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福島民友新聞の記事について、僕が書きます。
「福島のメディア関係者や県民や専門家の方々へ、反原発デモが福島差別を助長という妄想は正すべきです。」
東京で反原発デモの中心にいる大半の人々は福島が汚染地で危険だなどと言っていません。福島を差別する意識は全くなく、そういう人々は福島県民と共に、一緒に活動をしたいと考えています。むしろ反原発デモの中心にいる人々は、寄り添って、皆さんと心中したい感覚だと思います。
そうですから、福島の皆さんの誤解はあまりに酷過ぎると私は思います。
福島の皆さんが非難するべき相手は、反原発デモではなくて、被曝回避を訴えている我々のほうです。我々の目から見たら、反原連が気の毒に思える位です。
被曝回避を訴えている我々が、本当に福島差別しているのかどうかはともかくとして。
少なくとも、被曝回避を叫ぶ人間達は、東京の反原発デモの中核ではありません。
極論するとデモ中心側から見れば、排除すべき対象ですから。
こんなことは常識なのです。
批判する相手が誰なのかという、根幹的事実さえ、福島のメディアや県民、専門家の皆さんが、どうして間違えていくのか、僕には理解できません。
皆さんが、政治的な図式でおかしなことをかんがえすぎていることもあるでしょうし、更にある種の被害者意識は、ゆき過ぎると、妄想になることをこの事例は教えてくれます。
いずれにしても、皆さんが非難する相手が、ぜんぜん別です。
こんなこと、初歩の初歩ですが、新聞記者、若い社会学者、県民インタビューまで、同じ間違いをしています。
これが、皆さんのレベルだと思いますよ。
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残席が30数席と聞いています。お急ぎ下さい。
【7/12(土) 木下黄太 講演 IN 広島 2014 】
13:00~15:00 (開場12:30)
開催場所 ユーストピア中央(中央勤労青少年ホーム)4階ホール
広島市中区八丁堀3ー2 市電「八丁堀」下車 徒歩5分
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/185220/
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7/13(日)に福岡ミーティング開催。人数限定なので、早めにご参加下さい。
午前と夜、2回開催。2回とも、福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)での開催です。地下鉄赤坂駅2番出口より徒歩5分。 午前50人、夜は70人での開催です。開演後、二時間で終了します。
【午前の部】開場9:15・開演9:45
申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』午前の部
【夜の部】開場18:15・開演18:45
被曝回避を必死でしていて、被曝回避を顔色を伺いながらひっそり訴えてる者ですが、
非難される対象だなんて、迷惑です。
福島の人が非難するべき対象は、
事故を起こした東電であり、
初期対応が間違っていた政府であって、
私達じゃないはずです。
自分達が一番の被害者なのに、
加害者に都合の良いように考え、
加害者が望む様な動きをし、
自分達の被害を大きくすると共に、
なんの被害も受けてない人へも被害を拡大するのに協力するような言動をするのか、理解に苦しみます。
自分達が被曝をしている事を受け入れて、
今以上の被曝をしない事が、
体への影響を回避出来る唯一の手段なのに、
東電や政府と一緒になって、
被曝していない振りをして、他の人へも被曝を助長させる結果になりかねません。
受けてる被害は東電からであることに気が付いて欲しいです。
やはり福島在住で漫画家の芳賀由香氏は、井戸川氏の鼻血と宇宙飛行士の若田氏の放射線を被ばくを持ち出して、「彼が帰ってきた時に、鼻血が出ましたか?」とは誰も訊かない、などというトンデモ発言で対比をしています。
彼ら福島に住み続ける、と覚悟を決めた人は尊敬はしますが、それを人に押し付けてはいけない、という事を理解していない人達だと考えます。
人は憲法で保障された住居や移動の自由を持っています。これを保持するのが県であり政府の役目です。彼らのこれらの発言は、はこれらを行わない、この様な行政府を擁護していることになるのです。まったく許し難い人間達です。
福島原発事故を無かった事にしたいのは政府・自民党だけではないようです。福島県自身がそうしたいみたいですね。そうしなければ復興しないという強迫観念に押しこまれてしまっているようです。