「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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茨城から沖縄に避難した十五歳の高校一年女子生徒が恩師にあてた手紙。

2011-12-17 19:37:29 | 福島第一原発と放射能

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  お元気ですか?私たちは沖縄に移住し、 父、 妹は茨城に残っています。

 私は確実に被爆をしています。症状がかなりでています。主に甲状腺が腫れたり、鼻血  じんましん 免疫力低下などです。          

 自分でもびっくりするくらい体に異常が起きていて、あのまま茨城にいたら、近い将来 死んでいたかもと  沖縄の医師に言われました。 

  先生方は  公務員ですから、動けないことも、放射能について生徒に教えることができないのもよく分かっています。 様々な情報から真実を知った時、すごく苦しみました。もうすでに何人の人が死んでいるのか、ご存知ですか?私たちの世代が、あと10年後、それよりも早くごっそりいなくなると言われています。     

 茨城にいる友達が心配で仕方ありません。ネットを通して、みんなに情報を流していますが、 今がよければいい  どうせ子供産めないから、うちの親は公務員だから動けないなど将来に対して後ろ向きな考えばかりです。仕方ありません。高校生が事実を知っても、親に言えず、不安な毎日を過ごすばかりです。だから  その親に一番  放射能の怖さを伝えられるのは教師だと思いませんか? そのためにリスクはかなりあるかもしれません。それでも子供たちは 大人の宝物ではありませんか?今の子供たちを守れるのは大人しかいません。 残念ながら、国は子供の命より経済をとってしまいました。もし、将来  がんが増えて、国に  あの時の放射能が原因だと  訴えても  因果関係なしといわれるでしょう。 原発が爆発したときの「 ただちに影響はない」、 ただちにですよ!将来はどうなのかです。                                                                            

  もし、今までどおり普通に暮らしていれば、将来苦しむことは、はっきりわかっています。 私は今がよければいいなんて絶対に思いません。今  なんてどこでもできます。今いる場所によって将来が大きく変わるのです。私はこちらにきてよかったと本当に思います。 ですが、一番気掛かりは  茨城  関東  東北にいる子供たちの未来。本当に怖いです。誰も悪くありません。誰も責められません。 しいていうなら、国と東電。私たちは皆  被害者です。だからこそ、自分の命は自分で、子供の命は親で  守らなければいけないと思います。                                                                        

   先生  どうか放射能について真実を調べてください。どうかそれを  たくさんの人に教えてあげてください。大事な生徒を守ってください。 そこからは、それぞれが決めることです。                                                                       茨城での食生活  空気感染に十分お気をつけてください。ありがとうございました。    

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  茨城県より9月に沖縄に移住した 高校一年の女子生徒さんの手紙です。 4月より自転車通学で水戸へ登校。往復で五キロ以上、 雨が降っても、傘ささないで半年近く通いました。体調不良が多くなり、大量鼻水  や鼻血、鼻血は1日に、二回から三回ふつうに出始め、首が腫れてのどが痛み、顔にむくみ、胸の上と腕に赤い大きな発疹も出ているそうです。

 ネットを通して、茨城の同世代のみんなに呼びかけているそうですが、そちらから返ってくる答えが「のどが痛い」「鼻血が突然出る」「体が前より疲れやすくなっていてだるい」という体調不良を訴える友達が多くなっているそうです。漠然とした不安を抱えている女の子たちが多いそうで、あきらめにも似た気持ちを彼女へ吐露してくることも多いといいます。

 若い世代の女の子たちの中で、リアルにこうしたやり取りがされていることを知ると、この社会のあり方はどうすべきなのかと思います。

 闘っていくしかないと、僕は思っています。

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   緊急講演会決定『木下黄太 in  静岡・島田』   
      ~放射能とガレキ問題を考えます~
12月20日(火)  午後6時開始 (5時45分開場)
                  静岡県島田市地域交流センター ぽぽろ 託児室あり
                  参加費五百円
                  座席確保のため、予約を! rpshimada@gmail.com
 
当初週明けの月曜開催予定が、火曜に変更になりました。ご注意ください。
島田市のガレキ受け入れ表明について、静岡県民の方たちから緊急要請されて、急遽開催いたします。

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クリスマスも話を致します。江東区は都内でも汚染の厳しいエリアです。

「12/25  木下黄太講演会in江東区豊洲-福島第一原発事故後の今」

日時 12月25日(日)
開場  9時30分 
開演 10時~12時(質疑応答含む)
場所 江東区 豊洲文化センター B1レクホール 定員150名
地下鉄有楽町線豊洲駅
東京臨海新交通ゆりかもめ豊洲駅 
徒歩一分

豊洲文化センター専用の駐車場はありません。
近くにある「スーパービバホー厶豊洲店」、「ららぽーと豊洲」の駐車場がご利用できますが、なるべく電車でお越しになることをお勧めします。

参加費:500円
※託児はご用意できませんが、お子様連れでの参加もお待ちしております。
お子様連れで予約をする場合は、何席必要かを書いて下さい。
一席ごとに参加費は必要になります。
よろしくお願いします。


主催:江東区辰巳「放射能と生活を考える会」
寒河江(さがえ)

ご予約(お名前、住所、電話番号、参加人数を記入)、お問い合わせはメールにてお願いします
hskk2011@yahoo.co.jp

当日、スタッフが不足しておりますので、9時からの椅子出しをお手伝いしてくださる方がいらっしゃれば、ぜひご協力お願いします。

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 志木市の講演会は明日。定員まで残り数席だそうです。

 

吉川

 

「木下黄太講演会 in 埼玉県志木市 福島第一原発事故後の今」
 
日時 12月18日(日)
時間 18時15分~20時15分(質疑応答含む)
場所 しきふれあいプラザ(丸井ファミリーフォーシーズン志木8F)
 

埼玉・志木市の講演会で、保育料金に訂正があり、下記の連絡がきました。
 
私たちは営利目的は一切なくボランティアで動いております。
負担の少ないようにお一人100円とお伝えしました。計算しましたら足りませんでした。

 大変申し訳ありませんが保育お願いする場合お子様お一人につき500円になります。

 

