趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

最新型でないと高解像度動画は編集不可能

2018-07-16 23:00:50 | 機器について

 自分は、とある地域の某1ボランテァイ団体の主催する講演会の広報担当ですが、こういった催し物の折には、講師や会場風景の写真を毎回数多く撮っております。また、動画撮影については、所謂その道に長けた某氏が担当しておられます。それで、これらの映像・音声情報をもとにして後日にホームページにくわしく講演会の内容をまとめた報告記事を掲載するわけですが、撮った写真は適当にトリミングして簡単に掲載出来るものの、動画についてはそう簡単に編集やトリミングが出来るものではありません。なので、これについては専ら某氏にお任せという形になっています。

 まあ、それはそれで適材適所でいいのですが、実は、講演会は殆どの場合、主催団体が3つあり、自分は他の某2ボランティア団体の広報担当も兼ねている事情があって、この団体のホームページにも主催者として、その立場から講演会の記事と写真と動画を載せないといけないことになっています。このHPは全面的に自分の責任です。ところが、自分としては某氏が撮られた高解像度の動画をいただいて、この編集やトリミングをする場合に、自分の所有するPCがあまりに旧式で貧弱なために、過去に何度も失敗していました。なので、それなりの研究を重ねてきました。

 具体に言えば、1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画、30分で4GBもあるMP4ファイルが4個、約2時間分の講演会の収録動画を編集するには、貧弱な旧式のPCでは到底無理でした。ほとんど動きません。ちょっと作業を始めた途端にフリーズしました。

 そこで、画像が粗くなりますが編集可能なサイズ=画像面積を横6分の1、たて4分の1のMPEG1=320×240ピクセルの動画に、フリーソフトでもってエンコードします。そうすると、ファイル容量がもとの約12分の1の320MBにまで縮小されます。これでも未だ貧弱なPCでは扱いにくい容量なので、さらに、別のフリーソフトで10分の1に圧縮して32MBのMP4ファイルに変換します。

 ここまで小さく出来たら、旧式のPCでも動画編集は可能です。好きな場面ごとに切り貼りできて、解説用にテロップも貼り付けられます。

 最終的には、出来上がった動画作品をYoutubeに投稿します。視聴者は、おそらくスマホやタブレットが大半ですから、小さな画面で見る分には、ハイビジョン映像である必要性は全くありませんから、これで十分だと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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