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日本医師会などが開催した国際シンポジウムでは、予想通り、スクリーニング効果で、福島で甲状腺がんが多発しているように見えるだけと、言っています。
僕は、日本の医療関係者にしろ、国際的な医療関係者であっても、大きな組織体になればなるほど、こうした状態だろうと思っています。
そもそも甲状腺がんしか、放射能(そもそも彼等は外部被曝をイメージする「放射線」という用語しか使わない欺瞞)影響を認めないという欺瞞。
その甲状腺がんという狭いジャンルで、検査のやり方も、検査データも、全てコントロールする状態。
そして出てきた結果が、マイナスであっても、全て「スクリーニング」で見つかっただけという言い訳。
それを国際会議を開催して、追認させる形を作る構造。
作為的としか思えないことが続いているだけです。
こうした状況に、海外の団体などは当たり前のように次のようなメッセージを流しています。========================================
http://www.ippnw.de/startseite/artikel/440830c468/systematische-verharmlosung-der-fol.html
IPPNWプレス・リリース 2014年 2月 17日
システマティックに核災害の結果を過小評価、原子力大災害後の日本で生きること
(日本語訳: グローガー理恵 )
原子力大災害から3年経っても、やはり日本当局の秘匿、もみ消し、否定が続いている。しかも、不都合な事実の秘密保持が、新制定された日本国家秘密保護法によって、更に容易くなり(秘密保持できる)範囲が広まった。もみ消しは既に、当局設置の放射線モニタリング・ポストで始まっている。
彼らは環境放射線量をシステマティックに縮小表示しているのである。「3,141ある当局設置の放射線モニタリング・ポストの80パーセント以上が低すぎる局所線量を表示していて、実際の放射線量の半分から⅔までだけの量しか表示していないことが度々ある」と、環境ジャーナリストのアレクサンダー・ノイロイター(Alexander Neureuter)氏は、彼のフクシマ地域での調査について報告している。
一方、日本の環境省は放射線測定装置が構造上の欠陥を示していることを認めた。: 装置の測定センサの周りに、間断なく電力を供給するための鉛蓄電池が設置されたのだった。しかし、鉛は最も放射線遮断性のある物質なのである。
それに加えて、放射線による健康被害がシステマティックに過小評価されている。原発事故当時、福島県に住んでいた18歳未満の子供たちや青少年たち360,000人全員が甲状腺検査を受けている。しかし、診察担当の医師達は、病歴、触診、超音波検査を含めた全ての診察を、たったの3分以内に行うようにと指示されていたのである。このような時間制限は、綿密な診察検査をする上で、全く現実に即していないことである。
検査結果は詳細に解説されておらず、診察結果や超音波画像、または医師のコメントなどのような診断証書が両親に渡されることは全くない。他の医師のセコンドオピニオンを求めることが予め考慮に入れられているようなことはなく、しかも、開業医達は被災した子供たちの診察検査を行わないようにと文書で指図されていたのである。この次の超音波検査(再検査)は、一定の順番間隔により2年後にやっと実現されることになる。「結節の検出と次の再検査の間の期間が2年間だというのは余りにも長すぎる」と、アレックス・ローゼン博士は断言する。
2014年2月 7日、日本で、現時点における甲状腺検査のデータが公表された。2013年 12月31日までに269,354人の子供および青少年が甲状腺検査を受けた。: 受診者の47パーセントに甲状腺結節と甲状腺嚢胞が検出された。33人の子供達が甲状腺癌に罹っていることが確認され、さらに41人に悪性疑いがある。このことは、有病率 (検査時点の疾患数)が、住民100,000人中13.0人であることを意味している。日本の18歳未満の子供たちにおける通常の甲状腺-癌腫の罹病率(発病者数)は住民100,000人中0.35人である。「それゆえに、福島における甲状腺癌症例数は憂慮すべきことだ」と、ローゼン博士は述べる。
2014年の4月から実施されることになっている集団スクリーニングの第2ラウンドが、実際の新症例数を決定することを初めて可能にすることになる。
更に、批判的コメントとして、ー 例えば、
[1]固形腫瘍-白血病-リンパ腫のような他の悪性疾患、
[2]白内障-内分泌疾患-心臓血管疾患のような非悪性の健康被害、
[3]被曝した集団における遺伝的影響 などの診察検査が適切に為されていないことを付け加えておく。
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いよいよ今週末! 【3/1(土)ウクライナ報告会 IN 大分】
開場・受付 14時30分~ 開演 15時~17時30分
場所 コンパルホール4F 400会議室 (大分市府内町1ー5ー38)定員 100名(禁煙)
交通アクセス・駐車場 http://www.compalhall.jp/access.html
参加予約⇒ oita0301@gmail.com 「大分ウクライナ報告会」
または 070-6593-9516 ( 後藤 )
託児 (2歳以上)(定員25名)
※2歳未満のお子様は保護者1名につき1人まで膝上可
①(代表者)氏名 ②連絡先(電話番号) ③参加人数 ④託児申込(名・年齢・性別・人数) をお知らせください。折り返し、申し込み方法の詳細をご連絡いたします。
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【3/15(土)ウクライナ報告会 IN 大阪】
開場 13時 開演 13時30分~16時
場所 淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)
定員120名 禁煙
申込⇒http://kokucheese.com/event/index/146178/
大阪駅より守口車庫行きのバスで15分、毛馬橋で下車徒歩3分
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沖縄でも開催。那覇周辺の浦添市。
【4/5(土)木下黄太 ウクライナ報告会IN 沖縄・浦添】
13時半会場 14時開演
浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 定員250席位。
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/
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ウクライナ報告会の開催予定
4/19(土) 岡山
4/20(日)徳島
5月以降、北海道、広島、静岡東部で検討中。
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