内訳

あいおい日生同和損害保険 東京南支店保育保険一人100円 
保育士にお支払う費用 お部屋代 お子様飲み物と軽いお菓子・紙コップ・シール等の雑費。

 こちらの内容にご理解頂いた上で保育申し込みお願い致します。

尚保育希望される方は17時30分から受付できます。
開始時間が遅れないように遅くても18時前にはお越し下さい。
 
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51 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
関東から動いて。 (名のみ)
2012-10-24 00:55:27
私は事故の起きた時、東京の大学に勤務していました。
その4月、大学を定年で退職し、今は岡山の私立大学で働いています。

事故直後、市役所に転居届を出しに行ったら羨ましがられました。「いいですねぇ。私も動きたいけど役所勤め。仕事も見つかりませんからねぇ」

給料は下がり、不便な面もありますが何よりも健康・命第一です。

あちこちで福島近辺のがれきを受け入れて燃やすなどしてますが、非常に危険です。自治体がどうしてもするなら、最低限、水でぬらしたハンカチを何枚も用意する、体中を覆っておく、雨には濡れないように注意する、東北・関東産の農産物・畜産物・魚は絶対に食べない、などの工夫が必要です。

岡山のスーパーには福島産の野菜や果物がときどき平然と並んでいます。営業妨害と言われないように注意しながら私は学生たちに、放射能の危険性を説いていますが、実感が無いためか反応がいまいちなのが残念です。
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Unknown (Unknown)
2012-10-04 18:47:37
福島、茨城から人は避難しないといけないと思います。
故郷を離れるのは辛いかもしれないけれど、体や人生には変えられない。命なくなったら元も子もないです。
そんな状況を作った政府が最もの悪ですが。
原発は0にしなくてはならない。
経済成長よりも命の方が百億万倍、それ以上無限に大事。比べられるものでもない。
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沖縄から (たか)
2012-04-07 19:34:33
沖縄に住んでいますが、この手紙の存在を初めて知りました。
この少女の心を思うと胸がとても痛みます。

ただこの手紙の真偽は確立されてるのでしょうか。

プロパガンダをする世の中、疑い深い人が多い世の中です。本当に原発を全廃するなら、真実をどんどん世の中に出していくしかないと思います。

もしこの少女が本当に沖縄にいるのなら、テレビやまたは顔を隠してでもいいのでYOUTUBEなどに出てきて訴えてほしい!

必ず原発全廃の力となると思う!

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ハシズム? (河崎)
2012-02-04 05:01:45
直接、放射能と橋下を結びつけて批判とか程度が低いでっせ。公務員は犬、これが国民にとって善でっしゃろ。
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Unknown (ほくと)
2011-12-21 23:08:17
こんばんは。
私のブログに、アップさせていただきました。事後報告で申し訳ございません。
一人でも多くの方に、現実を知ってもらいたいですね。
そして政治家は、権力争いしているのではなく党派を超えこの大きな問題に団結してもらいたいものです。
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今日も (まるやん)
2011-12-20 23:20:21
動物の見方まるやんです。
今日も最近肝疾患になったわんこのカットをしました。

もう、ペット達には十分わかりやすいくらい被ばく症状出てると思います。

多少離れていても出始めています。

絶対子供も危ないと実感してます。

やはり内部被ばくは1番怖いです。
国産の鶏肉や豚肉はおやつを含めあげないほうがいいと思います。
お店で扱ってるおやつメーカに―問い合わせても、ほとんどが政府に従うという結果でした。
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「動物のこと」さんへ (Unknown)
2011-12-20 19:04:28
犬も猫も飼い主にとっては大事な家族です。
その家族の食べ物について不誠実な応答しかしない会社の製品は絶対買うべきではありません。

食品だけでなく あらゆる企業の倫理を我々消費者は問うべきです。 そして消費者に誠実に対応しない企業を淘汰していくことは消費者の責任でもある と思います。
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Unknown (kotokoro17)
2011-12-19 20:24:20
こんばんは
この女子高生の手紙を
私たちのブログで紹介させていただきました。
事後報告で申し訳けありません。

あまり考えていない人が多い中
この手紙で自分の子どもを守ってもらえたらと思っています。
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Unknown (いくこ)
2011-12-19 19:45:36
私は茨城南部ホットスポットから母子避難中です。
私自身が化学物質に過敏な体質で、爆発翌日にベランダに出た数分で顔が赤くひりひりして発疹。すぐに屋内退避して、数日後に母子避難。3ヵ月後に一度戻った時期に、目鼻喉の痛みや違和感、あざ、下痢嘔吐、ひどい頭痛、倦怠感などなど。やはり母子避難しかないと思い、再度本格的に母子避難を決めました。
私は世間並みよりは早い時期に過敏に反応が出た方なのだろうと思いますが、放射能は低線量で長く続くのだから長く住んでいたら、こんな症状が多くの人に現れるのかもしれないと思い、できるだけのことをやってから退避しようと決めて、行政に働きかけるなど、自分がやれるだけのことをやって、退避しました。

避難直前の9月に、園ママの一人が、下から2番目のお子さん(計4人の子持ち)が最近ひどい頭痛で入院した、という話をしてくれました。まだ小1の小さな子が、夜中に泣いて起きるほどのひどい頭痛で、あまりの痛さに吐き気が止まらない位だったとか。入院して、血液もCTも髄液も、精密検査しても確たる原因が見つからず、処置なしのまま点滴のみでしばらく入院し、なんとなく回復して退院。
担当した医師が「最近多いんだよね」と言っており、また、彼女のネットワーク内(なにせ4人もお子さんがいるので)でも多数同様の話を聞いたとかで、正確な数は把握のしようがないけど、地区で流行っているのは間違いないと。
彼女は母子避難を考え始めていたので、強く勧めて別れました。

15歳の女子高生が茨城県央在住とのことで、私の住んでいた地域に割合近いところで、私の避難後、こういう体調の変化があったのか、と胸の痛む思いです。子どもにこんな思いをさせてはいけないですよね。なんとかしなくては。
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企業の意識 (動物のこと)
2011-12-19 19:43:56
私達が高校生の頃、未来は希望と夢で溢れていたのではないかと、今思います。
少なくても、こんな放射能の心配なんて全くしていませんでした。
まさか、この日本でガイガーカウンターを持つ日が来るなんて、想像出来ませんでした。

