【 放射能汚染を考慮しながら、東京滞在時の外食などで、ぎりぎり僕は何を選択して食べているのか 】
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本当に実質的な価値のない、民進党代表のコメントが報じられていて、頭がくらくらします。
こういう、日本国民にとって意味のないコメントを、この代表が行うことをまずは攻撃するべきで、「二重国籍」ばかりに拘るこの国の対抗政治勢力や一部メディアを見ていても、何の展望も開けないと思います。
ご本人のコメントは、報じられているところでは、このようなものです。
「エネルギーをつくりましょう。自給自足をしましょう。脱原発、卒原発。明日なくそうとは言わない。」
日本がエネルギーすべてを自給自足することなど、短期的には不可能ですし、中期的にも相当に厳しい話です。
こんなことは、まともなエネルギーの専門家なら、だれでもわかります。
自然エネルギーを一定程度導入しても、それですべてのエネルギーが国内でまかなえる状態はありません。
地熱などの利用に革新的システムが開発されるような事態でもない限り、日本の工業生産力、経済力を信じがたいくらい大幅なダウンを試みない限り、つくることのできるエネルギー(自然エネルギーの利用だけでなく天才的発明も想定しているのかもしれませんが)には限界があります。
答は単純で、石油や天然ガスなどの火力利用をやや増加させ、水力発電の維持、更に自然エネルギーを拡充する相乗効果で、原発を利用しなくても、現況の電力はまかなえます。
石油や天然ガスは、自給自足はできません。外国からの調達は必要です。
それを複合的に行うことで(リスク配分をばらすために)、これは容易に達成可能な話。
にもかかわらず、そうした火力などの活用側面をあまり重視せず、自然エネルギーに拘っていると受け取れる、「エネルギーを作る。自給自足。」という趣旨の発言を平気で行う民進党代表。
そういう拘り方は、むしろ原発維持の文脈に繋がるおそれさえあります。
というか、そうした文脈にしか聞こえない。
そこで、「脱原発、卒原発。明日なくそうとは言わない。」と話します。
勿論、原発を明日なくすことは現実には不可能です。僕もそう思います。
でも、自民の対抗勢力である野党党首がわざわざ「明日なくそうとは言わない」と発言する政治的メリットがあるのか。
総選挙が近いかもといわれている時点で。
まるで理解不能な政治的発言。
そして、その言葉は次の文言で、更に裏付けられます。
「40年で運転(制限制は)厳格に守りましょう。原子力規制委員会の厳しい安全検査を通ったものだけを再稼働しましょう。」
おいおい。
再稼働しているものは、すべて原子力規制委員会がOKしています。
それは40年以下の原発なら全部応諾するのが、野党である民進党のスタンスと、この代表は言明しています。
こんな話、自民党の安倍政権と、何が違うのでしょうか。
実質、何も違いません。
こんなことでは、原発の話は、近いと言われている総選挙のテーマに掲げる可能性を、この女代表は、自らの発言ですべて葬り去ったことになりました。
この人はどこまでダメなのかなとしか、僕には思えません。テレビ朝日時代のキャスターとして、いまいちな存在でしかなかった彼女の限界なのかなとも思います。
こんな話をしても、選挙の票拡大にはつながらないです。国民はプラスに思わない。本当に意味がわからない。これでは、安倍政権補完勢力としての、民進党代表&幹事長という存在にすぎないのではないのかという野次馬の声が、まったく絵空事に思えなくなってきます。
しかも発言したのは、滋賀県大津市。原発に厳しい判断をする県民が、他県よりも多い場所で、わざわざこのような発言をする政治センスは、この人物がまともな感覚とは縁遠いことを裏付けています。
こんな奴は話にならない。
原発ゼロを選挙争点にという小泉元首相のセンスとは、まったく月とすっぽんの対応が、野党のトップから平然と為されたということです。
本当に日本のリアルは厳しいのだと、また感じて下さい。
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(徳島県徳島市徳島町城内2番地1 TEL:088-625-3852)
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