署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
各社のテレビニュースや毎日新聞などが報じている通り
長井さんのデジタルビデオカメラを治安部隊が持ち去ったことは
これで証明されたと思います。
治安部隊の隊員が持ち去っている銀色のものは
たぶん長井さん愛用のソニーのデジタルビデオカメラだと思います。
ぼくらのブログで訴えている
具体的な獲得目標となるのは、
まさにこのデジタルビデオカメラとその中にあるテープです。
実は、ぼくは、あの現場の混乱から
治安当局がビデオカメラを押収せず、
紛失に近い状況になっている可能性を実は一番心配していました。
今回のこの映像のおかげで
ビデオカメラが治安部隊の管理下もしくは、
別のミャンマー当局の管理下に置かれていることは、
ほぼまちがいないと思います。
こういう場合、ビデオカメラを独裁政権は戻したがらないことが多いのですが、
不思議なもので破棄したり、処分して捨てることは
ほとんどないと聞きます。
自分たちに都合の悪い記録であればあるほどなぜか
厳重に隠匿するのが
独裁政権の癖というべきものと思います。
隠しこんでしまうのです。
長井さんのデジタルビデオカメラはまちがいなく
ミャンマー当局が握っています。
これは長井さんのカメラです。
ぼくらは取り戻さなければなりません。
長井さんのデジタルビデオカメラを取り戻すため
署名に協力してください。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
長井さんが最初に良く使っていたデジタルビデオカメラは
ソニーのPC7という機種で、この機種の発売直後に、
96年の秋口にかなりの高額商品だったPC7を
当時、同じスタッフルームの番組ディレクター数人で
まとめ買いをして、値段をちょっぴりまけさせた記憶があります。
このとりまとめをしたの長井さんでした。
「これは今後の取材に必要だよ。一緒に買おうよ」
「アナログのカメラに比べてえらく高いですよ、長井さん」
「俺のつてで少し安くなるから、みんなで買おうよ。」
「長井さん、確かに小さいしデジタルですね」
「グリップもこの方が持ちやすいんだよ。
これがあれば現場に
カメラクルーがいなくても
飛び込んでいけるし、
デジタルだからアナログのビデオカメラの絵とは比較になんないよ。
これからのジャーナリストはこのカメラは
必需品だよ」
いつものようにニコニコしながら話す長井さん。
結構、長井さんは機材好きで、取材に役立つ機材はカメラ、ノートパソコンなど
必要だと思うものは積極的に買い続けていました。
逆に衣服や奢侈品など他のモノを買う長井さんをぼくは、ほとんど知りません。
長井さんのおかげでデジタルビデオカメラを取材に使うようになった僕は
今では別のメーカーのハイビジョン対応の
ビデオカメラで取材しますが、
長井さんはこのソニーPC7の系統のカメラが
手に合うらしく、
この系統の新型のソニーのデジタルビデオを使い続けていたようです。
たぶんぶれないためにビデオカメラを右手に固定させることが必要で、
このタイプのデジタルビデオカメラが長井さんに都合がよかったのでしょうか。
ミャンマー軍が長井さんの手から奪い去った
デジタルビデオカメラとテープを取り戻したいのです。
抗議文の賛同署名にご協力してください。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
現在署名は、フォームやメール、ファックス、手書き、郵送など併せて
5000人に到達しました。
スタートから一週間では驚異的な数字かと思います。
これも皆さんの強い思いが反映しているのです。
でも皆さんのお力がまだまだ必要なんです。
署名は十万人を目標に集め続けようと思っています。
一定数集まればミャンマー大使館に働きかけることになります。
呼びかけ人による会見、集会も行う予定です。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
ブログの内容、アドレスなどは自由に引用、報道してください。
映像で流していただいてもかまいません。
いろんなお知り合いに知らせてください。
署名フォームは、https を使っているので、
「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」
といったメッセージが署名書き込み時に出ることがありますが
セキュリティ上の問題はありません。
いたずら目的の書き込みを防ぐ目的で、httpsを利用しているため
こういうメッセージが出ているだけですので
無視して先に進んで署名してください。問題はありません。
抗議文を引用しておきます。
======================================
ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿
抗議文
2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。
われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。
ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
(事務連絡先)
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306
=====================================
ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議して、
抗議文の趣旨にご賛同をいただける方の、署名をお願いいたしております。
ご賛同いただける方は氏名と肩書きをお願いいたします。
呼びかけ人(順不同)2007/10/06 2100現在
増えています。
鳥越俊太郎(ニュースキャスター)
田丸 美寿々(ニュースキャスター)
テリー伊藤(演出家)
徳光和夫(司会者)
麻木久仁子(タレント)
綿井健陽(ジャーナリスト)
石丸次郎(ジャーナリスト)
佐藤和孝(ジャーナリスト)
高世仁(ジャーナリスト)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
北村肇(ジャーナリスト)
江川紹子(ジャーナリスト)
井上トシユキ(ジャーナリスト)
河上和雄(弁護士、元東京地検特捜部部長)
紀藤正樹(弁護士)
田島泰彦(上智大学教授)
苫米地英人(脳機能学者)
前田日明(格闘家)
--------------------------------------
抗議文の趣旨にご賛同いただける方は
氏名(フルネーム)と肩書き(職業か所属先)を
署名のためのインターネット上のフォームに書き込んでください。
物理的に手書きの署名の必要はなく、
お名前と肩書きをこのブログでリンクしているフォームに書き込んでください。
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりメールでご連絡をお願いいたします。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ)
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127
なお、このブログはリンクフリーですので
いろいろご紹介してください。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
きょうの日刊スポーツに署名運動とこのブログが掲載されました。
テレビでもすこし紹介されているようです。
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各社のテレビニュースや毎日新聞などが報じている通り
長井さんのデジタルビデオカメラを治安部隊が持ち去ったことは
これで証明されたと思います。
治安部隊の隊員が持ち去っている銀色のものは
たぶん長井さん愛用のソニーのデジタルビデオカメラだと思います。
ぼくらのブログで訴えている
具体的な獲得目標となるのは、
まさにこのデジタルビデオカメラとその中にあるテープです。
実は、ぼくは、あの現場の混乱から
治安当局がビデオカメラを押収せず、
紛失に近い状況になっている可能性を実は一番心配していました。
今回のこの映像のおかげで
ビデオカメラが治安部隊の管理下もしくは、
別のミャンマー当局の管理下に置かれていることは、
ほぼまちがいないと思います。
こういう場合、ビデオカメラを独裁政権は戻したがらないことが多いのですが、
不思議なもので破棄したり、処分して捨てることは
ほとんどないと聞きます。
自分たちに都合の悪い記録であればあるほどなぜか
厳重に隠匿するのが
独裁政権の癖というべきものと思います。
隠しこんでしまうのです。
長井さんのデジタルビデオカメラはまちがいなく
ミャンマー当局が握っています。
これは長井さんのカメラです。
ぼくらは取り戻さなければなりません。
長井さんのデジタルビデオカメラを取り戻すため
署名に協力してください。
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長井さんが最初に良く使っていたデジタルビデオカメラは
ソニーのPC7という機種で、この機種の発売直後に、
96年の秋口にかなりの高額商品だったPC7を
当時、同じスタッフルームの番組ディレクター数人で
まとめ買いをして、値段をちょっぴりまけさせた記憶があります。
このとりまとめをしたの長井さんでした。
「これは今後の取材に必要だよ。一緒に買おうよ」
「アナログのカメラに比べてえらく高いですよ、長井さん」
「俺のつてで少し安くなるから、みんなで買おうよ。」
「長井さん、確かに小さいしデジタルですね」
「グリップもこの方が持ちやすいんだよ。
これがあれば現場に
カメラクルーがいなくても
飛び込んでいけるし、
デジタルだからアナログのビデオカメラの絵とは比較になんないよ。
これからのジャーナリストはこのカメラは
必需品だよ」
いつものようにニコニコしながら話す長井さん。
結構、長井さんは機材好きで、取材に役立つ機材はカメラ、ノートパソコンなど
必要だと思うものは積極的に買い続けていました。
逆に衣服や奢侈品など他のモノを買う長井さんをぼくは、ほとんど知りません。
長井さんのおかげでデジタルビデオカメラを取材に使うようになった僕は
今では別のメーカーのハイビジョン対応の
ビデオカメラで取材しますが、
長井さんはこのソニーPC7の系統のカメラが
手に合うらしく、
この系統の新型のソニーのデジタルビデオを使い続けていたようです。
たぶんぶれないためにビデオカメラを右手に固定させることが必要で、
このタイプのデジタルビデオカメラが長井さんに都合がよかったのでしょうか。
ミャンマー軍が長井さんの手から奪い去った
デジタルビデオカメラとテープを取り戻したいのです。
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スタートから一週間では驚異的な数字かと思います。
これも皆さんの強い思いが反映しているのです。
