ロシアのアレクセイ・ヤブロコフ博士は、ニューヨーク科学アカデミーによる”Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment”(「チェルノブイリ:大惨事が人々と環境に及ぼした影響」) 、いわゆる「チェルノブイリ・レポート」とよばれている本の著者です(いい加減に早く翻訳を出せよ、岩波書店!!!)。生物学者。
チェルノブイリ原発事故で、ゴルバチョフのアドバイザー。エリツィン政権でロシアの連邦で環境安全委員会の委員長だった人物。
彼は日本の現状に危惧を抱いているのと、染色体異常を調べる検査が、どうやら公に、恒常的に行われていないこと(秘密裏には別として)を知り、僕たちのグループに次のようなメールが届きました。さらに細野大臣が、「全ゲノム解析、遺伝子解析を福島県民を対象に行う」と表明したことへの、懸念も綴られています。
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It's really a pity that nobody is conducting studies on chromosomal aberrations in Japan. I can hardly believe it. Chromosomal aberrations are one of the objective indexes of radiation exposure.
Genetic studies for chromosomal aberrations were started several months after the Chernobyl accident by researchers at the Institute of General Genetics of USSR Academy of Science in Moscow. All liquidators were covered at the initial study. Several months later, multiple genetic institutes from Minsk and Kiev joined, covering the evacuees and later thousands of inhabitants in all contaminated territories. Hundreds of scientific papers have been published as a result of these genetic studies
日本で染色体異常の検査が行われていないとは、本当に残念な事です。信じ難い事です。
染色体異常と言うのは、被ばくの客観的指標のひとつなのです。
チェルノブイリ事故の数ヵ月後に、染色体異常を調べるための遺伝学研究が、モスクワのソビエト連邦科学アカデミーの一般遺伝学研究所の研究者達によって始まりました。一番最初に行われた研究は、清掃作業員全てが対象でした。数ヵ月後に、ミンスクとキエフの複数の遺伝学研究所も参加し、まずは避難した住民達が対象となり、そして後には全ての汚染地域に居住する何千人と言う住民が対象となりました。こういった遺伝学研究の成果として、今までに何百と言う科学研究論文が発表されてきています。。
(翻訳:平沼百合)
ヤブロコフ博士は、また、次のような検査も提案されています。歯のエナメル質のEPR線量測定法--Electron Paramagnetic Resonanceまたは電子スピン共鳴。チェルノブイリによってロシアで一番汚染がひどかったBryanskで行われている頬粘膜上皮細胞の変化の追跡調査。
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推定被ばく量を理論的な計算のみで決めるのではなく、被ばくによって体が実際に受けた影響を、ベースラインとしての血液検査、甲状腺エコー検査や心電図、放射性物質の尿検査、ホールボディー・カウンターによる内部被ばく検査、そして原爆の影響から被ばく線量に相関すると分かっている染色体異常の検査や、目の水晶体混濁の検査など、総合的に検査を行い、それによって判断し、被ばくがあきらかな場合は、定期的なモニターを続けるべきです。
単なる疫学調査としての追跡調査でなく、被ばくを強要されてしまった子供達が少しでも快適に幸せに過ごせるように、万が一、何らかの発症があればできるだけ早く対処できるように、そういった思いやりのあるモニタリングが必要です。
子供を大切にしないと、国自体が成り立たなくなると言う事に、いつになったら気づくのでしょうか。
共産主義国家で、抑圧的な体制国家であったはずのロシア(旧ソ連)が、国民、特に子供たちの健康に、国の中核の専門家が、心血を注いでいた現実には改めて驚かされますし、それ以上に、日本の政府や専門家(医師や生物学者など)がどこまで腐りきっているのかという現実を、さらにさらに、噛みしめてください。日本政府、民主党政権、官僚、マスコミがこの翼賛体制を続けています。この中にいる人たちで、まともなことを理解できる人は、少しでも現実を見つめてください。あなたたちのしていることは「亡国」です。これに加担する人は、己の人生が、どんどん追いつめられます。間違いなく、さらに。気づいてください。自分や自分の家族、大切な人が追い詰められるのですから。
