本日、那覇でチェルノブイリハートの上映会が開催されます。急遽トークゲストに出ることになりました。きのうの講演会が予定より長時間になり、お話しできなかった方も多いと思いますので、終了後でしたら、直接、皆さんのお話をお伺いいたします。映画は既にみた方でも、終了後出口付近でいて頂ければ対応します。
●日時:
2011年10月30日(日)
午前9:00開場 午前9:30開始 (午後12:00終了予定)
●場所:
東崎ムーンテラスsairaiin音楽堂
http://agarizaki.jp/ongakudo/
●チケット:
前売 1500円
当日 1800円(全席自由)
=============================================================
【個別土壌調査・宮城】
①多賀城市
(震災で波をかぶっていない、これからも人が住む地域
震災後手を加えていない土・雨どいの下などは避けた土)
Cs134 246,1Bq/kg Cs137 341,1Bq/kg 合算 587,2Bq/kg
②東松島市
(市街地の約60%が浸水し、町の再興指針がまだ決まらない。波をかぶった地域にも人が居住する可能性から、津波の被害を受け瓦礫をとっていった場所を採取)
Cs134 215,1Bq/kg Cs137 254Bq/kg 合算 469,1Bq/kg
③南三陸町
(震災で波をかぶっていない、これからも人が住む地域
震災後手を加えていない土・雨どいの下などは避けた土)
Cs134 108,1Bq/kg Cs137 131,6Bq/kg 合算 239,7Bq/kg
④仙台市青葉区(中心部)
Cs134 237Bq/kg Cs137 327,9Bq/kg 合算 564,9Bq/kg
「今回はあと宮城野区3ヵ所の結果が出るはずです、またお知らせいたしますので、お待ちください。
どこを調べても、目安として×65試算(Bq/㎡)で、仙台市平野部でおよそ3万~5万は出る状態とみています。
沿岸部(県北部)は1万~3万。石巻、大崎は7万でるところもあります。」
僕も協力している「みやぎ土壌調査プロジェクト」によるものです。引き続き進めるそうです。こうした土壌調査は、東北で、宮城と岩手で進んでいます。青森はありません。青森で考えている方は僕にメール下さい。また、宮城の問い合わせ先は、miyagidojyouproject@yahoo.co.jp
京都では約300人の方が詰めかけていて、満員でした。那覇でも220人の方に来ていただきました。ただし、反省点があるのは、避難されていた方が圧倒的に多く、地元の沖縄県民の皆さんが少なかったこと。沖縄の皆さんに、放射能被害を伝えるという目的が今一つ出来ていません。これは、僕も主催者側も大きな課題と考えています。
また、たまたま仕事で那覇にいた紀藤弁護士が偶然にホール近くを通りかかり、そのままゲスト出演するというハプニングもありました。トークディスカッションは紀藤弁護士や低線量被曝の追及をしている竹野内真理さん、森先生という地元の医師も参加し、僕も含めてかなり活発な話になりました。東京でもなかなか実現しない取り合わせで、おそらく現段階で放射能被害を考える上で最も多角的かつ複層的なトークセッションになったと思います。こういう試みが、東京でなく那覇でまずおこなわれることが、驚きです。これが、新しい時代の一つのスタイルと考えています。
こうした事以外にも、ベクレルモニターの紹介など、内容が多岐にわたったため、長時間開催となり、質問を多く受けられませんでした。申し訳ありませんでした。本日正午終了の上映会後に対応致しますので、よろしくお願いします。
「公安に聞いてみた。『福島に派遣された警察官が被曝して何人も亡くなっているというのは本当ですか?』
男性はすぐに答えた『本当だ』」(「机の上の空」より)
そう言えば…
「福島の女100人座り込み」 会場警備のため 1万ベクレルの植え込みの側に並んで立つ多勢の警官たちもマスクはしていなかった。
「ここ1万ベクレルですけど マスクしちゃいけないんですか?」とコッソリ聞いたら 若いメガネのおまわりさん ちょっと困ったように目を泳がせて小さな声で「…ダイジョウブ…です」
涙が出そうになった。
福島県知事、福島市長の家族は既に海外に避難している という情報もある中、福島に派遣された自衛隊でも被曝によると見られる死者が増えている、警備に当たる警官は「住民に不安を与えないため」マスクは禁じられている と聞く。
自衛隊とか警察官とか 現場で国民を守っている人たちを なぜ国はもっと大切にしないのか! 警官にマスクさせることで住民に注意を促す方が よほど住民のためにはいいはずなのに。
