思います。他のケースでもそういう発言をされていたのは、ツイッター上で確認致しました。

 こちらは、すでにツイートしている話ですが、、直接お電話でも対応いたしますし、メールでもやり取りしますので、研究者として、僕の「免疫の不全で思わぬことがおきる。風疹もその一つ。警戒を。」という短い一文がそんなに気に入らないのなら、徹底してお話しいたしましょう。僕が都内にいるときに面会が必要なら、面会の時間を作ります。まだ、なんのメールもいただいておりませんが。

 私には、堀氏の感覚が理解できません。堀氏が進めたい感染症の防御を、こちらが否定している立場ではないからです。防御に予防接種が第一選択肢なのも完全に合意します。アウトブレイクした原因に、未接種群の人間の、一般的な意味での、免疫が低下している可能性を考えている発言が、何がおかしいのか、わかりません。

 というか、感染症の防御を日夜考えているお立場の専門家が、こうした発言を僕に敢えてしてくる感覚の方が不思議です。まだ言うなら、「木下、風疹の予防注射の呼びかけをしろ」というのが筋と思います。そんなら理屈もわかります。

 やっていることが、この人は、本末転倒と僕は思います。こちらは、お話は、メールや電話でいつでもします。僕が都内にいる際には、直接、お話もいたしますので。

しかし、懸念を伝えることに、いちいちかみつく、医療関係者の感覚の方が僕には理解できないです。こういう人たちは何のために医療をしているのか、実はよくわからないのです。僕には。


 


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37 コメント

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堀氏、私も理解できない (KAO)
2013-02-07 07:38:03
この方、全くの言いがかり、としか思えませんが、一体どうしたいのでしょうか。
しつこい、というのも気になります。

大人が、地位ある教授が、意味不明すぎます。
意見があるならきちんと面会でも申し出ればいい。
やる事が陰湿。
これが日本の実態ですね。
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インフルエンザの予防接種をしてもかかっている人が多い気がする (Masako)
2013-02-07 07:49:35
今年の冬、インフルエンザの予防摂取をしたのにも関わらず、割と重症なインフルエンザにかかってしまった友人
が結構います。

これまでこんな事は起こらなかったと思うのですが。。

皆関東圏の友人です。

少しずつ免疫力が低下していっているのだろうか、、と心配になります。

それでも、こちらは海外に住んでいるので、関東に住む親戚・友人・知人には危険だから、、とは言えません。
こちらは所詮海外に住んでいて安全で余裕があるから、そんな事が言えるのだろう、、と言われてしまうかなと思うから。。。

いっそ、こっちに皆移住しておいで、全部面倒みるから!と言えるくらいの甲斐性が欲しいです・・・
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Unknown (Unknown)
2013-02-07 08:16:35
ツィッターのお陰で、以前はわからなかったおかしな人もわかるようになりました。短文しかつぶやけないのに、どういうわけかツィッターってその人の本音や性格がよく出ますよね。
大学病院の研究者ともあろう方が、たかだかツィッターでむきになって(しかも素人相手に)からみついてくるなんて普通じゃない気がします。
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危険回避 (Unknown)
2013-02-07 08:31:12
「中国から有害物質が流れてきたからと言って避難先から東京に帰るのはおかしい」
という投稿がありましたが 多分私のことだと思います。

私は去年 東京から近畿に避難、中国からのPM2.5の風により喉と目に不調を感じたため先週東京に帰ってきましたが このまま東京に留まるつもりはなく 北海道に避難先を変えるつもりです。

3.11以降 日本は変わってしまいました。
昔なら1ヶ所に定住し定職につき家族を持ち家を持つのが当たり前。でも、そうした価値観を持ち続けることはもう出来ないのです。
「せっかく避難した」からと言って現実にPM2.5が漂う西日本に固執するのは「故郷だから」と福島に留まり続けるのと同じことです。
「避難」したのは危険を避けるためであって そこに新たな危険があれば またそれを避けて避難するのは当然です。

私がフクイチ事故から学んだことは「物(家・土地・仕事・生活水準など)にこだわっていたら生き残れない」ということです。
必要最小限の荷物だけを持って東から西へ、西から北へ。
確かに定職にもつけず生活水準は下がりますが 実際に身体を蝕む危険物質や それを怖れながら暮らすストレスを考えたら こちらの方がずっといい と私は思います。

