【個別土壌調査・高知】 下限値(明記したもの以外は、定量下限値:Cs134:4.8Bq/kg 、Cs137:3.2Bq/kg)以下なのかもしれませんが、セシウム134が検出されていないため(ピークもないようです)、今回の福島第一原発事故由来のセシウムは多くないと思われます。高知のグループは、山間部の調査も進める予定で、西日本で比較的降下物の多かったとされる、高知の山間部での汚染状態が確定してくれば、西日本の汚染状態が関東と比較にならないほど、低いことがはっきりすると思います。NAIシンチレーションによる計測です。
正直、細野環境大臣と環境省の役人の面子のため、及び悪意に満ちた、いい加減な仕事で、日本全土が壊滅の危機に直面しつつある、今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか。勿論、放射性物質を含んだガレキ拡散の話です。
さて、次のパブリックコメントを厳しく解釈すると、当初想定しないと言っていた、福島のガレキも拡散させることができる可能性も否定できません。こういう状況が、もし招来されるとするならば、これは、国家による緩慢なる大量殺戮にほかなりません。まずは、このパブリックコメントに反論をしてください。「 環境省は法律を変え、警戒区域等のがれきを産廃事業者が処理できるようにしようとしています」という見方を言う人々もいます。警戒は必要です。しかし、本当に中枢神経の問題がおきているとしか思えません。狂気です。
http://www.env.go.jp/press_r/15080.html
受入れ問題を巡っては、たとえば姫路などのケースでは、反対する手紙やメールが市に数十件届いているのに、市長は、「(被災地との)絆を言っており、受け入れ(賛成)がサイレントマジョリティー(無言の多数派)と理解している」 と述べていて、「何も言わないと賛成」という解釈を相手方はするということです。。闘い、発言を続けるしか僕らには選択肢はありません。
下記のようなイベントでも、環境省のトップに抗議の声を上げたほうが良いと思います。こうしたイベントを相手の意のままにさせてはなりません。
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災害廃棄物の処理や放射性物質の除染等震災後に加わった新たなミッションから、
地球温暖化対策、生物多様性保全など環境行政の主要課題の最新の状況を国民の皆様
に
お伝えするため、南川環境事務次官による説明会を福岡市及び熊本市で開催いたしま
す。
説明会概要
【実施日及び会場】
[熊本会場]
と き :平成24年4月12日(木) 18 : 00~20 : 00
ところ :くまもと県民交流館 パレアホール(熊本市手取本町8番9号)
【プログラム】(福岡 ・ 熊本共通)
17 : 30~開場
18 : 00~19 : 30南川環境事務次官より講演
19 : 30~20 : 00会場との質疑応答 ・ 意見交換
20 : 00閉会 【定員及び参加料】(福岡 ・ 熊本共通)
150名参加無料
【申込締切】
[熊本会場]平成24年4月10日(火)
※ただし、会場の都合により、定員になり次第受け付けを終了させて頂きます。
ご参加頂けない方のみ連絡を致します。
【申込先及び申込方法】
[熊本会場]環境省全国説明会熊本開催事務局 : 九州地方環境事務所
TEL : 096-214-0311 FAX : 096-214-0354 E-mail : KSY-EBK@env.go.jp
・参加ご希望の方は上記の電話番号にお電話いただくか、
電子メールまたはFAXに必要事項をご記入の上お申し込みください。
・電子メールでお申込みの方は、件名欄に「全国説明会参加希望」と明記し、
参加申込の記載事項を記入の上、上記アドレスに送信してください。
・報道関係者の方も同様に事前のお申込みが必要になります。
(カメラ撮りをご希望の方は、お申込みの際にその旨ご連絡ください。
また、必ず自社報道腕章を携帯願います)
・詳しくは、添付のチラシをご覧ください。
「熊本会場」チラシ [PDF 208KB]
http://kyushu.env.go.jp/pre_2012/data/0312b.pdf
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp」
「これは兵庫県三木市のお母さん達が作成したガレキ広域拡散阻止のチラシですが、出来が良いので、直していろんな自治体対応に使えると思います。http://goo.gl/8irU7 http://goo.gl/5qlyq http://goo.gl/CjfTv 」
「放射能防御プロジェクトのホームページに、島田市のガレキ試験焼却に関しての検証データを載せました。僕宛に、使いたい方は、必ず、名前、所属先、地域、活動団体名などをメール下さい。連携してゆきましょう。このデータはお申し出のあった方にメールしたものと同じです。