そして、ペットの事が書かれていたので失礼かと思いましたが、ちょっと書かせて下さい。
国産の猫の缶詰メーカー3社・海外のドライフードメーカーに問い合わせをしました。
良く放射能汚染に関して勉強してらっしゃるなと思ったのは、「い○ば」
色々丁寧に答えて下さりまして、ちょっと安心しました。
海外のドライフードメーカー(フランス)は輸送の方法・着く港なども教えてくれました。
それに対して後の2社
「検査、してません」
「これからも、する予定はありません」
だけで、話が続きませんでした。
人間の食物も、ペットフードも、企業側の意識を変えていくには、黙っていないで問い合わせをして行く事も大事だと思いました。
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茨城県央部住民さん (スズナ)
2011-12-19 08:57:11
できればもっと詳しく
11/12/18 17:02

ご質問の内容と違い恐縮ですが…
自分は避難前、茨城県南部?つくば市あたりの会社(客先)との物流があった愛知県の会社で働いていて…その茨城県の会社から来たものについていた、薄い汚れや塵みたいなものがかなり危なかったんじゃないかと推察しています。

茨城県の会社が停電で会社が動かず(人も居なかった?)、まさに爆発の時からしばらくその会社に積まれていたと思われるものを物流が再開した時からずっと触ってました。その時期は花粉症なのでマスク着用、手袋もしていました。

症状は長く続く微熱、喉の違和感、脱毛、倦怠感、口内炎、筋肉の違和感、指など関節の強い痛み、右側の内臓含めた?腹部の痛みなど。
同じ空間で働く同僚にも、喉の異常(痛みや咳がとまらない)、脱毛、倦怠感、口内炎などが出ていたようです。

自分は避難前後(9月下旬~10月初め)には寝返りや椅子の背もたれにもたれることが出来ない腹部の痛みに冷や汗かいていた(避難中も座席の背もたれを使えない)ような状態でした。

愛知県での住居は高速道路や主要な道路の近くでいろいろ複合した条件だったとは思いますが、もしかすると関東圏の人達と同じくらい影響受けていたのかな?などと考えています。

それ(茨城県に居ずとも身体に異変が起きたこと)を考えると、関東圏ではどこの地域でも危ないのではないかと思っていますが如何でしょうか。
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悲しいですね (ameri)
2011-12-18 22:30:40
15歳の子供にこのような手紙を書かせてしまう現状が申し訳ないです。大人として何かしなければ、と思い色々行動してはいますが、本当に周囲の無知無関心には驚くばかりです。
うちの近所の高校では原発事故後も雨の中、体育祭のダンスの練習をしていました。しかも裸足です。
国や報道が真実を伝えなかった結果は悲劇です。

返信する
教員の方々へ (nakanaka)
2011-12-18 21:59:01
大学などで教鞭をとられている方の書き込みが続いたので一言どうしてもお伝えしたくて。

私も教育課程に洗脳されて、原発はすばらしい発電方法だと思っていました。ところが、忘れもしない大学一年生の時の一般教養科目(環境学だったでしょうか)にて、水産学の水口教授の講座を聞き、それが嘘八百であることを知りました。

原発からの温排水により、付近の海は生態系が変わってしまうこと、微量とはいえ放射能は漏れていること・・・。

原発の恐ろしさを知った、初めの第一歩でした。

あれがなければ、今回の移住もおそらくなかったことでしょう。今も水口先生には感謝しています。

無関心に見えても、きっと、伝わる人には伝わっています。勇気と信念を持って、伝え続けて下さい。
返信する
沖縄の放射線量と支援組織など (てつ)
2011-12-18 18:24:12
 木下さん、情報提供をありがとうございます。
 久しぶりに投稿させて頂きます。

 私は、女子生徒さんと同じ茨城県央で生活しています。
 ここで生活することに危機感を感じ、沖縄に移住しようと検討している点も、同じです。

 12月に、現地調査の為に沖縄に出向いた際に、放射線測定器を持参して、茨城、東京、沖縄の放射線量を測定してみました(地上50cm)。放射線測定器は、ロシア製のSOEKS-01Mです。茨城県の自治体で広く使われている堀場製作所のPA-1000と照らし合わせましたが、少し高めの数値が出ます。

 茨城県(那珂市の自宅の庭)  0.24-0.31mcSv
 東京都(品川区の屋外)    0.19-0.22mcSv
 沖縄県(糸満市の屋外)    0.10-0.12mcSv
 沖縄県(与那原町の屋外)   0.10-0.12mcSv
 沖縄県(南風原町の屋外)   0.09-0.10mcSv

 茨城と比べると、沖縄の空間線量は、明らかに低いことが確認出来ました。
 沖縄の食材は、東日本産の食材が流通しているのは確かですが、地元産の野菜などが簡単に手に入ります。今回の旅行では、本島産・石垣島産の米と本島産の手作り味噌を購入しました。

 また、地元紙によると、この12月に、大震災・原発事故の避難者が「つなごう命 沖縄と被災地をむすぶ会」を結成して、情報交換や交流促進を図ることになりました。
 呼びかけ人の伊藤路子さんは、福島からの避難者です。伊藤さんによると、沖縄在住の避難者ばかりでなく、これから移住を考えている人の支援もしたいということです。
 伊藤さんの連絡先は、下記のブログにもありますが、080(6490)6537です。

 http://tsunagouinochi.blogspot.com/

 私たちは、仕事場(自営業)にする物件を探しています。ロケーションを絞り込み、個々の物件を検討する段階まで来ました。移住したのは良いけれども、上手くいかずに舞い戻るという訳にはいきませんから、慎重に調査を続けるつもりです。
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できればもっと詳しく (茨城県央部住民)
2011-12-18 17:02:42
この話が茨城県でもどこら辺の地域の話なのかを書いていただけるとありがたかったですね。
そうでないと「うちは茨城でも福島から離れてるから大丈夫」とか思ってしまう人もいるでしょうから。
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Unknown (茨城県民)
2011-12-18 16:54:54
茨城在住の中学生の母です。
春からずっと移転について夫と話し合ってきましたが、全く聞く耳を持たなかった夫が今日この高校生の手紙を読み心が動いたようです。

