新しい話で、貯蔵タンクから、また高濃度汚染水が漏れています。こんどは200,000Bq/Lのβ線核種があるそうです。なんとかタイマーみたいなレベルでしか、この現場は進行できないのでしょうか。日々、危険は高まるだけです。明るい話は何もありません。
そうした中で、明日の夜は旭川講演になります。北海道講演は、おおよそ1年近く前になります。きのうから、札幌にいて、気になっていることも多いですし、はっきり言って、防備すべき土地なのに(特に魚介類)、意識の緩みの様なものが気になっている感覚です。こうしたこともお話したいと考えています。
【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】
18時開場 18時30分開演・終了21時
場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 旭川市5条通り4丁目
前売り/1000円 当日/1200円
*旭川講演の前売りチケットは住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛に予約で、当日「前売り」扱いで清算。
予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp
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ベルギーはチェルノブイリ由来の放射能汚染程度は必ずしも高くはありませんが、それでも現在でも、セシウムが濃縮しやすいブルーベリージャムなどで、63Bq/kgの検出例があるなど、土壌汚染は確実に存在するエリアです。それでも東京多摩地域よりも、汚染程度は低い位の場所が多いと思います。
もちろん数千キロはチェルノブイリから離れているベルギーに長年住んでいる日本人女性、現在、彼女の身のまわりで、これがおきている現実です。
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いつも有り難うございます。私は10代の頃より30年ベルギーに住んでいます。勿論チェルノブイリの時はベルギーに居ました。 当時政府はベルギーの空の上はドーナッツ状態になっていて放射能の心配は全くないと言っていました。ですから誰も心配していませんでした。
現在の状態は、ひどいものです。仕事場には100人程の人間が居ますので、わかりやすいのですが、私が知っているだけでも5人の甲状腺異常、その家族までいきますと体のくっついた双子の胎児、子どもの甲状腺がん、配偶者の突然の白血病。実は主人も同僚なのですが5月に甲状腺が異常がみつかり疲れ、不静脈がひどく、医者との予約もあまりに患者が多くて数ヶ月待ちなのです。エコーの結果癌ではないらしいので、すぐには見てもらえません。それほど患者が多いのです。 ベルギーとチェルノブイリという距離を考えて頂ければ、どれだけ遠くまで被害がでるかをわかって頂けると思います。
そしてお友達でブルガリアに住んでいた人から聴いたのですが、チェルノの後今まで高級品であったはずの肉が急に安くスーパーで買えるようになり、皆飛びついて買ったそうです。彼女は肉嫌いなので食べませんでしたが、その後沢山周りで若くして死んで行く人が増えたそうです。
東京は福島から250キロ離れているから安全なんて世界にむかって言ってしまった首相。私の周りでは首相のオリンピックのプレゼンテーションを聞くまで、(福島と東京が)そんなに近いとは知らなかった人が多いのです。チェルノ500キロ地域から、逃げてきている人たちが沢山居るのですから。
このような事はご存知とは思いますが、お話をさせて頂きました。そして、どうぞどうぞご自愛くださいませ。
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放射性物質の影響は、チェルノブイリ事故では思っているよりも広範囲に出ています。今回の福島でのケースが、高濃度に一定範囲内に降下したすれば(それでも南東北と関東全域から、甲信越の一部)、ヨーロッパ全域に広がるまでに拡散したのがチェルノブイリ事故です。
その中でも、高濃度汚染をしていないエリアでも、一定の年月日の経過とともに、思わぬ事象が身近でおきていることに、気がつく人は気がつくということです。勿論、これよりも汚染程度が高いエリアであれば、より顕著な事象が目に見えておきてきます。日本だけ、そうしたことから、免れる術など何もありませんし、何回も書いていますが、日本で高濃度に汚染のある地域の人口規模は多すぎます。ベルギーの数倍の汚染程度で考えたら、5000万人近くが被曝し続けているのが、日本の惨状です。何を嘘をついても現実は少しも変りません。合掌。
明後日土曜日は札幌! 【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】
場所:佐藤水産文化ホール 座席数:140席
札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階
*札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)
時間:13時開場 13時30分開演・終了16時30分
*14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。
前売り/1500円 当日/1700円
*札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、
下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。
予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com
★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』
今週日曜! 【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】
『放射能健康被害の現状と対策』