でも皆さんのお力がまだまだ必要なんです。
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一定数集まればミャンマー大使館に働きかけることになります。
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いろんなお知り合いに知らせてください。
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「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」
といったメッセージが署名書き込み時に出ることがありますが
セキュリティ上の問題はありません。
いたずら目的の書き込みを防ぐ目的で、httpsを利用しているため
こういうメッセージが出ているだけですので
無視して先に進んで署名してください。問題はありません。
抗議文を引用しておきます。
======================================
ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿
抗議文
2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。
われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。
ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
(事務連絡先)
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ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議して、
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ご賛同いただける方は氏名と肩書きをお願いいたします。
呼びかけ人(順不同)2007/10/06 2100現在
増えています。
鳥越俊太郎(ニュースキャスター)
田丸 美寿々(ニュースキャスター)
テリー伊藤(演出家)
徳光和夫(司会者)
麻木久仁子(タレント)
綿井健陽(ジャーナリスト)
石丸次郎(ジャーナリスト)
佐藤和孝(ジャーナリスト)
高世仁(ジャーナリスト)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
北村肇(ジャーナリスト)
江川紹子(ジャーナリスト)
井上トシユキ(ジャーナリスト)
河上和雄(弁護士、元東京地検特捜部部長)
紀藤正樹(弁護士)
田島泰彦(上智大学教授)
苫米地英人(脳機能学者)
前田日明(格闘家)
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〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127
なお、このブログはリンクフリーですので
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きょうの日刊スポーツに署名運動とこのブログが掲載されました。
テレビでもすこし紹介されているようです。
ドイツのテレビでは、"我らの同僚であるナガイ氏がミャンマーで取材中に軍に撃たれて死んだ"、と報道さた。
同僚というのは、ドイツ人のテレビなどの報道陣にとって、彼は職業上で同僚にあたるという意識から。
みなは、厳粛な表情で報道しており、ナガイ氏の勇気ある報道姿勢にも感動していた様子。
ビルマでは、20年以上も前から民主化を求める民衆の声を封殺してきた専制が行なわれてきました。また、数千人にのぼる民間人の殺害、暴行致傷、長期にわたる逮捕拘留、そして言論弾圧と表現の自由を認めない軍事政権は国際法に照らし合わせても著しく人権侵害であり断固認められません。
そのような状況にある中、それを取材に行った一人の日本ジンジャーナリスストが騒乱に巻き込まれ殺されただけのことのみをあげつらって抗議するような運動は意味がありません。またしても「そんなに日本人一人の命が大事なのか」或いは「撮った映像が大事か」と業界関係者のみの都合からしか物事を捉え返さない在り方は実際にビルマで起きている社会問題とは大きくかけ離れます。現場の人々からも失笑の的にされるでしょう。
対象をただ、軍組織に限定して誰が犯人か?ということでは片手落ち。ビルマの軍事政権そのものを批判して抗議対象としなければ、殺された人々の魂は報われません。
長井さんのニュースを見るたび
胸が苦しいです。可哀想で無念で仕方ありません。
彼のように世界の平和を願ってそれを発信しようと
努力し続けた人がなぜあんなに簡単に殺されなければいけなかったのでしょう。
ニュースで打たれた映像、ビデオカメラを持ち去る映像を見るたび、本当に腹が立って仕方ないです。
ミャンマー政府に何とか抗議して関係者を処罰してもらいたい、ビデオカメラを返してあげて欲しいと
思っていたところ、ここで署名活動されている事を
知りました。ぜひ、活動を続けて頑張っていただきたいと思っています。
最後に長井さんのご冥福をお祈りしたします。
世界には様々に「許せないこと」「痛ましいこと」があって、それは放っておいちゃいけない。
そういう気持ちを全て「報道する」ことに注がれたかのような長井さんの死。重く受け止めたいと思います。
何かしたいと思い、署名と、自分のブログでの署名を呼びかけてみました。
長井さんのご冥福をお祈り申し上げます。