重ねて言います。
避難したのは危険を避けるため、そこに別の危険があれば そこからまた別の場所に避難すればいいのです。せっかく避難したのだから と言って別の危険がある場所に留まるべきではないのです。
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院長のひとり言でも (Unknown)
2013-02-07 08:57:40
院長のひとり言でも、木下さん同様に現在、風疹をはじめ様々なウィルス感染症が爆発的流行している。
予防接種もだが、免疫力が急低下した原因は放射能の影響を否定出来ないとの見解を述べています。
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Unknown (Unknown)
2013-02-07 12:30:35
関係ないかもしれませんが、最近テレビや雑誌を見ると、次から次へと裸やら媚びた眼差しやらの女性タレントが次から次へと出てきて、メディアの低俗化に拍車がかかってきているように思います。
昨日も久しぶりにテレビを見ていて吐き気さえしてきました。男性である夫でさえ、媚びた女ばっかり出てきてうんざりと言い出す始末。しまいは、あの壇なんとかというAV並みの人が昼間にまで出る始末。
全て放射能のせいにするなとは言いますが、最近あまりにひどいと私は感じてしまいます。やはり放射能のせいでは?と思ってしまいます。
昔はもうちょっと知的だったと思うのですがね。お子さんのいる家庭ではおちおち目を離してテレビなんて見せられないのではと思います。
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Unknown (Unknown)
2013-02-07 13:01:04
放射能・瓦礫焼却・PM2.5に続いて今度は風疹ですか。
通常は春から夏にかけての流行が多い風疹がこの時期にですか?
木下さんのおっしゃる通り、免疫力低下が一因である事は勿論だと思います。

また、
新生児に何らかの異常があった場合、原因や因果関係の特定は今度は益々困難になると思われます。

それを目論んだ「流行」でなければ良いのですが…。



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今日の新潟日報朝刊より (新潟県民)
2013-02-07 13:19:57
●がれき受け入れ
 柏崎、三条12日開始

 柏崎市と三条市は6日、東日本大震災で被災した岩手県大槌町のがれき(木くず)を12日から受け入れると発表した。受け入れ量は柏崎市が111トン、三条市が145トン。焼却は柏崎市が平日と土曜、三条市が毎日実施。搬入は3月25日に終える予定としている。
 柏崎市は1日当たり3.5トンのがれきを一般ごみに混ぜて焼却。三条市は1日当たり3.5~6.5トン燃やす。両市とも焼却灰は固化し、処分所に埋め立てる。
 柏崎市の会田洋市長は6日の定例会見で「中越沖地震で焼却場が被災した際、全国から支援を受けたという思いは市民共通。支援をしっかり果たしたい」と述べた。焼却灰の管理方法について泉田裕彦知事が両市を批判していることには「県とは事務レベルで意見を確認しながらやってきた。試験焼却でも安全性に問題ないと判断した」と説明した。
 三条市環境課は「焼却灰などの検査を実施し、常に安全性を確認しながら進めたい」とした。
 長岡市は、新潟市が試験焼却用に搬入し、保管中の19.5トンを担当する。3月に本焼却を始め、2012年度中に処理を終える見通し。新潟、新発田両市は受け入れを断念している。
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Unknown (Unknown)
2013-02-07 13:24:07
大阪がれき焼却から一週間。以前、どこかで読んだのですが、
原発近くに住む人はそうでない人たちに比べてがん、白血病に
かかる率が高いとか。原発近くでは公にされていない放射能の
放出が相当あるのでしょう。福一では現在も一日数億ベクレルが
垂れ流しであり、大阪、北九州などで放射性がれき焼却。
低線量被ばくの影響が騒がれるのは数年後からともいわれます。
東電や大阪など、時限式殺人兵器で日本人をゆっくり殺している
ようなものですね。

でも、あきらめたら終わりなのでどんなに小さなことでもとにかく
抵抗していきます。
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危険回避 さんの (みどり)
2013-02-07 13:48:08
危険回避 さんの意見は正しいと思います。うちの場合は、東京に住まいを残したまま、大阪に住居を借りて引越し準備をすすめていたら、焼却やらPM2.5で弱っています。
 荷物はほんとに減らしておかないとタ゜メですね。またあちこち逃げていくというのは理想的と思います。

 がれきが始まってから、わたしも眼が痛いです。
「危険回避」さんの転居方法が最もベストですが、西日本から再び続いて引越しとなると、きついです。

 大阪はがれきを燃やしている一年だけ、外出を控えめにして、気をつければ東京よりは住めるのではないかと思うのですが、みなさまのご意見はどうでしょうか?
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