結論から言いますと、私の通信環境では探索出来たり出来なかったりしますので、本当に必要なときに即役立つのかどうかは微妙なところだと思われます。それで、個人的には、あまりl期待するほど実用的なレベルではない・・・というような感想を持ちました。
実は、昨日から標記について、私の所有するPriori2という格安スマホで検証していますが、どこにいても、ほとんどの場合はGoogleマップで正しく探索できます。ところが、同じくgoogle社の「デバイスマネージャー」というスマホの位置探索アプリについては、ヨドバシカメラの低速SIM(3G回線=250KB/s)の場合は、PCからスマホの位置を探索しても、たとえば本日の6:32現在で、「位置情報を利用できません 。云々」といったエラーメッセージが出て取得できなかったのです。
また、昨日の午後3時~4時ごろの時間帯では、何度か確かめたのですが、今朝と比較すると探索可能なことが若干多かったのですが、今朝は、ヒットの確率がかなり低かったです。つまり、もともとヒットの確率が低い上に、時間帯によっては、さらにその確率が下がる状況です。
これではとてもお話にならないと思って、家にあるLG電子製のタブレットLG-V480を使ってJ-comのWIFI電波で位置探索したのですが、残念ながら結果は、ほぼ同じでした。そこで、これの原因は、電波の受信状態が悪いからかな?と推測しました。つまり、自分の寝室がWIFIルーターのある居間から7m程度離れていて間に壁があるので、電波状態がよくないことが原因なのかな?と考えたわけです。
そこで、再度挑戦して、強力なWIFI電波の出ているルーターのすぐ近くにこのWIFIタイプのタブレットLG-V480を近づけて、位置探索を試みたのですが、結果は同じで「出来たり出来なかったり」でした。
まあ、そういった検証結果から、格安スマホのMVNOの3G回線の250KB/s~3MB/s程度の貧弱な回線であろうが、強力なWIFI電波のすぐ近くであろうが、いずれにしてもGoogleのデバイスマネージャーでは、GPSを使ったところの端末の位置探索は、実用的ではないということがわかりました。
でも、万が一、このアプリは、au、Docomo、SoftbankのLTE高速回線でスマホを契約した場合にのみ、常に動作が安定するのかな?とも考えましたが、実際は自分は三大キャリアのスマホは持っていないので、知る由もないことです。
というようなわけで、自分は実用的にスマホやタブレットの位置探索が可能な別のアプリを探すことにいたしました。
それは、airDroidというアプリです。このアプリは、アップルのituneのようなアプリで、PCからスマホを遠隔操作するのを主とした機能にしているアプリです。このアプリには、「ケータイ」というアイコンが見えていますが、これをクリックすると、自分のスマホやタブレットの位置が即座に探索される仕組みになっています。このアプリは非常に優秀で、探索に失敗することは非常に稀であるところの優れものであります。それにも拘わらず、無料ですので、活用しない手はありません。