14:00~16:00
会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)
資料代:500円
※事前申込の必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658
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先着順300枚限定、国内送付のみ。
申込先⇒ http://my.formman.com/form/pc/MlyGAkw8YHAI9oUe/
DVD申込の詳細や注意事項は⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/
申込後、直ちに自動返信メールで振込先等を案内します。
キャンセル分も含めネット販売は之で終了予定です(,体制を継続できないため)。
先月から開催されている東京での国体では選手のお弁当は福島産の米が使用されているんですね。知りませんでした。2万8000人分です。
・当月の献立表を子供が持ち帰る。
・地産地消表記がなく、疑わしいと思われる食材献立に私が印をつける。
・それを養護の先生を通じ、学校給食センターで調べてもらう。
・学校給食センターから、月を通して同じ産地の食材と季節ごとに異なる食材を分けた表に、産地または製造工場の所在を記入してもらい、子供が持ち帰る。
この表を参考に毎月子供が食べれる食材か否かを検討し続けております。こうした連絡体制でもないよりは良いので、皆さんも先生方や給食センターに働きかけてはいかがでしょうか。
私の住む北海道の内陸中央部は0.09μSv/h、
雨が降っている時は0.12μSv/hまで上がります。
北海道ですら危ないということも私の周りは誰もしりませんし、誰も耳を傾けてくれません。
給食もたいへん危険な状態で、関東、東北の野菜はもちろん、海産物も産地をきにせずどんどん使っています。行政に意見はしていますが全くの暖簾に腕押しで、来年子供が学校に上がる際はお弁当にするしか方法はなさそうです。
放射性物質の被爆によって近い将来道民の健康にも影響が出ても全く不思議ではない状態だと思います。大変心配です。
さて、少し古い話ですが、こちらのコメント欄に書かせて頂いていなかった様に思うので、書かせてください。2011年の震災後最初の夏休み、神奈川県から札幌に子供達を連れて1ヶ月程疎開しておりました。(毎年夏休み疎開を出来ているのも、木下さんのブログのお陰です。有り難うございます)
疎開先の札幌では、自炊生活をしておりましたが、ある日、デパートの地下でうっかり、「さつま揚げ」を購入して夕食の一品として食べました。
食べて30分程した頃、子供達二人(当時3歳と6歳)が、同時に鼻血を出し、翌日から次男、長男、私の順に1日づつずれて高熱を出しました。幸い、皆、1日だけの熱で下がりましたが、この時、子供達は体を痛がる事は無かったのですが、私は今まで経験した事の無い「腰の痛み」に襲われました。放射線を疑ったのは言うまでもありません。次男が熱を出したときは小児科へかかりましたが、当然、ただの風邪だと診断されました。(私もこの時の熱は次男だけだったので。放射線のせいだとは思っていませんでした。)
札幌でも、出来合いの物を買うときや外食時は気をつけなければいけないと肝に銘じた出来事でした。特に、魚の練り物は怖いと思いました。行列のできる程たくさんの方達が買っていましたが、皆さん平気だったのでしょうか。。。そのお店は今でも行列ができているのでしょうか。。。?
被曝と関係するのかどうか分かりませんが、福島産が安売りされているからと言って、食べていた義姉の子宮摘出について書かせてください。
もともと小さな子宮筋腫があったし、親類で子宮摘出をした人がいるので家系かもしれません。
未婚の義姉48歳はたいへん頑固で、食べ物は気を付けた方がいいと言っても聞きません。
実家は宮城北部で、義母の家庭菜園の野菜を食べています。
先日、法事で仕方なく私は行きましたが、山で採れたゼンマイやタケノコをてんこ盛りで調理していました。
2年前の震災直後の法事では、もうこういった山菜にも気を付けて、食べられなくなるねと老人たちは話していましたが、今回はみんな残った山菜を持ち帰るほど食べていました。
もちろん私は食べていません。
義姉はこういった食生活をしており、筋腫に戻りますが、今年に入って突如筋腫が膀胱を圧迫して尿が出なくなるほど大きくなり、子宮摘出となりました。
病院は婦人科が減っていることもあって、3か月待ちの手術でした。 婦人科が減っているのではなくて、本当は子宮系の病気が増えているのかもしれませんが。
相変わらず義姉は、今まで高級だった福島の桃が半額で買える!と喜んで買い物しているようです。
どうなるのかは、自己責任ですね。 長い文で失礼しました。
私達の知りたい情報も開示されることなく、役人の都合のよい事しか、情報が伝わらなくなります。恐らく、全てに検閲が入り、自由に情報を共有する手立てさえ封じ込められてしまうでしょう!
市民活動も何も出来なくなっていきますよ!
どうか皆さま
15日までに地元の議員さんに、働きかけをしましょう。
この法律がよく判らない人は今すぐに調べましょう。実は大変に危険な法案です!
可決させてはなりません。
公立の学校の給食は、やはり気になります。
献立をみると、なんだか魚が多いです。
九州では、放射性物質の内部被曝を気にする人は殆どおられません。
スーパーで売っていれば、安心と思っているようです。
地元産のものしか使っていないと自慢する給食センターですが、魚は地元も東北も変わらないと思っています。
困ったことです。
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米国国防長官・国務長官が、自国政府閉鎖中に来日って、どんな裏面があるのでしょう?
秘密保護法、憲法改正、TPP、等々キナ臭い状況の中、郵便局でアフラックが保険売ることが決まり金を吸い上げられる構図が整ってきてます。
原発も、米国の意向は大きく影響しますよね?
私が色々な事を考え過ぎなだけ?