まず11/5か11/6で日程調整はしていますが、ロンドンで講演会をおこないます。大きな規模ではないと思いますが、ロンドンで放射能を懸念している在日本人の間で動きが始まっています。
中心で動いているのは、たまたま3.11.前から、ちょっとしたことで知っている方なのですが、その人が、3.11.後に、ネットの中で、似た様な立場で、被曝に関しての懸念を話しているのに気がつきました。彼女はその後に、僕とコンタクトをとってきたのですが、その時には、昔の知人である僕としては認識していなかったみたいで、この活動をしていることがわかり驚いていたのが、僕の印象に残っています。
草の根の形で、外で話を始められるのは、大変に有意義な事と考えていますし、特にイギリスにいる多くの日本人や、イギリス人がどのように考えているのか、伺ってみたいと僕も思います。
その後、ウクライナに行きます。1週間程度、ウクライナで調査、面会、対応をいたします。また、ウクライナで、特に、僕に紹介できる人や機関がある方も、個別にお知らせください。もし、現地などで何か協力できる方がいたら、そちらも宜しく教えて下さい。お願いします。今は、バンダジェフスキー博士とも話して、ウクライナ人のリサーチャーなどと打ち合わせながら、日程を作っている最中ですが、有益な情報は欲しいです。
帰路はパリに出ます。パリでも関係先との面談などを予定。15日と16日はパリにおります。パリでこういうことで何かできることがあるとか、面会などの希望は、事前にご連絡ください。
なお、航空便の関係で、フィンランドのヘルシンキでも1日は滞在しますから、17日の夜遅い時間や18日の午前から昼過ぎなら、対応可能です。19日には日本へ帰国予定になります。
今回のウクライナ訪問は、バンダジェフスキー博士が来日時に来るようにと言われていたものが現実化した話でもありますし、「バンダジェフスキー講演プロジェクト」によりおこなうことが可能になったものです。
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とにかく一義的に僕への情報はメールで、投げるべきかどうかを迷っていてもメールへ、あなたが、相談したい類の話も一律メールで投げて下さい。
僕のメールアドレス⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
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この放射能の話を考えていく場合に、こういう話をよく聞きます。
「何でも放射能と結びつけるのは良くない。
こういう病気になったことを放射能の影響と絶対に言って欲しくない。
なぜなら、東京にいなければならないわけで、
放射能が怖いとなると、不安をあおって申しわけない。
多少気にしているが、怖いと東京には住めないが、引っ越しもできない、だから仕方はない。」
僕は、なんでもかんでも放射能の事ばかり考えろとか、そんなことまでは言うつもりはありませんが、それでも放射能が現実にあることから逃れる術はほぼありません。逃れる術がないことは、一定程度、考え続けるしかありません。考え続けることで、見えてくるものと見えてこないものが、あると思います。
その程度が酷い場所で居住を続けるのか、それ以外の選択肢を取るのかということは、フラットに考えるべきです。
僕には、こうした話は本当に気持ちが悪いのですが、それはその人本人の意識や体と相談しながら決めるべきだし、本当に身近な人と、心の底から相談して考えていくならわかるのですが、周りの目を気にして、思考し、更にそこに同調することを肯定していても、あなたの人生にとって、何にも得るものはないし、まわりを幸せにすることも、達成することも何もないと言う事です。
病気になったことは、放射能の影響かもしれませんし、何の関係もないかもしれません。しかし、放射能による被曝が続いている以上、多かれ少なかれ、その影響から完全には逃れることはできません。それでも、一定程度回避する方が、回避しないよりは、影響が少ないことは明らかです。
不安を煽って申し訳ないとかいきなり言いますが、不安はこの話がはじまってからずっとです。あなたが、不安を煽ろうが煽るまいが、そこには現実は存在します。
怖いと東京に住めないと思うから、移住している人がいるのです。引っ越しできないとあなたが思うのは、大概はあなたの思いこみが強いからです。引っ越しなど、やろうと思えば、本当はできます。やるという意志がないだけです。
こういう方たちの感覚は、恐怖に向き合いたくないとか、恐怖を認識することで、周りから排除されたらどうしようとか、そういう類の物だとは思います。
まず、恐怖に向き合うのが嫌でも、恐怖は存在するので、逃れる方法など、全くありません。現実を認識してしまうと、その認識を変えることなど、ほとんど不可能に近いです。そうした現実の中で、生きている諦念が圧倒的に足りないんです。
