趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

windows 10にアップグレードできました

2016-04-28 23:50:36 | サーバー

 私は、昨年の12月ごろに1回、自作のwindows7のPC=M4A785D-M PRO(2009年9月ASUS製)をwindows10にアップグレードすることを試みたことがあったのですが、このときはこのマザーボードのオンボードのグラフィックチップセットのwindows10用のデイスプレードライバー=ATI Radeon HD 4200が、何らかの理由でインストール出来ませんでしたので、1280×960の粗い4:3の画像しか映し出せなかったのです。つまり、「windows10標準の汎用ディスプレードライバー」なるものしかインストールされていませんでしたから、16:9のディスプレーでは両端が切れていました。それに加えて、アクセラレータが作動せず、カクカクと動画が再生されて、とても使い物にならなかったため、せっかく10にアップグレードしたものの、即7に戻しました。

  しかしながら、あきらめきれずに2回目のwindows10アップグレードへのチャレンジをする気になりました。アップグレード失敗からおよそ4ヵ月後の4月26日には、問題なくATI Radeon HD 4200というディスプレードライバーがインストールできました。

 念のため、下記のAMD Radeonのディスプレードライバー関連のサイトをクリックすると、すでに2015年1月13日付でバージョン8.970.100.9001がwindows8.1および10用にMicrosoft社からリリースされているとのアナウンスがされている確証が得られたので、再度10へのアップグレードに挑戦したわけです。

 この記事を読むと、昨年12月時点では、既にこれのインストールはwindows10へのアップグレードに伴ってインストール可能だった筈ですから、やはり、偶発的な何らかの事情で失敗したのではないかと考えられます。(全文英語です。)

http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Driver-Support-for-AMD-Radeon%E2%84%A2-HD-4000%2c-HD-3000%2c-HD-2000-and-older-Series.aspx

ここでは、特に、7~8行目に下記のように説明されています。

  Windows®8.1とWindows®10の下のこれらの製品のためのドライバー・サポートは、Windows Updateによって利用できるだけです。 Windows Updateが自動的にディスプレードライバーバージョン8.970.100.9001を見つけてインストールを許可するのを可能にしてください。

 つまり、RadeonブランドのHD4000シリーズのディスプレードライバーはwindows XP,VISTA、7,8までしか対応しておらず、8.1および10用にはAMD社としては今後発行しなくて専らMicrosoft社のアップグレード時のドライバー更新によって可能となる・・・というような意味に読み取れました。

 それで、下記のプロパティーのようなMicrosoft社製のディスプレードライバーが、windows10のアップグレードに伴って更新されており、現在正常に16:9で表示されており、速度も快適にキビキビと動作しています。

 

 

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WordpressはMYSQLがなくてもSQLITEで起動できる

2016-04-27 00:08:10 | サーバー

 SQLite Integrationというプラグインを使えば、WordPressの最新版を稼動させることができます。具体に言うと、さくらサーバーのライトプランやロリポッ プのエコノミープランで、MYSQLは装備されていませんが、SQLITEは装備されているので、一応はWordpressが稼動できます。

 そのやりかたの手順や説明は、以下の通りです。sqlite integurationというプラグインをURL= https://ja.wordpress.org/plugins/sqlite-integration/

からダウンロードして、デスクトップにLHASAなどの解凍ソフトを使って解凍してフォルダを貼り付けます。また、wordpressの最新版は、URL= https://ja.wordpress.org/  でダウンロードして、同じようにLHASAなどで解凍してデスクトップにフォルダを貼り付けます。(図1)

次に、wordpressのフォルダの中味をクリックして見てみますと、wp-contentというフォルダがあります(図2)ので、そこへsqlite-integlationのフォルダからdb.phpを切り取って貼り付けます。(図3)

               図 1                       図 2                     図 3

さらに、図3のwp-contenの中のpluginというフォルダに、先ほどdb.phpだけが切り取られたsqlite-integlationのフォルダごとコピペします。(図4)

    

          図 4                          図 5                           図 6

次に、図2の「wordpress]フォルダの中にある「wp-config-sample.php」というファイルをテキストエディタ(TteraPad)で開きます。(図5)

編集箇所は、55行目から63行目です。この部分を、Wordpress.org内のURL=https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/