「セシウム海洋流出東電推計の20倍」「小中学生の内部被爆体重1キロ当たり7ベクレル・福島南相馬」「福島市の保育園で表土を除去した結果、園庭地表の占領は毎時7マイクロシイーベルトから0.4マイクロまで低下し、外遊びが再開した」。
地域版には「多摩市の小学校0.44と0.62マイク、除染目安0.23マイクロシーベルト超えあり立ち入り禁止」。
社説「早期再稼動へ安全確認を急げ」。
すべて10月29付け記事。
初めて聞いた5月の講演では、なぜマスコミは真実を報道しないのだ?という怒りを持って、木下さんの話を聞きに行きました。
2度目は、・・・もう関東には住めないかも、という不安を持って、聞きに行きました。
そして、今回の沖縄での話は、避難者として聞くことが出来ました。
木下さんと知り合えて本当に良かったと思っています。
今後は、沖縄の地で、地元の人にこの戦争のような状況を伝えていきたいと思っています。現地の人たちは、原発事故に対して全く危機感がありません。遠い外国での出来事、という認識なので、まずは・・・話を伝えることからですね。
木下さんの足が早く回復しますように、お祈りしてます。いつもありがとうございます。
ひとつ質問です。
今になって、個人で放射線測定器を購入しようと考えております。
いろいろと調べていますが、今ひとつ「これだ!」というのがわかりません。
子供がいるので空間線量を測るために使用するつもりです。
また、私は放射線について知識がないので簡単なものが良いです。
高価なものほど良いのでしょうが、価格と機器の信頼性のバランスを考えると、
どれがオススメか、木下さんのお考えを教えて頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
※内容と離れてしまいすみません。
また、いつもブログ読ませていただいていますが、
以前にオススメ測定器についての記述がありましたら、私の読み落としです。
申し訳ありません。
是非こちらを見てください。
http://www.ustream.tv/recorded/18140229
東京電力は・・・ 福島県、10機ありますけれども、それ止まったら、東京は真っ暗闇になるとまで言われました。だから福島のみなさん、ガマンにしてください。ご協力、お願いします――みたいな言い方、されて来ました。
でも2002年に全機止まりましたよね。何にも東京では起きませんでした。嘘でした。
先日、その2歳の子供の川崎病の定期検診(?)のために地元の総合病院の小児科の心臓の先生のとこに行ったそうです。医師に、セシウムは心臓にたまるから川崎病が心配と伝えると、その医師は昔心臓カテーテルをしてたからかなり被曝してる。今いろんな場所を測ってるけど税金の無駄使いだ。なんの心配もない、気にしすぎ、と。友達から聞きました。友達は避難しなくてよかったのではと気にしてました。このブログを知らせたので今頃見てるのでは。
内容と関係ないコメントでごめんなさい。埼玉の歯科医の奥様のコメントを拝見しコメントしました。私も友達と子供ちゃんが避難生活がんばれるよう協力したいです。
木下様を始め、皆様の貴重なお話を拝聴し、沖縄でこれから放射線問題にどうとりくんでいくか、そして何に留意すべきかがわかり、心に一本芯が通った思いです。
木下様が中身なき誹謗中傷に傷つけられることなく、力強くご活躍されますことをここ沖縄から願っております。
木下様のご活動により、幼子の命救う判断実行をさせていただきました夫妻より。
「秋田県小坂町が拒否した千葉県松戸市の焼却灰を 長野県中野市の処分場の親会社が11月から受け入れることが決まった。処分場から1キロ圏内に田畑や民家があることに配慮し 4000ベクレルに基準設定、親会社は約2ヶ月かけ県や市と共に説明会を十数回開き安全性を訴え 住民から大きな反発はなかった」(読売新聞)
松戸市の焼却灰は測ったら1万ベクレル以上あったので小坂町から突き返されたはず。それを4000ベクレルに って また得意の「汚染されてない物と混ぜて薄める」戦法ですか。
親会社 ということは民間? でも県や市と共に住民を説得 ってことは県や市も共犯でしょ。
そもそも田畑や住民に配慮する気があるなら、そんなもん持ってくるな!
中野市の住民、反発しろ!断れ!
中野市は農業が主産業で「えのき ほんしめじ ぶどう りんご アスパラガスなどは全国有数の生産量」だそうだが それが来年から売れなくなるかもしれない とは考えないんだろうか?
農協もバカばっかりなんだろうか?
フクイチ→千葉県松戸市→秋田県小坂町→千葉県松戸市→長野県中野市、なぜ そうあちこちにバラまきたがるのか!
フクイチから出た物はフクイチに返す、それが常識。
人は避難、汚染物質はフクイチに閉じ込める、バカでもわかることが何故わからない!
もう いい加減にしろ!!!