私の周辺で避難のため移転した人間は皆無ですが、もし茨城に住む私たちが数年たっても全く大丈夫であるのならば逆に放射能は本当にたいしたことない、メルトダウンもメルトスルーも全く怖い事故ではないということになるでしょう。
そんなわけないことをよく考えれば、大人であれば知っているはずなのに、なぜ自分の置かれている環境だけは大丈夫だと思い込んでいるのか不思議でたまりません。
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インド、ボンベイ大学の人の感想 (インド象)
2011-12-18 16:33:47
『なんて力強い文章でしょう。
「先生方は 公務員ですから、動けないことも、放射能について生徒に教えることができないのもよく分かっています。 」
この言葉に込められた悲壮感、けっして忘れる事ができません。
インドのジャイタプール(アレバ社が世界最大の原発を作る計画がある場所)でも、地元の教師たちが反対運動に参加したりそれを支援したりしようものならただでは済まないと脅されています。
しかもこの「残念ながら、国は子供の命より経済をとってしまいました。」
この決定的な感じですね。
インドの何百万人という人もやはり我々の政府についてまったく同じことを思っています。』
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母子避難計画中の母さんに同感 (私も避難計画中の母)
2011-12-18 14:07:14
その通りです。子供が不安がるから話をしない・・・全然間違っています。
子供って大人が考える以上に現実をちゃんと見ているし、下手な大人よりよっぽど物事の理解力に優れています。だから、大人はきちんと正面から辛い現状でも、伝えていくべきなんです。
でも、大多数の日本人は子供には余計な不安を与えない方がいいから言わない派です。この派閥に属している方が正しくて良い行いであるという雰囲気です。
みんなで同じ方向を向いていれば周りと波風立たず円満に生きていかれる日本人。普段はそれでもいいです。でも、今回は起こっている事が違うんです。相手は勝ち目のない放射能。
こんな状況でも「でも~~大丈夫なんじゃない・・・?」と何事もなかったかのように・・・どうしてなんだろう?想像力の欠如?
考えていると悲しくなります。
でも、こちらのブログに来ている皆さんに支えられています。
返信する
農家・JAへの啓蒙が必要 (大学教員)
2011-12-18 13:17:25
飯舘や浪江の、牛9000頭、豚14000頭、鶏91万羽から、以下の肥料が作られています:血灰、羽(フェザーミール)骨灰、腐葉土、肉骨粉、牛糞、鶏糞、豚糞、ヒトの食品のボカシ肥料

これらの肥料を決して使わないよう、西日本の各JAや農家の方を啓蒙してゆきましょう。また、汚染海域の魚粉、海藻、牡蠣ガラ、稲わら、なども堆肥として使われます。

日本の食を守るために、東北・関東の肉骨粉・魚粉・貝などを使わないように運動してゆきましょう。

わたしも授業で放射能のことを言いますが、反応は鈍いです。国民が総じてメディアなどに洗脳されてしまっており、洗脳を解くのは大変です。教育の過程でも放射能は安全だという間違ったことを洗脳されており、北朝鮮以下の洗脳大国です。
返信する
身体の変化 (スズナ)
2011-12-18 12:29:17
せっかく命からがら九州まで逃げたのに、バカなことをしているとわかりつつやりました。避難して、働き始めた会社の食堂での食事を一日一回(約30食)とっていたことです。
選べた献立の中からなるべく避けられそうなものにしていたのですが…。

一旦収まっていた症状、

喉や胸あたりの違和感→微熱(風邪の症状はほとんど無いのに37.3℃前後が続く)→口内炎発生→筋肉や内臓の痛み

この順番でぶりかえしてきて、口内炎が出た時点で会社の食堂の食べ物は止め、九州や四国や輸入品の食材に替えて、ようやく落ち着いてきました。
※もちろんもうこんなことは二度と試しません

ただこれにより会社の食堂については起こった事を話し、同僚にも注意していこう(いける)と考えています。

なお2か月余前、身体に異変が起きていた頃、爪にも変化が出ていました。横筋というか刻みみたいなものや亀裂(もろくなっていた?)が入っていました。ちょうど避難後付近に伸びた爪からは少しずつ消えていってます。
身体の変化についての参考になれば幸いです。
爪画像有→http://fblg.jp/tamanowo/

あと、少し冷えただけでも筋肉が攣りやすくなっているようです。極力身体を冷やさないようにすることも何らかの防御になるかも?
返信する
一人の母さんへ (まめた)
2011-12-18 11:36:45
母親としての戦い方の一つ、私も幼子を育てる身として、深く胸に刻みました。
目の前にある事から戦いは始まっているのですね、ありがとうございます。
返信する
厳しい現実 政府は国あげて疎開させよ! (まさ)
2011-12-18 11:12:28
今後、被曝した若い人達が更に苦しむ状況になるのはチェノブイリ事故でをみても 否定できません。

避難出来ない中で 若者を一時的にも 疎開させて
傷付いた身体を修復するにも 是非とも 自治体ではなく 国が率先してくれればと 願います。

世界でも日本の議院報酬はトップクラスです。
年間4146万×722名=
約302億もの金が毎年 経費として使われる、この現状も おかしい事です。
こんなに議院数いるのか?
報酬に見合うだけの仕事しているのか?!

少しでも若者を救う事に回してほしいと願います。

ちなみにアメリカは1400万/535人、フランス924万/
920人、ドイツ1000万、イギリス854万副業してる議院も多いです。
返信する
拡散しました (まめた)
2011-12-18 10:59:06
ファニーさんの呼びかけを読んで、今朝身内を含む10数人に少女の手紙を拡散させていただきました。こんな時は自分の狭い人脈が恨めしい…でも、私なりに勇気を出したことです。
先ほど母から返事が来ました。
「本当に恐ろしいですね。昨日の地域の寄り合いでも、野田総理が一定の原発シュウソク宣言を発表したのは間違いだ、との意見がでてました。」
やっと身近でそういう声を耳にしました。
「野田総理の冷温停止「状態」←(変な言い回しですよねー)宣言なんか、海外のメディアでは笑い者のタネになっているそうです。事態は既に悪化の一途をたどっています。残念だけど、事実です。」
と伝えておきました。
返信する
一人の母さんに賛成です (母子避難計画中の母)
2011-12-18 08:42:59
震災以降、小2の娘にいろいろ伝えなければと、原発の話、国の政治に対する不満などをずっと説明しています。
分かりやすくまとまってるPCサイト等を見せると、意外と子供でも理解してくれます。
買い物の際も、一緒に産地を見て「これは大丈夫だね」と教えながら。
下の子はまだ三歳になったばかりですが、私たちの会話が自然と耳に入ってきてるし、「地震の後、お砂場がきたなくなっちゃったから、遠くに行ったときにいっぱい公園で遊ぼうね」など、簡単な内容から説明しています。
私が将来死んでからも、子供達はずっと放射能とつきあっていかないといけないんだもの。

