「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「また、救急車のサイレンを聞く。とても多い。」と言う東京・多摩の女性、地元消防も出動回数増加は認識。

2015-04-21 23:45:30 | 福島第一原発と放射能

排水路のポンプ8台が停止したたため、放射性物質を含む雨水が外洋に流れていたそうです。

発電機の故障が原因で、予備に取り替えて、午後8時9分からポンプが動いている状態には回復したそうです。

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この話は前から似たような話はよく聞いている話ではあります。

判断が難しいのですが、救急車のサイレンを、最近よく聞くようになったという訴えが、直接知っている方から届いています。ご本人が、いろいろな意味で、かなり聡明な方なのです。

この四月になってから頻度が増していると本人は感じています。

ご本人から4/10以降に、僕へ連日送られているメッセージ。東京・多摩地域。

「ここ一週間、救急車ののサイレンを聞くことがとても多いです。 娘に言われて気がついたのですが、昨日も外出するとき、帰ってから、また夜中に聞きました。 娘は一週間前に、突然鼻血を出しました。 鼻血はしたことがなかったのですが、電車の中でぽたぽたと始まりました。 その一回で終わりましたが。」

「今日も朝から二回サイレンを聴きました。 多いです。」

「今、帰ってくるとき、また見ました~_~;。」

「またサイレン。 昨日と一昨日、雨が降っている間は、一度も聞かなかったです」

「またサイレン鳴ってる。」

「今日も二件聴きました。 今日は救急車見ないねと子供に言おうとしたときに窓の外を通り過ぎていきました。でも、去年一年の年間出動回数が、10008件で、市内に消防署が3つなので、平均すると一日9件の出動があったことになります。 なので、気になり始めちゃったせいで、気がつくようになったのかな…。 でも、雨が降っていた2日間は、サイレンを聞かなかったのよね…。」

「今日、お昼間に二件あってから、夜になって立て続けに3回ありました。 うちは消防署と大学病院の近くなので、最初に二件立て続けにあったときは、行って帰ってきたのかなあ〜と思ったのですが、しばらくして寝る用意をして布団に入ったら、またサイレンが夜の静けさの中で鳴り響いてます。私が気になるようになっちゃったのかしら…。 出動回数が増えたかどうかって調べられるものですか?」

今、消防署に寄って聞いてみたら、やはり増えているそうです。 向こうがものすごい怪訝そうにするので、詳しく聞けませんでした。」

「うちね、 青梅街道沿い。 うちから青梅街道に出たところには、消防署の出張所があって、昔から救急車のサイレンはよく聞いています。 でも、外出のたびに救急車を見たり、道路の横断を待たなきゃいけないことはなかったです。」

この話について、地元の医師会理事として小平の救急事情にも詳しかった、三田医師ともすこし話して見ました。

「僕も、救急出動回数の増加とか、何か異変は起きていないのかと、いろいろな話と一緒に、地元消防で話してみました。そうしたことをきちんと、消防側がわかっている状況はなかったです。放射能への意識は勿論ほとんどないです。はっきりと、通常よりも出動回数が増えてきて、漸く何かが起こっている可能性を考え始めるかもしれませんが。少し増えているだけでは、その事象に追われているだけの状態でしょうね。当然ながら、救急出動が明確にどこまで増えているのかということが、よりはっきりとするのかどうかですが。」

救急出動の回数が、以前よりもあきらかに増えているという事象がおきていれば、やはり気になる状態と思います。もし身近で、気になるほどサイレンの回数が増えているなら、自分の認知件数を毎日書き留めて、それがやはりおかしければ、地元の消防に出動回数を(消防業務に支障がないように)確認してもよいかもしれません。

異変はどこから始まるのか、わからないのですから。

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2週間後、GWに三重県津市でもいよいよ開催!  

  【5/2(土)木下黄太・チェルノブイリ講演会in津(三重県)】 

    『チェルノブイリ原発事故から29年、日本の明日を考える』(現地映像上映もあります)

      申込先⇒komuroyutaka@gmail.com

      「以下は明示してお申込下さい。申込者名・居住自治体名・連絡先電話番号・必要枚数・全ての同行参加者名・参加者ごとに避難移住者や未成年等の記入。」

 5月2日(土) 13:30 開場/14:00 開演  津市中央公民館ホール(津センターパレス 2階)

 参加費 1,000円 (避難者、移住者、18歳未満の方は無料)

 アクセス

 津市大門7番15号津センターパレス2階

 近鉄・JR 津駅より バスで約10分(三重会館前下車)

 近鉄 津新町駅より バスで約8分(三重会館前下車)

 津なぎさまち(津新港)より バスで約5分(三重会館前下車)

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【5/17(日) 三田茂医師&木下黄太講演会in沖縄】

12時30分開場/13時開演(15時15分終了予定)

開催場所 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」1Fホール

(沖縄県那覇市西3-11-1)
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/277410/

  

なお基本はこくちーずによる申込をお願いします。それが難しい方は、メールなどでの対応も致します。

メールでの申込先:houshanoubougyo.okinawa@gmail.com

 「こくちーず以外のお申込みの場合は、①お名前(ふりがな)、②お子様連れの場合の人数、③託児・母子観覧席の希望、をお知らせください。」「託児につきましては、お客様都合の当日キャンセルはご遠慮ください。託児キャンセル料が発生する場合がございます。」

 なお、問い合わせの電話番号も設定していますが、こくちーずやメールなどネット上で対応可能な方は、その手段で極力、問い合わせてください。

 電話:080-1107-0876(10時から17時限定。)

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