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木下黄太メールマガジン第2号は2/14(金)、バレンタインの夜にあなたに届けます。
申込URL⇒http://www.hoshanobogyo.com
【千葉、埼玉などの顧客関連で聞こえてきた思わぬ身体症状の多発の驚き】などの話をお届けします。甲状腺に関しての、福島県民調査をうけての見解などもお伝えします。
メルマガは、そうした情報や僕の見解などをいろいろ知りたい方にお伝えします。一般に流布しにくい話を限定して伝える役割も大きくあります。
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メルマガ読者からいただいた情報です。
メールマガジンでの情報やりとりもは、原則はメールマガジンでお伝えするようにしますが、メールマガジンには、一つ欠点があります。
それはテキストデータはともかくとして、画像データに関してはメールマガジンでは、ほとんどうまくいきません(テキストデータも、ガラケーで3000字数限界のキャリアもありますし)。ですから、画像データを伴って、その画像も紹介する方が良い話は、ブログで伝えることになります。
今回、お伝えしているのは、宮城県内で被災者に配られている生活支援ガイドブックの最新版です。この中に面白いことがありました。
宮城県産材を一定以上使えば、新築住宅で数十万円の補助金が出るということです。宮城県内の業者を使えとも言っています。ちなみに、震災で崩壊した家を再建する際には、少し条件は緩和されるようです。
「最新版の「みやぎ被災者生活支援ガイドブック」が届きました。
宮城県産材を使用すると補助金が出るそうです。
放射能に関しての記載は全くありませんでした。小さなことかもしれませんが、一応お知らせを・・。」
頂いたメールには書いてありました。
汚染木材は宮城県産材にも一定数は確実にあり、汚染されている可能性のある木材で、新築住宅を作ることが推奨されているという構図です。
小さなことではありません。放射能汚染というのは、目に見えないだけに拡散しやすく、その代りに福島から近いエリアほど、逆に何もなかったという思い込みが激しくなる傾向にあります。隣県の宮城や茨城ではそうした傾向は強まる一方な気がします。
こうしたことを汚染を無いものとして扱う宮城県の病と僕は認識しています。事故直後なら、津波被害が酷いですから、こうした感覚も少しは理解可能ですが、3年近くが経過してもこのレベルは、確信犯であり、病の根は深いと思います。
実は、これの裏返しに思えるような話が、同じ宮城で昨日ありました。宮城・加美町は、原発事故による汚染物の最終処分場に国よりあげられていますが、「最終処分場建設に断固反対する会」が、最近結成されています。農協や商工会など数十団体によるもので、きのう集会も開催されたそうです。地元住民は「とにかく反対」「風評被害が避けられない」と言い出しています。
その気持ちはよくわかりますが、宮城県内も一定以上汚染されています(僕たちのグループの土壌調査では30数か所で平均900Bq/kg以上のセシウム汚染)。反対も当然ですが、まず自分たちの足元にも放射性物質が一定以上あることをきちんと確認すべきです。その上で、それ以上、放射性物質を持ってくるなという議論しか立論をおこなうことが最も有効です。
さらに言います。そのエリアに放射性物質がやって来ることは「風評被害」ではありません。
これは実害なんです。
何時までこんな誤魔化し用語である「風評被害」という単語を使い続けるのでしょうか。
そして福島の汚染物だけでなく、宮城にも足元に汚染は厳然として存在しています。
福島の汚染物を拒絶する論理を立てるなら、まずは宮城の汚染を自分たちがみとめることしかありません。
「自分たちは被曝している。汚染された土壌が、宮城のこの地にある。だから、これ以上の被害は引き受けられない。」と言うべきです。
それしか解はありません。
いい加減に宮城県民は目覚めるべきです。
彼方達は、おそらく全国で最も放射能汚染を誤魔化している県民です。
このことは必ず禍根を残します。
今回の反対運動が伝えらている話を見ても、その構図が見え隠れします。
頼むからこれ以上、誤魔化さないで下さい。
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2/15、今週土曜日に世田谷区等々力で開催予定、三田医師とのジョイントトークは、現在満員です。当日来ない方やキャンセルも一定数は想定できるため、どうしても聞かれたい方は、立ち見覚悟で当日キャンセル待ちしか対応がありません。
こくちーず⇒ http://kokucheese.com/event/index/142138/(現在満員)
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【3/1(土)ウクライナ報告会 IN 大分】
開場・受付 14時30分~ 開演 15時~17時30分
場所 コンパルホール4F 400会議室 (大分市府内町1ー5ー38)定員 100名(禁煙)
交通アクセス・駐車場 http://www.compalhall.jp/access.html
参加予約⇒ oita0301@gmail.com 「大分ウクライナ報告会」
または 070-6593-9516 ( 後藤 )
参加費 1000円
託児 (2歳以上)(定員25名)
※2歳未満のお子様は保護者1名につき1人まで膝上可
①(代表者)氏名 ②連絡先(電話番号) ③参加人数 ④託児申込(名・年齢・性別・人数) をお知らせください。折り返し、申し込み方法の詳細をご連絡いたします。
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【3/15(土)ウクライナ報告会 IN 大阪】
開場 13時 開演 13時30分~16時
場所 淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)
定員120名 禁煙
申込⇒http://kokucheese.com/event/index/146178/
大阪駅より守口車庫行きのバスで15分、毛馬橋で下車徒歩3分
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ウクライナ報告会は4月上旬には沖縄、さらに岡山、徳島などでも開催を予定されています。
いろんなことで、僕に問合せされたい方や健康被害などの報告をされたい方は、nagaikenji20070927@yahoo.co.jpにメールをください。
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