私の周りのほとんどのママ友は、「こどもが不安がるから」と、放射能の知識を全然伝えようともしていない人がほとんどですが、何か違うと感じてました。
子供達に原発の話をしなきゃいけないなんて、本当に嫌なことですが、説明してあげないことは、ある意味、こどもを軽く扱っていることにつながるのでは?と思います。

つらいことですが、現実から目をそらさずにい続けないといけません。
毎日木下さんのブログを見て、気を引き締めてます。
返信する
 (るる)
2011-12-18 08:13:52
まるやんさん、こんど無実な犬達のカットをする時にどうか私の分の「ごめんね...」を伝えてください。
カットのとき体に触った時にそっと心の中で、、、お願いします。
私も犬と猫を飼っていますが、彼らって心の中の言葉が分かるんですよね。
何の罪も無い動物達が人間の身勝手で殺されていく、本当に可哀想。

私も日本の政府には絶望していますが、まだ自分には絶望していません。
一緒に闘いましょうよ。
返信する
Unknown (Unknown)
2011-12-18 07:47:49
私は高校時代に往復15キロの道のりを友達と毎日自転車で通いました。傘を持たずに出た時は土砂降りでも、濡れて帰りました。
今ではそれもいい思い出ですが、今の学生さんんにとっては思い出等じゃなく、それが命取りになるなんて。
子供がサッカー部に入っていましたが今は避難しているので退部しました。
私はこの2ヶ月動機と不整脈が続いています。
今まで聞いてくれなかった親族が少しづつ、耳を傾けてくれるようになってきました。伝え続けます。
返信する
手を繋ごう! (ともとも(沖縄県民))
2011-12-18 07:25:33
内容を拝見させて頂き、何と書いて良いか言葉が見つかりません。

子供達にこんなにも大きな苦しみを抱えさせて良いものなのか…。
残された妹さん、お父さんの事も気がかりですね…。

この問題は、私達大人がもっともっと真剣に考えなければいけない問題だと思います。


現在、沖縄県には被災地県以外にも、母子避難と言う形で多くの方々が避難されて来ています。

永住を考えますと、雇用や所得問題、有事の際の基地問題、将来の地震も有りと言われており問題点も有るかと思いますが、原発が無い、福島原発からは2000キロ離れていると言う点から、一時的に疲れた体を休めるには適しているかと思います。

国内、海外共どちらに避難されても様々なリスクは有るかと思いますが、現在の福島原発の現状を考えますと、近県の方々は一刻も早く避難をして頂きたい思っています。

以下、沖縄県の被災者支援情報です。

http://gxc.google.com/gwt/x?q=%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A2%AB%E7%81%BD%E8%80%85%E5%8F%97%E3%81%91%E5%85%A5%E3%82%8C%E5%9B%A3%E4%BD%93&safe=images&client=ms-kddi_blended-jp&start=6&hl=ja&inlang=ja&ei=K6nsTviEG8-XkgXKIg&ved=0CAUQFjAA&rd=1&u=http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-174838-storytopic-232.html


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放射能障害について (チャラム)
2011-12-18 07:00:38
女子高生さんの放射能障害症状に

”大量鼻水”とありましたが

鼻水も放射能障害の症状として出るのでしょうか?

10月に福島県各地を8日間車で2000km巡り

神奈川に帰った後、花粉症のような症状、非常に長引く風邪(通院しても5日以上治らず)、蕁麻疹、喉の腫れ等の症状を経験し、驚くほど大きな口内炎に苦しみました

現在はほぼ小康状態で、症状も酷くありません

普段は外食は控え、無農薬で汚染がない検査済み(ND)食品中心に食事を取っております

ただ、福島では宿やお店が提供する食事を三食摂っていました

やはり、この花粉症に似た鼻水も放射能障害として認識すべきなのでしょうか?

当方居住地域の線量は0.07~0.11μSv/h、植込み側溝等で0.10~0.12μSv/h(TERRA-P+使用)です
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ブログへの転載お許しください。 (寒北斗)
2011-12-18 05:43:56
 事後のご連絡となって申し訳ありませんが、この少女の手紙を拙ブログに転載させて頂きましたことおゆるしください。
 不都合であれば削除いたします。
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保育園について (Unknown)
2011-12-18 04:47:50
東日本の人で子供もちの方は、自分の子供を保育園、幼稚園に預けてはダメです。

私は、関東の女子大で講師をしている者です。保育士志望の学生に講義を行っています。

授業のトピックに放射線が関連したテーマをとりあげ、学生350人に「セシウムの暫定基準値」を質問しました。質問票を各学生に配り、一キログラムあたり何ベクレルかを書いてもらいました。その結果、350人中正解を書けたのは13人でした。残念ながら、正解率は4%程度です。私が教えている10代後半の女性の96%は、基準値を知らなかったのです。5年後、10年後に子供を産むであろう10代の女性が、それも将来の仕事として保育士を志望している女性の大部分が、暫定基準値を知らなかったことに、自分は金属バットで後頭部を殴られたぐらいのショックを受けました。

自分の学生のことなので悪く言いたくありません。一人ひとりは、素直なよい子なのです。

 しかし、保育士志望の学生の多くは、問題意識や社会との関わりを欠いており、他人の子供を預かる成熟度をもっていません。放射線の危険性、チェルノブイリ事故の影響なども講義で触れましたが、他人事の様子であり、危機感をもってくれたようには見受けられませんでした(もちろん、一部の学生は危機感をもってくれましたし、その他大勢も、他の学生の眼を気にして無関心を装っているだけかもしれませんが)。

