「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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【プレゼントあり】「だっげらいよん」本日連載100回となり、だけらとだつるに作者も御挨拶、御挨拶の巻!

2016-02-28 08:16:05 | 福島第一原発と放射能

本日は、だっげらいよん100回を記念して大展開いたします。

まずは、御挨拶、御挨拶。

 

 

そして、作者もご挨拶、ご挨拶。


「だっげらいよん4コマ漫画」木下さんのブログへの連載が、今回でついに100回目となりました。

(わーパチパチパチパチ)

だからなんだ、と言えばそれまでです。

何しろ来月には原発事故から5年にもなろうというのに、何ひとつ事態が好転せず、ひたすら悪化の一途…というのは木下氏も常時嘆いていらっしゃることなので、いっそ割愛しますが。

道のりは長いです。

初期から被曝に危機感を持ち、今までずっとがんばってきた皆さん、ありがとうございます。途中からでも、いいです。むしろ知らなかったことを調べて気づいた人、頭が柔らかいです。

とにかく自分の健康に留意する人、大好きです。
健康を顧みずに

「ナニガシのために云々」

と、いかにも自己犠牲に酔って喧伝してる人、クソ大嫌いです。

きれいごと言いやがって、てめえが具合悪くなったら誰が面倒みるんだよ、ええ? としか、思いませんね。(悪態、無礼講)

もう3年以上前になるでしょうか、避難をおすすめした知り合いから「子どもは、健康のためだけに生きているわけじゃないから」と返されたことがあります。健康を害してもなお、今ある生活環境を保つことこそが、我が子のためである、ということが仰りたかったのでしょうね、きっと。私は「それは子どもが死んでもいいという意味ですね」と返事しましたが、それきり会話断絶。そこまで言うならとことん私と議論しやがれと思いましたが、逃げましたね…。

逃げなんですね。
要するに。
何もご大層な「ポリシー」などありやしません。

病気になると大変です。いずれシモの世話です。
災害時に一番問題になるのは排泄物処理界隈ですよね。
危機的状況が行き着く先は、必ずシモでしかない。

一体世の中のどれだけの大人が、嬉々として糞尿処理を行う気があるんだろうか?

まあ、そんな風にナナメな目線しか送れませんね。
年中ナナメに物事を見すぎて、スッカリ目つきが悪くなりました。

これからも末長く、お付き合いください。

しばざきとしえ


だっげらいよん読者の方々に御礼の気持ちとして、ささやかながらスマホ壁紙プレゼントをご用意させていただきました。
スマホを持ってないので、サイズが大丈夫なのかなど細かいことがよくわかりませんが、ナントカうまく使用していただければ幸いです!

ダウンロードはこちらのページから⇒ http://www.kiricomic.com/DAGGERAIYON/


さて、本日のだっげらいよんはご挨拶と連載100回目の二本立てと相成ります。第100回は『勝手』。



本日大展開の作者サイトはこちらとなります⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

最後は、多くの皆さんから、100回を記念したメッセージ。一部紹介いたしますね。ではでは。


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だっげらいよん100回おめでとうございます。毎回楽しみにしてます。東京に帰るあるぱかさんの泣き顔が妙に心に焼き付いてはなれません。

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1、いつも「だっげらいよん」を、拝読させて頂き、誠にありがとうございます。
2、いろんなこと、本当に、そうだな、とか、あるなー、あったなー、と、非常な共感を持って読まさせて頂いております。ミミズの話とか、東京にいた理解できない子との別離とか、とか、どれも、奥が深く、他人事とは、とても、思えませんでした。
 3、もっと、週一でなく、多く出たら、良いのに、といつも、次の回の出るのが、待ち遠しくてしょうがありません。
 4、また、本に出版されないかな? 出版されたら、すぐに買いに行くのに、と思ってしまいます。
 5、もっと、もっと、多くのひとが、だっけらいよんを読んで、内部被ばくの危険性を理解してくれることを切に願ってやみません。

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我が身と、どんピシャ!ホッとする。動物なのもリアルすぎず、カワイイ@@今までありがとう♪

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「被曝回避ほのぼの漫画」を制作し続けて下さってありがとうございます。
しばさきさんが発信し続けて下さることでたくさん助けられました。
今後も特に内部被ばくについて掘り下げた内容の作品が読めることを期待しています。

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はじめまして。
木下さんのメルマガ読者で、だっげらいよんのファンです。