にアクセスして、自動生成の暗号化キーをコピーしてから、丸ごと55行目から63行目に上書きで貼り付けます。そして、ファイル名をwp-config.phpに変えてから保存します。

以上の一連の作業が終わったら、デスクトップ上の「wordpress」というフォルダごと、FFFTPなどの転送ソフトでサーバーに転送します。(図7)

そして、URL=http://hogehohoge/wordpress/ をアクセスすると、図6のインストール画面に移ります。あとは、ブログ名 ID パスワードを入れるとwordpressが起動します。

                               図 7

手順は、以上です。

 一般的な話ですが、いわゆる格安サーバーは、多人数が1つのサーバーを共用しており、特に混雑している場合はアクセスに時間がかかることがあります。さらに、WordpressやMovabetypeなどのCMSを使うためにはMYSQLのような処理の重たいデータベースを組み込む必要があり、これで公的なサイトの運営をして「お客さまご意見欄」とか「アンケート欄」など双方向の通信を頻繁に行う場合は、尚更ページめくりに時間を要しますから、そういった本格的な用途では、格安サーバーでデータベースを使うのは避けた方がいいのではないかと思われます。ただし、とにかく経費を安くして、公的なHPを運営したいのであれば、普通のHtmlだけを使ったHPを格安サーバーを借りて立ち上げればいいのであって、その場合は、さほど問題がないと思われます。これは、大抵の場合、2~3秒で読み込めます。

 もっと具体的に説明すると、回線の混雑状況にもよりますが、たとえば、自分の作っているWordpressの某任意団体のブログサイト(写真を毎ページ掲載で60の記事程度)を閲覧していた場合に、平日の午前9時過ぎですが、起動するのに30秒~40秒程度もかかっている場合がありましたから、このような通常アクセス数の閑散としているであろう時間帯にも時間がかかり過ぎる状況では非常に困るな・・・と感じていました。

 特に、日曜日や祭日になって回線が混雑している場合は、アクセスに時間がさらにかかる傾向が強く、これではとても使い物にならないと思って某格安サーバーは解約いたしました。

 つまり、そういうことでは、当然、団体のHPを一般住民にアクセスしてもらえませんから、さくらのライトプランに乗り換えたような次第です。

 この「さくらのライトプラン」は、わずか月額127円の超低価格で、MYSQLではなくて標題のようにSQLITEという軽量のアプリを使ってwordpressを動かせます。ですから、アクセス速度は意外に速くて、大抵の場合2~3秒でサイトが読み込めますし、土曜・日曜・祭日などの混雑時にも、さほど待たされずにアクセス出来るので重宝しております。(笑)

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windows10への無料アップグレード

2016-04-24 10:36:43 | サーバー

 先週の木曜日に、某団体の所有するwindows8.1のレノボのG50という機種のwinndouw10へのグレードアップを某氏より依頼されて、これを実行いたしました。

  その時は、職場でのWIFI接続が速度不足でwindows10の更新ファイルのダウンロードに失敗したものですから、G50を自宅に持ち帰ってJ-comの40MB/s程度のWIFI高速回線で10分程度で、その更新ファイル(3GBもある)をダウンロードしました。そして、これをwindows8.1のシステムに上書きインストールするのに3時間半ぐらいかかって無事アップグレードが成功いたしました。まあ、この機種は4GBしかメモリを搭載していませんでしたから、それぐらい長い時間がかかりましたが、メモリが8GBもあれば、もっと速攻でアップグレード出来たのではないかなと思われました。
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 実は、windows10への旧バージョンからのアップグレードについては、同じ日に旧友より電話相談があり、これがなかなかうまくいかなかったので、どのように操作すればいいのかを教えてくれろとのことでした。そこで、自分としては、2年前に購入したレノボG500というノートPCのメンテナンスをパソコン専門量販店に2年契約で4万円の費用を払って契約していたのであるが、そこの店員に3月末に在宅訪問してもらって、自分が以前にwindows8.1を10にアップグレードして不具合が出ていたのを完全に修復してもらったという話をいたしました。
 
 話を元に戻しますが、要するに、彼も自分ではとてもPCのトラブル解決ができないと考えて年額6000円ほどで某販売店にPCの電話サポートを依頼していたそうですが、この程度のサポート料金では、ちょっとした不具合程度の相談は受けてくれるものの、HDDが破損して完全に壊れたとか、windows10へのアップグレード操作をしている最中に致命的なトラブルが起こったとかいったような相談は、契約から除外されるため、対応できませんとのことだったというような口ぶりでした。
 