 幼稚園や保育園では、いまだ関東・東北産の食品を食べさせたり、牛乳を飲ませたりしていると聞きます。正直なところ、「さもありん」と感じます。彼女たちが卒業し、保育士になれば、まちがいなく同じことを何の疑問もなく行うでしょう。学生のことを悪く言いたくないのです。しかし、自分に子供がいたら、彼女たちに自分の子供を預けることに、不安と躊躇を感じるでしょう。

 3・11以降、世界が変わりました。自分の大切な子供を無知な保育士に預けることは、現在では、かなりリスクを伴うことになったと感じます。こういう危機的な時代においては、子供は、できるだけ自分で育てるべきです。
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Unknown (Unknown)
2011-12-18 03:07:42
子供のしつけ教育は大切ですね、でも、一長一短に変わるものではありません。今の日本はとにかく子供を甘やかした結果、子供が主体になってしまいました。
よく避難するのに子供の説得が難しいと聞きますが、もうそんな事言ってる場合ではないのに、、、わたしも、理想と現実のギャップにため息が出てしまいますが、明日を信じて頑張ろうと思います。
安全に子育てをする場所が必要です、だから瓦礫はいりません!未来ある子供の可能性を、この放射線汚染が全て奪っていく。なんとしても、守りたい。
私も三田市に反対メールしました。
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Unknown (関東人)
2011-12-18 01:01:09
一人の母さん、まったく同意です。胸が熱くなるコメントありがとうございました。
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大阪府政に質問*陳情、嘆願書 (るる)
2011-12-18 00:48:24
大阪府豊中市.Tさんの言われた請願権にヒントを得ました。

確かに本来ならば、瓦礫焼却処理は請願権によって内閣国会で討議されるべき事項だと思います。
しかし時間がないため取り急ぎ案になりますが、請願権と同行にして、各都道府県へ嘆願、陳情書を送ると言うのはどうでしょうか。

私も初めての事なので、手探り状態なのですが、
早速以下の質問を大阪府のH.Pから問に合わせてみました。

皆様もご自分の地域で同様な質問、嘆願、陳情書の送付をされてみては如何でしょうか。

又、府から回答が来次第ご報告します。

---------------------------------------------------------------------------------------------

大阪府の瓦礫受け入れに対する反対の声が1万千件以上となっていますが、大阪府の対応を見ていますとその声はまったく届いていない様に思えます。

この府民(納税者)を全く無視した大阪府政の対応に、深い憤りと懐疑の念を抱いております。
以下、質問致しますので誠意あるご回答をお願い致します。

○瓦礫焼却に関する苦情の抗議の電話、メール、手紙などはホームページに掲載されるのみで、瓦礫受け入れ会議では全く聞き入れてもらえておりません。
これはまだ反対件数が足りないと言う事で反映されていないのか、理由をお聞かせください。

○嘆願、陳情書を提出した場合、府ではどのようなプロセスで対応されるのでしょうか。
(例:先ずどの管轄が何日以内に陳情者にどのような連絡をし、いつどこで誰が陳情書を元に話し合いをし、どの位の確立で陳情案が通るのか)
○嘆願、陳情書と個人名と住所を提示した瓦礫受け入れ反対の署名ウェブサイトでの違いの詳細。
○嘆願、陳情書は陳情者の数によって扱かわれ方が変わるのか。(要は人数が多ければ多い程陳情案が通るのか)
○嘆願、陳情するには議員の紹介(議員の署名又は記名押印)が必要とされているが、その理由を述べて頂きたい。
○未成年、法人、日本内外に在住する外国人、日本国内に在住する日本人の嘆願、陳情権の有無。

以上、返信お待ちしております。


木下様、
点が線そして面になカウントダウンが始まりました!
何はともあれ体が資本です、ご自愛ください。
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戦い方の一つ (一人の母)
2011-12-18 00:39:53
10年後、20年後に私達の子どもがこの国をリードして行ける人間に育てて行く事が、息の長い戦い方の一つです。ここで頑張っている私達の志を子供達が受け継いで行くように、それぞれの母親が置かれた状況の中で、子供に考える能力をつける、その子供達が将来良心のある学者や政治家になっていく、それらは昔からの母親の戦い方の一つです。この時代だからこそ、今の学者や政治家の頭脳の悪さを目の当たりにして、思考は深くなるはずです。早く頭脳は働いていくはずです。子供は大人よりも本質を捉える能力が有ります。それをしっかり伸ばしてやりましょう。今を,人として成長の好機と捉えます。体勢に流されず、しっかりと善し悪しを考えられる人になれるはずです。自分の考えを貫く心の強さを育てる、知識の基盤に人間性があり、それらの上に理論を構築し、何かを為していけるという事を認識した不屈の人に育っていくはずです。そういう風に、偏差値ではなく、真の創造的な知性の人間に子供が育っていけるように母親は頑張ります。
これも一つの母親の戦い方です。

三田市の瓦礫受け入れに対しては、当然三田市にも電話します。三田市には関西学院大学が有ります。そこに電話をして、子供達への危険性を訴えます。大型の集客力のあるアウトレットの施設も有るはずです。
思いついた所を押してみます。
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厚生労働省の「人口動態統計月報」 (子どもが何をした)
2011-12-18 00:36:58
統計の第6表に「死亡数・死亡率(人口10万対),性・年齢(5歳階級)・選択死因分類別」があります。2011年はこの数字に大きな動きがあると思っています。
極端な増加がある地域には注意するつもりです(西日本へ避難された方も多く一概には判断できませんが)

懸念することがあります。
10~50代の突然死(持病心疾患がないと仮定して)は働き盛りの若者の死として目立ちますが、老人の突然死(急性肺炎等)は目立たないことです。
放射能による免疫力低下が引き起こす肺炎での死亡なども増えているのではないでしょうか。また子どもの死亡数も。
老人・成人・子ども、影響ある体の部位が違うとしても
放射性物質が降り注いでいるならば、死者数(疾病者)が増えるはずです。

