福島にバスツアーに行く関東の反原発グループの人達の話が入ってきました。
若いお母さん達も参加する流れということです。
最早、こんな人たちはどうでもよいと思えますが、その意識のいい加減さは、酷すぎます。本末転倒です。
放射能の危険が、福島程の状況でも、健康に悪影響を与えないなら、原発を止める理屈など存在しません。いいですか、原発をとめないとならないのは、放射性物質が拡散した場合、想定以上の健康被害が出ることが確実だからです。そして、福島県内に放出された放射性物質は尋常ではありません。この環境下で、次にどういうことがおきるのかはわかりません。
原発を止めるのは、この事態を受けて、我々の生存を確保するために、最低限必要だから、おこなうことです。放射性物質を更に拡散させないためです。
残念ながら、そういう認識を持たずに、自己顕示欲や運動体の満足の為に、反原発運動をしている人々が、かなり大きい部分を占めると思います。
そして、その中で、更におかしい人々が、変な事をしてみます。
福島へのバスツアーは、その類の話です。
そして、これが関東の反原発グループから聞こえてきたのは、ポイントだなあと、僕は思います。
結局、汚染地に留まることを優先的に選択している人々の中に、おかしなことは多く聞こえてくる傾向にあり、これもその一例と僕は認識しました。人間としての優先順位を確信犯的に間違い、更におかしな幻想に囚われる人々は、本当に気持ちが悪いです。
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明日は台北講演となります。予約しておいで下さい。
【12/6(金) 木下黄太 講演&ウクライナ報告会 IN 台北】
☆午後1時半開場、2時開演
☆会場 富邦福安紀念館大樓 11F大會議室 (台北市大安區仁愛路四段258號)
☆日本人向けの参加申込&問い合わせ⇒wildrose.tpe@gmail.com
(お名前、連絡先、人数などを必ず明記。)
☆参加費:無料(主催団体の意向)
☆主催:主婦聯盟環境保護基金會 協賛:媽媽監督核電廠聯盟
問合せ:(02)2368-6211 主婦聯盟基金會秘書處