『チェルノブイリ被害の全貌』(岩波書店)について、やはり岩波書店の助力は極めて弱く、翻訳チームが、印税をはたいて、ヤブロコフ博士の招へいをおこなっていることもわかりました。
これは、根本的にまずいです。
とにかく、この本は、日本の福島第一原発事故による影響を考える上で、最も大切な基本書です。この本を読まないとはじまりません。
岩波書店は一万部、売れないと見て、5000円と言う値付けもしたそうです。
この話を聞いて溜息が出ます。
これはまずいです。
市民で買うことができる人は買ってください。
お金のない人でもできる方法があります。
それは、貴女の住む区市町村の地元図書館にリクエストを出してください。
この本を購入してくれと。
さらに、都道府県のメインの図書館にもリクエストしましょう。
その数が多くなると、図書館は購入に踏み切ります。これは大切です。
お金をかからずにできますから、このブログを読んでいる人は全員リクエストして下さい。
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コメント
1 アイデン
2 図書館のリクエストですが、過去5~6冊成功しています。1人の希望の場合がほとんどじゃないかと思います(申し込んですぐ入ったり、自分の後ろに予約者が全くいなかったり、メジャーでない本だったりという状況から)。時代性のある内容だと入れてくれます。直近では、『検証 福島原発事故・記者会見――東電・政府は何を隠したのか』も入りました。もちろん、今回もリクエストをします。