あなたが懸念をもっていることで、あなたを排除するまわりの人間が本当に多くいるんでしょうか。僕は、ここに自分が誰かに見られているという自意識過剰さに気がつきます。これには、もっとちゃんとした答えがあります。
「まわりの誰もあなたのことなんかに本質的な関心などありません。」
自意識過剰です。周りの人は、あなたに関しても99%適当に対応しているだけで、あなたが被曝に懸念して行動しようが、行動していなかろうが、その人たちにあなたの影響など殆ど及びませんし、だれも本質的にあなたのことやあなたの子どものことなど気にかけてもいません。あなたは注目されていません。
これが、人間社会の本質です。あなたが経済的な利得を多く発生できるような特異な立場にでもいて、その恩恵を受けているような人以外は、あなたがどう考え、どう行動するのかなど、本質的に関心もないし、関係もありません。だって、何もメリットが無いから。
結局、人間は個人個人で思考し、判断し、行動します。それをまわりが何か統一することは、絶対主義的統制でも取らない限り、無理なんです。旧ソ連は、ある種、そうした共産主義体制であったことが、逆に幸いして、避難移住という措置が取れました。
しかし、日本は、そうした制約がないので、ある意味「自由」です。放射性物質の木質チップを平気で関西まで元官僚が捨てに来るほど、「自由」な国です。
そこで、あなたがどうしようと、それはあなたの勝手です。
その勝手を自分が背負い込むことの心理的な負担が嫌だから、まわりのせいにして誤魔化しているだけなんです。でもそういう意識そのものが、逆に自分を追い詰めることは、間違いありません。 だって、あなたは気づいているからです。汚染されていて、危険であるという現実に。その恐怖に。
実はまわりに抗う話ではこれはありません。あなたの内心と闘う話です。あなたが、あなたの心にどう向き合えるのか、どう抗えるのかという話です。まわりの目を気にすると言ってしまう、あなたの弱い心と、どうやって抗うのかです。
こうした弱い心と抗う術を、日本の多くの人が持っていない現実を、毎日、直視しつづるという作業が、僕には課されています。「こんな愚かな人々などみたくない」という僕の弱い心と抗う作業が僕には毎日続いています。
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一律キャンセルの枚数が18枚。更に、他にも未入金者がいる為、まだ一定数は申込めます。また、申込名義と振込名義が違う人が2名います。入金したのに、送付されていない該当者は、申し出て下さい。
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申込先⇒ http://my.formman.com/form/pc/MlyGAkw8YHAI9oUe/
と、直属の上司にハッキリと放射能のせいだと断言して会社を辞めました。
大きな会社だったので、上司の上に上司が複数います。
あとで聞くと、どうやら辞めた理由は、○○○の事情という、まったく別の理由にすり替わっていたようでした。
直属の上司は、その上の上司達に、「辞めるのは、都内の放射能のせいだそうです。」と言えなかったようです。
その人自身の保身だけが最重要というような上司でした。
歴史の深い良い会社です。社会的な責任もあるので、いつか会社ごと変身してほしいものです。
ちなみに、
311以降、体調不良が起きるたび、直属の上司には体調変化の細かい報告を重ねていました。
医者に箝口令が出される前だった為か、良心的な医者に恵まれていたせいか、わかりません。
ある大学病院と、耳鼻科でしたが、両方の医者が、放射性物質の内部被曝は健康被害がありますとハッキリ明言していました。
信州の農業資材店へ行った事がありますが、やはり多くの肥料は北の方で、地元産や西の肥料はごくわずかでした。こうやってどんどん広がっていってしまうのかなと思いました。
信州の広報誌で、農家の方に「安全な肥料を使いましょう。せっかく綺麗な土地を汚染しないしないように」と訴えていました。でも売っている肥料で安全なものは少ないようですし、ここの土地もだんだんと汚染されていくんでしょうね。
中国製よりは安全という考えからか、現地の人も中国からの観光客も購入しています。
野菜などは衛生局が無料で検査をしているようですが、お菓子は大丈夫なのかと思います。聞いたことのない会社の商品なども置いてあります。
私は小さい子供が居るので日本製に敏感ですが、それについて話をするときはとても慎重です。なせなら、出身地を聞いたとき、こんな話ができない場所の方がおられるからです。ロンドンの方の話がありますが、実際どうなのでしょうか。。。。
汚染されている商品が海外に流失していない事を祈るばかりです。
全くその通りだと思いました。
自分の生き方の問題であると同時に、
これが長期的には他の人の生き方をも変えていくような力をもつ判断を、
まずは自分自身と闘うことで