チェルノブイリの事故の際、事故現場から何百キロも離れた場所にあるホットスポットが発見されたのは、その地域の子どもの疾患が急増したためだと野呂氏の講演動画で知りました。
同じことがもう起こり始めているのでしょうか
最前線にいる医者・医療関係者には分かっているはずです。それでも口を閉ざすバカヤロウどもが医者の大半ならば、医者という肩書きを信用せず慎重に選ぶべきです。
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旧ソよりも酷い情報隠蔽 (なぎ)
2011-12-18 00:25:19
ベラルーシ出身の友人について投稿したことのあるなぎです。
3月の原発事故のニュースは小児がん病棟にて子に付き添って入院しながらきいていました。
私のような思いをするお母さんが一人でも増えて欲しくないです。原因が分からない、治してあげらえない、、
ちなみに、私はチェルノブイルの事故の数年後に旧ソ連に留学しています。
ロシア料理は乳製品を大量に使います。アイスクリーム、サワークリーム、バター、すすめられるまま沢山食べました。
当時は情報が入ってきませんでしたから。数年後にドキュメンタリーを見て愕然としたのです。
資本主義の業なんでしょうか?お金には換えられないものが失われようとしているのに、とてももどかしい、悔しい、悲しい。
親友に移住を勧めましたが、それがきっかけで絶縁になりました。どうしたらいいのでしょう、、
海外では福島のことはほとんど話題にものぼりません、なんとかこの高校生の叫びを伝える方法を探さねばいけませんね。
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Unknown (Unknown)
2011-12-17 23:45:59
先日、放射能の話を子供としていたときです。10歳の長男が「大変な時に生まれてしまったな」と何気なく言ったのですが、返す言葉が見つからなかった。

ほんと大変な時代にこの子たちは生きてしまった。
何万年も消えない放射能・・・・・・・・・・

これからを生きる子供たちに申し訳なさでいっぱいです。
早い者勝ちで大儲けした人たちがいて、後から来た人はハズレくじを引き、放射能の後始末。
いったい後何代、世代交代すれば元通りの日本になるのだろうと考えても答えは出ません。
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失礼しました。訂正です。 (大阪府豊中市 T)
2011-12-17 23:10:20
大阪府議会会派について,ずいぶん古い情報でした。
申し訳ありませんでした。訂正させて頂きます。
以下のリンクで平成23年11月10日現在の情報となります。
http://www.pref.osaka.jp/gikai_giji/giininfo/kaiha17.html
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どんど焼き (川崎市在住)
2011-12-17 22:40:12
いつも有益な情報を有り難うございます。
ところで、今日、地域の回覧板で、年始のどんど焼きの情報が回ってきました。
この時期の「どんど焼き」、どうなんでしょう?
何だか、安全とは言えない気がして、ちょっと不安になりました。。。
自粛する様に呼びかけてもらえないかどうか、週明けにでも、役所に問い合わせてみようと思います。
皆さんの地域でも、「どんど焼き」は、例年通りですか?
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子どもたちを守らなくては (すだち)
2011-12-17 22:39:35
高校生の手紙で、「ふくしま集団疎開裁判」を思った。申し立ては却下されたのだ。
こうしている間にも、放射能に命を削られていく人々が、子ども達が大勢いる。どうやったら助けることが叶うのか?
命を大切にするという、当たり前のことがごく普通にできる国にしていくしかない。


木下さん、いつもありがとうございます。
どうぞご自愛ください。
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それでも20ミリシーベルト追認 (志舫)
2011-12-17 21:44:45
いつの時代も、もっともか弱い人たちが犠牲になってしまうのでしょうか。
年間被曝量20ミリシーベルト基準を追認した政府(数日前の朝日新聞一面トップ記事)は絶対に責任をとらないでしょう。自分たちの子女が同じ状況でも心痛まないのでしょうか。

以下、身近な方法ではないのですが、国を変える劇的な方法が紹介されてました。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=244722

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闘い方 (大阪府豊中市 T)
2011-12-17 21:27:38
この女子生徒の手紙を読んで,本当に悲しくなりました。
将来子供はもう産めないとか,親が公務員で避難出来ないとか…。全て大人の都合です。
現実に給食問題や学校にまつわる話を聞くと,本来子供の立場にたって守るべき存在の教師が,この放射能問題に関して意識が低すぎます。
なぜもっと声を上げられないのでしょうか。

あれからずっと闘い方を考えています。
市民運動なのか政党なのか,または?
個人的には政党立ち上げは一時注目されても一過性に終わりそうで危うい気がします。
どのような方法にしろ,多くの無関心な人達に参加してもらわないと大きなうねりを起こせません。
強大な利権の複合体に立ち向かうことであり,相当の覚悟が必要です。
拡散のための既存メディアはその複合体の一部です。
手段と拡散の方法を考え続けています。

他の方のコメント欄にありましたように,瓦礫受け入れ阻止について,請願権は有効ですよね。
少し調べてみました。

大阪府の例ですが
http://www.pref.osaka.jp/annai/menkyo/detail.php?recid=659

大阪府議会の会派構成(平成21年10月30日現在)
▽自民府議団38人
▽自民ローカル5人
▽自民維新6人
▽民主系24人
▽公明23人
▽共産10人
▽その他6人
選挙後,維新の会へすり寄る動きもあるので,現在の会派の協力関係の情勢がちょっと分からないのですが。
いずれにしろ,否決されてしまえばお終いなので議員への働きかけが重要なのは言うまでもありません。

ちなみに大阪市議会の会派構成
▽維新33人
▽公明19人
▽自民17人
▽民主系9人
▽共産8人

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初めて書きます (まるやん)
2011-12-17 21:23:17
はじめまして。
犬の毛をカットしてるトリマーです。
トリマー歴約20年。
イヌ猫たちも健康被害出てます。
私の大事な愛犬も副腎が消滅する難病、あじそん
になり、お客様の犬たちもがんが多発。
そして犬の原因不明の死。
私は被爆だといっています。
この影響が出てるのは北陸東海のほうです。
こちらの地域でさえこれだけの動物たちの
被害が出ています。
私は動物は人より早く出ると思っています。
小さい子たちももうすぐ出てくると思います。
ペットとはいえかなりかわいそうです。
ドッグフードやおやつは汚染材料まみれです。

私は、日本に絶望を感じています。


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本当に酷すぎる! (るる)
2011-12-17 21:22:54
木下様、この高校生の手記を読み胸が苦しくなりました。
悔しい、悲しい、こんな無垢な命を危険にさらし平気な顔をしている政府を許せません。

