
新暦五月の尚武の勢いを駆ってか、光陰の一矢の恐ろしき事。
今朝初めて気がついたのだが、食糧棚に寝かせていた長葱にネギボウズが生えていた。
しかも既に開花していた。
私はよく植物にトウを立てがちな性分なのだった。(本稿:塔が立つをご参照くださいませ)一昨年も切り取った大根のヘタから花を咲かせたのだが、写真をアップする間もなく時は流れた。建設的日々なのだ、と前向きに解釈しよう。
こうなったらネギの種を採取するまで育てるしかあるまい。

話のハナから余談になってしまった。
令和元年五月一日。


日が暮れ、また明けて、草木がすこやかに伸びゆく季節。






わが庵のけなげな檸檬花に、なぜ蝶は訪うてはくれぬのかと気をもんで数日。
檸檬の新芽に、2ミリ程の、小さく細い黒い筋が付いているのを発見。
ぉぉ、これは、ひょっとすると、蝶の幼虫ではあるまいか…!!
鳥、昆虫、天然の生きとし生けるもの、人間の心なき振る舞いにて消失してゆく不憫なものどもの動向に、一喜一憂していたこの身の、雀躍すまいことか…!!!


欣びが、確信となった、令和元年5月11日の、揚羽junior近影。

三日見ぬ間の幼虫、という言葉をご存じありませんか?
倍の大きさに育っておりました。
さらに三日経った5月15日。

3倍ほどにもなっておりましょうか。
そして、別の葉にも育っているjunior、花を添えて…

日々、発見する個体数が増え、ラグビーチームができそうな勢い。
後姿が伸びやかな2~3齢のおちびちゃん。

黒地の背に白いV字の紋章、揚羽蝶牧場と化した、わが檸檬の樹。
朝、水をやると、彼らも目覚めたのでしょう、檸檬の花香が匂い立つのです。
さて、食欲旺盛な食客を抱えて、当家の檸檬は主の酔狂をいかに感じているのでしょうか。
終齢になったら昨年の悲劇の轍は踏まず、防御ネットを再び…と思いめぐらす、現代の今様堤中納言物語でした。
今朝初めて気がついたのだが、食糧棚に寝かせていた長葱にネギボウズが生えていた。
しかも既に開花していた。
私はよく植物にトウを立てがちな性分なのだった。(本稿:塔が立つをご参照くださいませ)一昨年も切り取った大根のヘタから花を咲かせたのだが、写真をアップする間もなく時は流れた。建設的日々なのだ、と前向きに解釈しよう。
こうなったらネギの種を採取するまで育てるしかあるまい。

話のハナから余談になってしまった。
令和元年五月一日。


日が暮れ、また明けて、草木がすこやかに伸びゆく季節。






わが庵のけなげな檸檬花に、なぜ蝶は訪うてはくれぬのかと気をもんで数日。
檸檬の新芽に、2ミリ程の、小さく細い黒い筋が付いているのを発見。
ぉぉ、これは、ひょっとすると、蝶の幼虫ではあるまいか…!!
鳥、昆虫、天然の生きとし生けるもの、人間の心なき振る舞いにて消失してゆく不憫なものどもの動向に、一喜一憂していたこの身の、雀躍すまいことか…!!!


欣びが、確信となった、令和元年5月11日の、揚羽junior近影。

三日見ぬ間の幼虫、という言葉をご存じありませんか?
倍の大きさに育っておりました。
さらに三日経った5月15日。

3倍ほどにもなっておりましょうか。
そして、別の葉にも育っているjunior、花を添えて…

日々、発見する個体数が増え、ラグビーチームができそうな勢い。
後姿が伸びやかな2~3齢のおちびちゃん。

黒地の背に白いV字の紋章、揚羽蝶牧場と化した、わが檸檬の樹。
朝、水をやると、彼らも目覚めたのでしょう、檸檬の花香が匂い立つのです。
さて、食欲旺盛な食客を抱えて、当家の檸檬は主の酔狂をいかに感じているのでしょうか。
終齢になったら昨年の悲劇の轍は踏まず、防御ネットを再び…と思いめぐらす、現代の今様堤中納言物語でした。
記事を興味深く拝見させていただきました。ネット初心者でまだまだですが楽しみながらやっています。実際行動あるのみでぼちぼちですが前に進んでます。
長ネギのお花のことを、ねぎぼうずと言うことを初めて知りました!!
こんにちは!
コメント下さり、ありがとうございます。
余談にお付き合いくださり、感謝感激です。
日常使われる言葉に、カタカナの外来語が多くなりましたが、
(特にガーデニング回りの植物名なども)
古来、日本には日本語ならではの感覚で表現された言葉が沢山あって、
面白いです。
4文字以上のカタカナが覚えられないので、
これからも旧来の言い方で日記をつづりますが、
おたのしみいただけましたら、うれしいです。
ありがとうございます。