全国の人々が連携して立ち上がるべきと思います。nagaikenji20070927@yahoo.co.jpこれは具体的に活動していて、行政当局などと対応のために必要な方への提供です。一人でなく、複数の方との現実の反対活動をしていることを明記してください。グループ名、団体名、代表者名、連絡先も明記してください。」
「講演会やいろんな形でのご依頼、相談は、まず僕にメールを下さい。
4/22(日)夜も三重・四日市でほぼ確定。5/4(金) 函館は確定、5(土)6(日)は、苫小牧や札幌で調整しています。5/18(金)長崎で調整、5/19(土)福岡・飯塚、5/20(日)福岡・小倉は確定。5/27(日)東京・稲城でほぼ確定。詳細告知がきているものは、下記のとおり。
これらの日程で、近隣エリアで講演会の開催のご要望のある方は、連絡を下さい。広島や北海道内のガレキ受け入れ表明の自治体などがすごく気になっています。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp」
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【4/20(金)木下黄太講演会IN福 山】
4月20日(金)開場 PM 6:30 開演 PM 7:00~9:00
会場 学びの館ローズコム(大会議室)
福山市霞町1丁目10-1(084)932-7265
会費 1000円
定員 200名(要予約)
申し込み・お問い合わせ:peace-bird.0517.com@ezweb.ne.jp
080-5609-1651(にった)
080-5618-8895(はやし)
主催 とーらす( 前「一歩の会 in 福山」) 繋がろう広島
【4/21(土)木下黄太講演会 IN岐阜・多治見】
日 時:4月21日(土) 18:00~20:00(開場 17:30)
場 所:多治見市文化会館 2F大会議室 http://www.tajimi-bunka.or.jp/bunka/access.html
定 員:150名
参加費:800円 中学生以下無料
託児:満1歳以上 1,000円/人(予約先着10名まで) 申込締切4月13日
予約・問合せ:rdpc_kouen421@yahoo.co.jp 又は 090-6149-0852(田口)
※①代表者名 ②連絡先 ③参加人数
④託児ご利用の有無と人数(氏名・年齢)を添えてお申し込みください。
日時 4月22日(日) 14:00~16:30(13:30開場)
場所 一宮市若竹3-1-12「アイプラザ一宮」 講堂
前売り800円 当日1000円 主催 SAVE CHILD 一宮
申し込み http://blog.goo.ne.jp/save-child-ichinomiya
問い合わせ save-child-ichinomiya@mail.goo.ne.jp
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『追記』 僕のブログ読者から発生したFacebookのオリジナルのグループ「福島第一原発を考えます」は、ほぼ満員なので、入会希望者は、「福島第一原発を考えます②」に入ってください。http://www.facebook.com/#!/groups/264874763523469/
門真の戸田氏。
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi
こういう、地元の、がれき反対の議員に頼み込んで、市長に反対表明を伝えてもらったり、パブコメに投稿してもらったりすると、発言力的に強いかと思います。
追記。
大阪湾フェニックス計画、ライクーダーさんが書いてらっしゃるように、本当に大阪市民をなめきってますね。
近隣市の焼却灰を丸のみ。
港区って、いったいどんな線量になるのでしょうか。
死の土地になるのでしょうかね。
海を挟んだ向かいの市民(徳島とか神戸とか)も、大阪湾に埋め立てられたら水溶性セシウムで似た被害をこうむるわけですから、フェニックス計画には断固抗議するべきですね。
ずさんすぎです。
僕は抗議します。
●「1.改正の経緯」中の「警戒区域等内の空間線量の低い地域」について、ア.空間線量とはどの程度を指すのか、イ。空間線量の低い地域とはどの程度の線量のある地域を指すのか、いずれも不明であり、明記が必要である。
●さらに、放射性廃棄物の汚染度は空間線量(mSv)ではなく直接廃棄対象となる廃棄物そのものの放射性核種別含有量(Bq/kg)を基準にする
のが国際基準であるが、なぜそれを基準にしないのか不明である。(放射性廃棄物取り扱いの国際基準に合わせるべき)
●「2.改正の内容」について、警戒区域内の廃棄物は原発由来の放射性物質の汚染を免れ得ない「放射性廃棄物」である。にもかかわらず、それを任意に「対策地域内廃棄物から除外」し「事業系一般廃棄物又は産業廃棄物」と見なす法的・科学的根拠が一切不明である。
放射線防護学の見地から、放射性廃棄物を無条件で一般廃棄物と見なし、流通・処理させるのは極めて危険であり、放射性廃棄物の汚染基準の定義と処理方法についての厳格なルールを別途設けることが必要である。