 それで、私の返事は、それならばそれで、そのPCのメンテナンスについては専門の業者にもう少しお金をかけて十分にサポートしてもらった方がいいのではないですか?とアドバイスをいたしました。そうでないと、やはり徹底的に困ることになる・・・アップグレードに何度も失敗して残骸が残っており、たびたびエラーメッセージが出てくる状況で素人の私にアップグレードの相談をされても、最悪は貴殿のPCを完全に壊してしまう可能性が大なので、自分個人としては、お断りの返事しかできなかったのです。

 つまり、もっと具体に言うと、その機種がいつ製造されて、どこのメーカーで、①VIstaからアップグレードしたものか?或いは購入時に②windows7の初期バージョンだったのか?、それとも③SP1か④SP2にアップグレードしたものだったのか?等々の事情、さらに、それが⑤32ビット版なのか⑥64ビット版なのか?といった基本的な情報がまったく分からない状況で、本来、完全に自己責任である筈のwindows10へのアップグレード上のトラブル対策を、いくら旧い友人の私だからといって、丸投げで相談されても、どう答えていいか分からないんですよと答えました。
なぜならば、自分はPCの専門業者ではないので、当然、そういった古いPCと考えられる①のケースは10年前の機種であり、或いはもっと新しくて②の場合にしても既に7年前のPCですから、そもそもグラフィックカードのドライバー自体がwindows10に対応していないことも考えられるわけで、アップグレードの最中に画面に何も映らなくなる可能性があるので、実際問題アップグレードは不可能というか、もとに戻せないので危険ですよ・・・ということを、縷々説明したような次第です。もし、これがデスクトップ機種ならば、拡張スロットにwindows10対応の新しい規格のグラボを挿せば解決しますが、ノートPCの場合はそんな拡張スロットは存在しないので、ノートPCが只の箱になってしまう可能性があるのです。

 また、どうしても即アップグレードしたいので、壊れるのは覚悟の上ですというならば、microsoft社に予約して1か月待ってアップグレードするのではなくて、「メディア作成ツール」なるファイルをダウンロードしてから、これを実行してアップグレードすればいいのではないかということも申し添えました。

 
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或る無料サーバーでの経験

2016-04-19 16:41:37 | サーバー

http://nagomi.pixub.com/  http://nagomi.pixub.com/q/

上記のサイトは、自分が昨日に立ち上げた某無料サーバーのサイトです。これらのサイトは、非常に現在、回線が細くて編集中にフリーズすることが多いために、何度もやりなおしを強いられますが、そのうち要領を得て、比較的短時間のうちに操作方法に慣れてきましたから、投稿は苦になりません。実は、右上のサイトなどは、QUICK.CMSというphpのみでプログラミングされたFREEのブログなのでデータベースMYSQLは使いませんが、wordpressの固定記事の部分だけを取り出したようなアプリです。

 実は、昨日、Wordpressをこの無料サーバーでアップロードしてインストールしようとしたのですが、アクセスが遅すぎて失敗したので、容量がわずか数百キロバイト程度のQUICK.CMSを圧縮ファイルのままアップロードして解凍してからインストールしたのです。5分もかからずにWEBサイトが構築できたときは感激しました。(ちょっとオーバーな表現ですが・・・)



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任意団体のHP記事はPDFで・・・

2016-04-17 11:46:39 | サーバー

 昨日、私の所属する住民委員会のHPの更新を行いました。ページ数は、全部でA4版38ページでした。このような多くのぺージ数でも、逐一スキャナで読み込んでjpeg形式のファイルに落としてWordに貼り付け、最終的にPDFファイルに変換して、それを圧縮すれば、まあ半日仕事ですが、でき上がってしまいました。

 でも、これを完璧に「読んでココ」などの画像文字変換アプリなどを使って、文字情報を取得しようと頑張ってしまうと、膨大な時間が必要になります。当然、読み誤りの部分が多くありますから、手打ちで修正していかないといけないくなるからです。

 HPは最終的には、兎に角一般住民がPCやタブレット、スマホ等で読めればいいのですから、文字情報に変換する必要がないのです。余計な作業を一介のボランティアに過ぎない高齢(66歳)の自分がする必要性は全くないのであります。

 

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