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年賀状などの印刷は印刷業者依頼と純正インクの組み合わせで・・・

2019-09-16 05:31:27 | webコンテンツ

費用対効果から言っても年賀状は印刷屋依頼と純正インクの組み合わせが妥当

 現状では、リタイヤしてからの年賀状は、裏面のイラストの部分を印刷屋に早期割引で頼んでいて、その他の宛名印刷と裏面のイラストの空白部分に小さなオリジナルの写真と文章を自分で位置決めして差し込み印刷しています。これならば、印刷料金も格安だしインクの消費量も最小限度に抑えられますから、あえて格安の互換インクを使わなくて純正インクでもいいのです。現役時代は、知人・友人・会社の同僚、取引先などが多くて、印刷屋に頼むにしても純正インクを使うにしても、不経済だということで、すべて格安互換インクを使って自作していました。これはこれで合理的でしたが、当然純正インクと比較して仕上がりの色合いが良くないですし、リタイア後は高々100枚程度に減っているので、実質、新年早々から縁起物をあえて節約するメリットがあまり無いのに、いったい何のための節約なんだ?これじゃあ人生楽しくないじゃんか?といった疑問が起こって現状に変えたわけです。

知人からもらった自作の絵はがきの変色

 某知人から最近海外旅行に行った土産として、自作の絵はがきを頂きました。裏面には有名な観光地の見事なインスタ映えする美しい写真が光沢紙に印刷されていましたので、壁際に飾っていました。

ヘルシンキ大聖堂=フィンランドの首都ヘルシンキにある

 聖オラフ教会=エストニアの首都タリンにある

人魚姫の像=デンマークの首都コペンハーゲンにある

 ところが、日中はレースのカーテンを閉めていても、太陽光線が少しは入りますから、色あせしました。わずか1か月程度で、1枚は大聖堂の背景の空の色が周囲が紫色になり、あと2枚の薄曇りの背景の白色は灰色になってしまいましたから壁から取り外しました。実は、こういうこともあるのかな?と想定してイメージスキャナで画像保存していましたから、デジタルデータとしてパソコンで見ることができますし、印刷して復元することもできます。ラミネートで包むとか額に入れてガラスをかぶせて掲示することも可能です。しかし、そんな手間のかかることをしてまで掲示するというのは、余程貴重な写真でもない限り、自分としてはやらないですが・・・。

掲示用の写真は格安インクで格安A4用紙に印刷すれば良い

 色あせしにくいように額に入れて自室に飾るのは、丁重に扱う必要のある父母兄弟親戚の遺影のみです。それ以外の娘や孫の写真等はそのまま直に壁一面に掲示しています。

 しかし、色あせしないようにと純正インクを使うような勿体ない事はしません。格安のダイソーの100円インクで普通印刷で十分です。印刷用紙は、これまた紙質の悪くて薄い格安の500枚で230円のA4用紙を使います。これで、何カ月も掲示しても色あせや変色は目立ちません。もともと発色の悪いくすんだ色合いの印刷ですから、それ以上悪くなったような感じが感覚的にしないのです。光沢紙の場合は、インクをたっぷり使って緻密に精細に印刷しますから、当然、格安インクの場合であっても印刷直後はそれなりに美しく映えて見えるものの、時間が経過するにつれて光線による化学変化が起こって、短期間でも色あせてくるのではないか?と考えられます。

純正インクは光沢紙に 格安インクは普通紙に印刷するのがいい

  西洋のことわざで、「新しい酒は新しい革袋に盛れ」というものが有るが、格安インクを光沢紙に写真印刷しても良い結果は得られないのではないかと思いました。反対に、純正インクを紙質の悪い普通紙に写真印刷しても良い結果は得られないと思いました。純正インクは光沢紙が似合うと思いました。

 そして、わたしは、格安インクを格安の普通紙に印刷します。

 

 

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