今日も、このブログをSUSEリナックスで入力します。使用しているのは最新版ではなくてVer.9です。2005年版でかなり古いバージョンです。PCがそれよりいももっと以前の年代のものですから当然、それ以降のバージョンでは重くて起動しないからこれを使っています。文字入力が主体のブログならば別段不都合は無いし、動画も一応動作します。ただし音声が出ませんのでSUSEリナックス9に合致した音源ボードを入れないとダメのようですが……。趣味以外に、わたしの日常のPCでの業務は何かというと、2年前にリタイヤしていて、これといって義務的な定型業務の仕事がないので、細々と学習ボランティアの教材づくりとか、メーリングリストの作成、NPO法人のWEBサイトづくりなどをしています。
でも、まさか某社の超高価な Officeスイートのバージョンアップのために経営が逼迫する自治体みたいに、自分のなけなしのわずかなお金を浪費するわけにはいきませんから、つましく openoffice2.0やグーグルドキュメントやgoogleグループのメーリングリストを使っての作業をしています。これならば無料で快適にリナックスで十分仕事ができます。
いつも疑問に思うことですが、行政組織がどうして某社のofficeスイートを定型業務や定型書式やマクロを使った書式のために使いつづけなければならないのでしょうか。そういうものは、すべてopenoffice で代用できるのではないでしょうか。役所では、OSをNT4からXP、そしてビスタ、win7へ順に更新するとともに、それと呼応してofficeスイートも当然のことしてword98、word2003、word2007、word2010へと切替えてきましたので、端末が200台あるとすると、その台数分だけ予算を計上してきたのです。こんな大判振る舞いの設備投資は公務員ならではの贅沢三昧のように住民の目には映ります。もういいかげん止めていただきたいのです。無駄使いのし過ぎです。個人的には、そういう贅沢はできませんから、わたしの場合は、win31,win95,win98,win2000,winxp,winvista, win7まで購入しましたが、officeについてはword98,word2000,word2003でもうおしまいです。それ以上は必要ないと考えてバージョンアップしていません。つまり、win7でword2003が動いていますので、その必要性がないと思うのです。互換性の問題で他人とファイルのやり取りができない場合は、openofficeを使えばデータ交換はできますから、個人的には全然困らなくてword2007やword2010は購入しなくてもいいのでした。
なお、SUSEリナックスですが、ペイントソフトのGIMPも付属していますので、下記にそれを使って3分で描いた簡単な絵を添付します。