練り上げていかなくてはならないと、強く感じました。
やはり関東とは全く違う土地柄だけあって慣れるのに二年半かかりましたが、ようやくコツが掴めてきて快適に暮らせるようになりました。西日本と東日本は色々違うので、躊躇される方も多いかもしれませんが、慣れだと思うので移住頑張ってください。
さて、最近ですが、自宅のガイガーカウンターが頻繁にアラームが鳴ります。0.3マイクロシーベルト/hで鳴るよう設定しています。
今月に入ってから三日に一回くらいのペースです。
確か焼却も終わったはずですがどうしてかわからず、困惑しています。
福島の現場で汚染水の漏れなどの話もありますし、それがこちらにもきているのか、それとも中国からか?体調は悪くありません。
それは、本当だと思います。
わずかにいるあたなを排除する人、その人の心の中にも、放射能の恐怖があると思います。
だから、安全なところへ行くあなたを、排除するのだと思います。
本気で放射能を安全だと思っている人は、軽く笑って、受け流します。
「あなたも、本当に怖いから、"不安を煽るな"と、非難しているのでは、ないですか?」
と、排除する人に言いたいですね。
3.11後に妻と何十冊と原発関連の本を読みましたが、原発とは別に
「防災心理学」という観点から大変参考になった書籍です。
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『人は皆「自分だけは死なない」と思っている』山村武彦著/宝島社
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784796645188
「周りの目を気にして、思考し、更にそこに同調することを肯定」
=「集団同調性バイアス」について触れています
「韓国の地下鉄火災の事例」(書籍より)
・火災が実際に出た車両より、火は無いが煙が充満した車両での死者の
方が多かった
・煙が入ってきて「何かおかしいな」と思いつつも、「他の人も席を
立たないし逃げないから大丈夫なんだろう」と動かなかったので。。
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こういう心理は誰にでもあると思います。
この「無意識的な意識」を変えて行動にするには、「このような考え方を
人は常に持っている」と「認識」することから始まると思いました。
いくつもの書籍や情報、映像に背中を押されましたが、そのうちの一つでした。
今日の木下さんの記事に深く同感しました。
弱い自分が顔を出しそうになった時、「他人の評価で自分の価値は決まらない」という事をしっかりと心の核に置けば、物事の選択が楽になりますね。
今やるべき事は何なのか。
他人の目を気にせず、心の声を聞いてい生きて行きたいと思います。
都内の友人からは「放射能があるから?」と聞かれたので、「そう。地震も怖いし」と伝えました。
関西の友人には「放射能が怖いから」と伝えてもスルーされたりしましたが、
「そうだよね」とか同調してくれる友人もいました。
人は自分のことで頭がいっぱいで家族や大切な人以外あまり、というかほとんど関心がないと思います。
会社で突然人が辞めて来なくなっても、数日、数週間すればその人の存在すら忘れていたりします。
そんなものだと思います。
だから木下さんが多くの人のためにこのような場を設けてくださること、活動してくださることはすごいと思います。
大変感謝しています。
このブログが無かったら移住していなかったかもしれません。。
山本太郎さんは多くの日本人のために命を削って行動されています。
木下さん、山本さんの信者ではありませんが、人として尊敬します。
テレビをつけていたら安部首相が原発近くで取れたお刺身を食べていたり、
職場の同僚は普通にお寿司屋さんに行きどこで獲れたかわからない魚を食べていたり
まるで何事もなかったかのような、3.11はそんなに大変なことでは無かったのでは、
私がおかしいのでは、、というような錯覚によく陥ります。
日本、海外どこにいても意識して自分、大切な人を守っていくしかありませんね。
◆まだ山本太郎さんの活動を知らない方がいるかもしれないので
リンク貼らせていただきます。
http://twitcasting.tv/yamamototaro0 ツイキャス
http://taro-yamamoto.jp/donation/ 新党今はひとり
http://taro-file.net/ 山本太郎資料ファイル
http://taro-file.net/archives/385847.html
【動画】本当のこと言って何か不都合でも? 〜秘密保全法を学んじゃうよ〜
主人と、放射能のことで喧嘩になりました。
結局、男の人は、会社や社会の流れから、逆らおうとは出来ないのです。
主人とは、放射能の話は、タブーとなりました。
友人とも、あまり話せない(ディズニーランドに言ったとか、東京の学校にいってるとか聞くので)です。