●当該廃棄物を排出した事業者が同様に、放射性廃棄物の搬出拡散にあたっては、作業員の内・外部被曝リスクを防止管理するための対策が必要であり、さらに拡散範囲、処理方法について法的基準およびしかるべき公的責任機関による常時監視体制が不可欠である。
さもなければ、事業者の恣意にて、放射性廃棄物が任意に拡散・流通・再利用されてしまう危険性が生じるため、無条件で廃棄物を事業者の自主管理に委ねることは避けるべきである。
【以上の参考事例】
●福島県二本松市の新築マンション汚染事件
(2012年1月16日記事)
http://blogos.com/article/29537/
●福島県郡山市の放射能汚染汚泥再利用事件
(2011年6月4日記事)
http://ameblo.jp/kikikanri-h-arai/entry-10913294114.html
以上
以上
日本全国の多くの水源地が放射能汚染にさらされることになります。
産廃処理業者を常に監視することは不可能。
国が責任をもって放射性廃棄物を管理すべきだと思います。
パブリックコメントも書かずに、お花見をする能天気さにあきれます。
今日と変わらない明日が保障されている担保はどこにもないのだということに気付かず、息抜きに精を出す無関心な人たち。
反論パブコメを送った私も、花見に浮かれる人間も、同じように寿命を削られているのです。
それでも私は瓦礫拡散NO、再稼働NOの声を上げ続けます。
これのほうが、根拠に乏しいかもしれませんが、一般ウケすると思います。
もう、ほかの誰かから連絡が行っているかも知れませんが・・・
もしかするともうお馴染みかもしれませんが、このようなサイトを目にしました。
http://sos311karte.blogspot.jp/search/label/%E9%A3%9B%E8%9A%8A%E7%97%87
都道府県ごと、症状・病状ごと、アーカイブにて月ごとに検索可能で、毎月月末には新しいレポートがアップロードされると書いてあります。また妨害・削除を防ぐためと思われますが、管理はアメリカとのこと(アドレスがJPなのですが)発起人が誰なのか?など謎は残るものの誰でも閲覧・投稿可能であり、悪意があるとは思えません。
木下さまのサイトにも個人の方からの様々な症状が寄せられていましたが、一箇所に集めてこそ統計の意味があるかと思い、リンクを持ってきました。既に掲載されているのは氷山の一角どころか点のような量だと思いますが、このようなサイトが広く知られ、もっともっとデーターが集まりますこと願って止みません。
ご参考までに。
少しは気にしてた彼女がこの程度、と、いうことは、世の中の人そういうことをしらないひとが、ほとんどなのでは、ないでしょうか?チェルノの写真。この、院長の独り言の、写真をたくさん、しらせなくては。
JA二も、お米をまぜたということで、この写真送って、返事待ってますが、全く返事なし。でも、この写真おくりつづけます!
皆さんを、ビジュアルに訴えるものも追加おねがいします!
お悔やみ欄の小さなスペースでも、一つ20万円するといいます。一体、環境省はどれだけ熊本日日新聞に広告費を払ったのでしょうか?何百万単位なのでは…?
この一件で、熊本日日新聞の記者が、環境省にとって都合の悪い記事は、書けなくなるのではと心配です。
院長の独り言HPにも、上記広告のコピーがのっていました。http://onodekita.sblo.jp/article/54749616.html
中身がよく飲み込めてませんが、業者が福島以外で焼却処分をする可能性が出てきます。
とりあえずこんなもんで送っております。それではほんとにさようなら。
[4]意見
全面的に反対です。改悪以外のなにものでもない。
不公平もなにも福島の廃棄物は、セシウムが高濃度すぎて危険であるから一切焼却できないようにするべきです。
パブコメも性急すぎます。現在この問題に関心をもつ人たちは、原発再稼働や、震災がれき広域処理の問題に集中しており、こっそりとこのような重大問題の処理を行うとは権後道断です。それに規則自体の昨年11月のパブリックの結果も公表せず、そのようなことで、本気で環境行政に取り組むことができるのか甚だ疑問です。
環境省職員の方々も良心をもって日夜職務に励んでおられることと思いますが、大臣が原発事故処理の問題を環境行政に持ち込むから、本来の環境を守るという省の理念が損なわれてしまっています。細野大臣は、原発処理に集中させるよう環境大臣は辞任すべきだと内部から発言、告発をしていただきたい。
環境省のパブコメですが、きちんと書くのはけっこうハードルが高い(私にとっては)です。でも何もやらないよりはと、「今回の改正案は、高濃度汚染のものが全国に拡散する危険があり容認できない」と書きました。「無視できない民の声」というのを、少しでも感じられるように行動していきたいです。
オーストラリアの空間線量が高いという情報で、オーストラリア産小麦やビーフは大丈夫か? 隣のニュージーランドは?などが気になっています(それでも東日本に比べたらずっと安全だと思いますが)。
木下さん、みなさん、いつも情報ありがとうございます。