健康被害と思われる症状が先月中ごろから急増、深刻化しています。報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年半近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
講演は鹿児島、福岡、下関で確定。熊本も個別イベントを9/16(日)予定。福井県敦賀も9/21(金)夕刻に予定。
講演その他の様々なご依頼もnagaikenji20070927@yahoo.co.jp
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!南大隅に福島高濃度汚染土遺棄報道で揺れる! ☆鹿児島市で講演☆
時間 14時〜16時半 開場13時半
場所 鹿児島市 かごしま環境未来館 2階 多目的室
入場料 700円 (当日券のみ)
問い合わせ先 kagoshimamma@gmail.com
主催 木下黄太講演会実行委員会 後援 株式会社かごしまんま
別室で託児も可能となりました。生後一歳以上(オムツ、ミルク、水筒、着替え、タオルなど持参のこと)。
お子様一人あたり300円で14時から17時まで預かり。(有資格者ではありませんのでご了解の上になります。)
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ガレキ受け入れ問題・・・食品の汚染と流通・・・避難移住関連・・・
子供たちの未来を守るために、いま必要なこととは・・・
◆2012年9月17日(月・祝)
開場:18:15
開演:18:45(20:45 終了予定)
◆会場:福岡市立中央市民センター・ホール
(福岡市中央区赤坂2丁目5番8号/TEL.092-714-5521)
http://www.shinko-chuo.jp/access.html
◆入場料:1,000円/当日受付にてお支払い
(入場方法は当日の先着順になります)
◆予約方法:こくちーずにて予約受付
http://kokucheese.com/event/index/49971/
*託児:2歳以上のお子様に限ります。
一人につき600円、要予約
(メールで、保護者氏名・連絡先(当日の携帯番号)・お子様の名前・年齢・性別・人数・ アレルギーの有無をお送り下さい。)
連絡先はこちら→rdp-child@goo.jp
必ず題名に「木下黄太講演会in福岡 託児予約」と書いて送ってください。
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!北九州で燃やしたガレキの煙が目の前に見える!☆山口県下関市開催☆
ネット予約 こくちーずhttp://kokucheese.com/event/index/50581/
前売り券販売プレイガイド(9月1日以降の取り扱いになります)
シーモール専門店 プレイガイド・ラン
下関市民会館
ネット予約、前売り券をご購入の方は入場料が900円となります。
【ACTA法案】の何が問題なのかというと、
◆まず1つが【非親告罪化】です。これまで著作権違反については著作権者からの訴えが必要でしたが、著作権者の訴えでなくても罪になるようになります。
◆もう1つが【法定賠償】。普通は実害があった部分について損害賠償を求められたのが、実害がなくても賠償を求められるようになります。
このため、本来の趣旨とは違う運用が可能になりか ねません。
例えば、脱原発運動をやっている人がサイトを立ち 上げ、そのサイトに違法ダウンロードした音楽があったとします。体制側が反体制的なサイトを強制シャットダウンしようと思ったら、違法ダウンロードを理由にできるわけです。著作権保護にかこつけて、反体制的サイトを取り締まれてしまうのです。
誰がアウトで、誰がセーフかを決めるのかも曖昧です。
訴えるのは著作権者本人でなくていいので、訴えるのは政府かもしれない。体制側によるネット規制につながるリスクがあるのです。
欧州では250万人規模の反対デモが起き、欧州議 会は批准を否決。日本ではすでに参議院で可決され、 31日の衆院外務委員会でも承認された。衆議院本会議で可決されれば批准となります。
批准を前提に日本では法律が整備されてきました が、非親告罪化と法定賠償はまだ。外務省はやらないと言っていますが、将来どうなるか分かったものじゃない。日本で監視社会がつくられる可能性があると恐れているのです。
マスメディアはだんまりを決め込んでいますが、こんな危険な悪法は何が何でも叩き潰さねばなりません!日本国民全員で廃案に追い込みましょう!
お大事に!
これ、友人が甲状腺の検査を受けに行った病院で受け取ったお知らせです。
厚生労働省から
「今後、保険内での甲状腺の検査は、福島県立医大以外ではするな。」 との通達。
東京の小児科です。
http://twitpic.com/aqlhjy
俺たちにそういうレッテルを擦り付けるなら、維新の会はいかれてるってこっちゃ
なんでもその場限りの嘘でにげる
メディアが持ち上げすぎ
なんか金貰ってるの?