趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

格安電話

2016-05-29 22:59:52 | スマホ

 私は、現在スマホを2台所有しています。なぜかというと、スマホは職場やボランテイア、家族との連絡で必要だからであり、キャリアスマホみたいに機種や回線が上等でないために想定される不都合があれば、即代替機種がいるからです。不都合というのは、具体には、電池切れや回線混雑時(正午~13時ごろ)のLINE等のSNSの遅配や不通です。

 こういうことは、もちろんスマホの2台持ちでなくても予備のバッテリーやポケットWIFIルーターを持ち歩いておれば大抵の場合は解決しますが、予備のバッテリーはUSBケーブルが邪魔になるし、充電しながら使うのはバッテリーが発熱して消耗を早めます。また、某モバイルルーターは使い放題で固定回線のインターネット代わりに使えて便利だったのですが、地下や建物の影などで電波が弱い場合がありますから、必ずしも有効でないこともありました。私の場合は、自宅マンションの8階建ての5Fでベランダ側の受信電波が時間帯によっては比較的微弱だったために、不都合が出ることがあり、よく切れましたから、1年後にこのモバイルルーターは解約して現在はJ-comの固定回線に乗り換えています。

 まあ、そういうわけで、いろいろと試行錯誤の末、格安スマホ2台を契約し、家ではJ-comの固定回線のWIFIを契約しております。それで、周りの多くの人々が契約しているようなキャリアのiphoneなどは契約しておりませんが、不足なく運用できております。

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 もとより、60歳までの現役世代で、収入がそれなりにあれば、迷わずにau、docomo、softbankなどのキャリアのスマホを契約したほうが、仕事にも個人的にもバリバリ使えて実用性が高く、且つ便利で問題が無いでしょう。が、そうではないリタイヤした年金生活者にとっては、それほどシビアにスマホの実用性は要求されません。また、時間もたっぷりあるわけですから、ある程度格安スマホについての研究や試行錯誤を繰り返しても自他共に許容されます。それで、格安スマホと格安SIMが1セットだけというのでは、試行錯誤の通話やデータ通信の実験はやりづらいので、無駄になるのかも知れませんが2台持ちで不具合があるたびに2台でもって相互に通信テストをすれば、自力でトラブルの改善点が見つかって、結局は必要十分な機能が引き出せるのではないかなと思うのです。リタイヤ組であれば、それほど差し迫った重要な仕事には日々追われているわけではないですから、高価で高機能の完璧なスマホは必要ないわけです。
 
 実際、2台持ちで月額税込みで1台目が1350円、2台目が1720円、通話料金が500円で合計が3570円です。機種代金は別にしますが、通信料金だけでこの程度の月額料金に収まりますから、以前にauのガラケーで月額4000円~4500円程度支払っていたころと比べると、若干費用が安くなった上にデータ通信の面でかなり使いやすくなったと思います。

 一方、ガラケーでは、通話は無料で毎月1000円分がついてくるのが利点ですが、反面、データ通信のパケット料金がとても高くつきます。たとえば、数枚の写真をメールで送っただけでも、びっくりするほどパケ代金がかかったことがありますから、もう、この点だけでも格安スマホと格安SIMの組み合わせのほうがリーズナブルだと思われます。

 

 

コメント
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