しばさきさんの書くキャラクターはよく出来ているなーといつも驚きます。
日本人の全てを網羅している様で。

私は東京へは震災以降一切足を踏み入れず、今後の人生でも踏み入れたくないと思っていますが、キャラクター設定でいうとアルパカさんに近い感じです。夫は単身赴任です。シャム猫さんの様に、自由奔放には出来ないけれど、アルパカさんのごとく東京へ戻るわけでもなく、ただアルパカさんの気分はわかるなーという感じです。
(以前に だつるに向かって「あんたみたいな独身の気楽なツルにはわからない」と言っていたセリフは子持ちだと共感です。)

親戚や家族では、安心羊もいれば、ゆでガエルもいます。セイウチさんもいます。私はアルパカに近い。
安心羊とは、全く話があいません。というか、話にならず、もう終わってる感じで話題になりません。
でも、ゆでガエルさんやセイウチさんとは、日常的にニュース等を語ったり、意見を述べたりできます。仲良しです。

安全羊は一見 おだやかだけれど、何も考えてないし、意見もないので異質な存在です。
そして一番嫌いだと思いますが、これが一番の多数派なのもさびしいですね。

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はじめまして、オーストラリア在住の者です。毎週日曜版『だっげらいよん』をとても楽しみにしております。 100回連載間近とのことおめでとうございます。木下さんさんと同様に、こんなに大変な状況の中でも2年間書き続けてくれていることに大変感謝するとともに、折れることなくブレることなく発信し続けてくれる強い信念に尊敬の念を感じております。人の心とは本当に簡単にブレてしまうのだということを311後まざまざと見せつけられてきましたから。

多分多くの真剣な被曝回避の人々は絶望感とそれでも命を繋ぐという闘争心を持ちながら、世間(愛する人ですら!)との乖離による深い孤独感の中にいると思うのです。

そんな苦しい心の状況の中、被曝回避ほのぼの漫画の存在にどれだけ支えられているかと思うのです。ほのぼのと物事の核心を端的に突くこの『だっげらいよん』。しばざき様の才能はすごいと思います。そしてアートという物の持つ力もすごいと思いました。

しばざき様の漫画と木下さんの情報はまるで、暗闇の中の灯火のような存在です。どうかこれからもご自愛いただいて、『だっげらいよん』描き続けていただけたらと切に願っております。またお父様の体調も回復されることを願っております。

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いつも楽しみにしています。
母子移住した身には身につまされる話ばかりで「そうなんだよね?」とうなずいたり「ほんと、何でわかんないのかなあ」とため息ついたりしながら読んでいます。
コミック本にする予定はないのですか?本という形になれば友達にプレゼントすることもできていいのになあ、と常々感じています。
だげらちゃんをはじめラブリーなキャラクターたちの魅力がまたたまりません。
キャラクターたちの魅力で正攻法では通じない人たちの心にすっと、もしかしてこのままじゃヤバいんじゃ!?…なんて思いが芽生えたりして…などと夢想してます。
決して楽しくもない話ばかりなのに癒される、不思議な魅力あふれるだげらちゃんたちの物語。これからも描き続けて下さいね!

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連載100回おめでとうございます。
アルパカ奥様の気持ちよーくわかります。
私も心中組です。旦那から色々な意味で自立できておりません。
5年前も短期母子避難を旦那からすすめられましたが、子供が小さくて不安で実行できませんでした。
今度何かあったら母子で絶対逃げます。旦那と北京で再開したいです。
だげら君の恋の行方も気になりますが、お父様の話も大変興味深くよみました。また機会があったら読みたいです。
それから年賀状の回を読んで紙の汚染はあまり考えていなかったのでちょっとショックでした。
これからも楽しみにしています。

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だっげらいよん100回目、おめでとうございます。
どこから来て何処へ行くのか、だげらくん。
311の震災で噴出したのは放射能だけではなかったと様々な瞬間で痛感する5年間でした。
可愛い4コマ漫画を読む度、救われるような、絶望するような気持ちも味わいつつ、泣くのは嫌だ笑っちゃお!進め~!と歌いたくもなります。
書いていらしたように、死ぬまで続けていただきたいです。とても助かっています。ありがとうございます。

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「だっげらいよん連載100回」おめでとうございます。
今回お祝いのメッセージを送らせて頂くにあたり、改めて連載1回から99回までを読み直してみました。
西日本へ移住した私にとって、同じく避難移住組の面々VS安全厨達が繰り広げるエピソードの数々には身につまされることばかり。
「クスリ」と笑った後に、胸の奥が「チクリ」と痛みます。
狭い国土にひしめく一億数千万の人々の中にいながらあまりにも孤独な日々の中で、弱さも脆さも素直に見せてくれるだけらくん達に何度励まされたことか。

くれぐれも御自愛の上、ご無理のない範囲でこの連載を続けてくださいますようどうぞ宜しくお願い致します。

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これからも、だっげらいよんとだつるを、皆様ご贔屓に、ご贔屓に。





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