私なりの闘い方、、、などと偉そうな事を申し上げましたが、やはりいくさには戦略が必要だと思います。

私は急速に明日にでも改善しなくてはいけない問題の一つは、瓦礫焼却による放射線汚染拡大を阻止する事だと思っています。
もちろん、木下様のおっしゃる新しい国を造る為の戦いには私も多いに賛同したいのですが、物理的に戦地にいけない私からの戦略報告と致しまして、先ずは体内被爆の拡大を防ぐ事が第一だと考えています。
そうでなければ、闘う気力体力ともに消耗しきってしまいます。(どなたかが食事療法によって、体内汚染を最小限にとどめる事ができるとおっしゃっていましたが、その意見に私も賛成です。)

今私がフォーカスしている事は、真実の情報拡散を海外マスメディア、その他団体にすることです。

礫焼却から放出される放射線汚染被害が如何に自国にも被害を被り不利益を生じるかという事が分かれば、この様な日本の横暴政治を黙認しておくはずが無いと思います。

前回、国際法のコメントを載せましたが、その詳細を後にお伝えしようと思います。参考にしていただければ幸いです。




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大阪市民 (瓦礫受入れの兵庫県三田市の笠谷圭司 住民の反対意見関係ないっす)
2011-12-17 21:07:12
兵庫県三田市で放射能瓦礫を受け入れようとしてる自民党の笠谷圭司という市会議員が、
ツイッターで信じられない発言をして、
猛抗議を受けています!!

市民:何で市民の意思は関係ないんですか?

笠谷圭司: 受け入れ反対の方々の主張の根拠もわかります。わかりますけど同じ日本人として今やるべきことのひとつが瓦礫の受け入れだと私は思っています。三田市民の半分以上を敵に回すことになるかもしれませんけどそんなの関係ないっす

笠谷圭司: 三田市議 自由民主党 笠谷圭司
瓦礫処理で猛バッシングなう。基準値以下の瓦礫は焼却して、環境省の指示通りの適正な処理を施せば問題ありません。私は感情論で言っていません。データに基づいて言っています。全国が協力してやるべきです。被災地のためにも、これからも主張し続けますよ。


または「笠谷圭司」「ツイッター」で検索すれば出てくるでしょう。

瓦礫利権の金が欲しいくせに「被災地のため」とか、佐賀の武雄市長もだったけどウソつきで反吐が出そうです!!

もう東北の被災地はもの凄い放射能汚染で人間が住んではいけない所です。

復興なんてありえない!早く避難させないとバタバタ倒れるのを待つだけ。

瓦礫も動かしては行けないのは、旧ソビエトが全てを放棄してチェルノブイリを離れた事で人類は経験済み!

瓦礫の金にたかるハイエナが、次々に現れて本当に腹が立つ!!
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子供の叫びを見逃してはいけない (marimo)
2011-12-17 20:54:01
彼女の叫びを聞き逃してはいけない。見てみぬふりや聞いてないふりをしてはいけない。今、生きている命の火を消してはいけない。今、子供たちの為に、未来のために、大人が立ち上がらなければいけない。何もしなければ、何も変わらない。大人には、子供たちの未来を消す権利はない。それよりも、子供たちの未来を守る義務がある。
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皆で手紙を拡散しましょう (ファニー)
2011-12-17 20:53:20
15歳の少女といえば、本来は箸が転がっても笑っているはずの年頃です。。。何故彼女達が日本国から「被曝」させられ、将来の健康や夢を奪われなければいけないのか。。。強い怒りを感じます。

最初のコメントの方がおっしゃっているように、この手紙を広く知らしめるべきだと思います。私もとりあえず知り合いに読んでもらいます。皆さん、10人の友人・知人に読んでもらいましょう。その中には気づいてくれる人もきっといるはず。とりあえず「私達にすぐ出来ること」です。
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Unknown (rie)
2011-12-17 20:16:46
ガレキではなく人を受け入れたい。
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私達は日本の子供全てに責任があります。 (PUNCH(横浜市))
2011-12-17 20:12:53
木下さん、こんばんは。

こちらには初めて投稿させて頂きます。
15歳の少女の心の叫びをご紹介頂き
誠に有難うございます。

少女が被爆者として自分が出来る限りの事で
被爆の恐ろしさを訴えかけている真摯な姿を
私達は傍観していてはいけない。

全ての日本人の成人男女は
日本の全ての子供達へ責任が有る。

原発事故で露呈した社会の歪み、
未成熟な大人社会、平和ボケ、多勢に無勢等、

我々が社会を担っているにも関わらず、
他人事のように傍観してきた事は
大きな大罪です。

この少女の心の叫びは首都圏も含め、
全ての日本の子供達の心の叫びです。

私達大人は、全く新しい互助共存社会を
早急に作らなければなりません。

それが私達の責任です。

責任を果たす『覚悟』が必要です。

自分自身の行動・言動に責任を伴わない
人達は何を言っても机上の空論に過ぎない。

自分の頭で考え『今すべきこと』にフォーカス
して行けば、自ずと自分が選択すべき道が
分かってきます。

子供達が嘆き苦しんでいる事実を受け止め、
我々が大罪をこれ以上重ねぬよう、
自分を戒め日々『覚悟』を持って
生きて参りましょう。

依頼心を人に託してはならない。
傍観者になっていはいけません。
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政府よ、東電よ、これからの世代の絶望を知れ! (M)
2011-12-17 20:07:09
あの日インド人の同僚は「雨には絶対に濡れないように、できるだけ室内にいて」と言って国に帰っていきました。
韓国人からは「お願いだから早く東京から逃げて」というメールを貰いました。他の国の人は知っていたのです。福島第一の危機的状況を。

日本人だけが知らされなかったのです。

私達は永遠に忘れてはいけません、あの日私達がどのように被爆させられたのかを。
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内部被爆 (すぐに国会で)
2011-12-17 19:50:38
この高校生からの手紙を、すぐに国会、市議会、県議会すべてで読み上げるべきだと思います!

原発事故以前にテレビ報道ですが、長崎大学が六十年後も体内で内部被爆がされているのを画像でとらえました!
原爆による被爆と、原発による被爆はまったく同じ種類のものだと思いました。

このビデオをYouTubeでチェックしてください。これがしょうこになると思いました。

http://www.youtube.com/watch?v=pUU0I74UNp0&feature=youtube_gdata_player

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