趣味の電脳

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環境保護のために「もったいない運動」

2022-02-25 13:29:18 | 生き方

以下のようなブログ記事を2013.05.24に自分は投稿していました。

 「もったいない」運動が欧州にも
5月23日付けの朝日新聞の朝刊で、標題のとおりの見出しで社説に準ずる扱いで10面に五段抜きで次のような記事が掲載されていました。

保証期間の延長実現 経済危機に見舞われている欧州で、家電製品などを長持ちさせるための運動が静かに広がっている。無駄な出費を避け、環境への負荷を減らす狙いもある。

不況下 家電使い捨てに警鐘 「壊れやすい」家電製品が特に目立つようになったのは10年ぐらい前から。テレビやパソコン、洗濯機、携帯電話など種類を問わない。」 こう話すのは、スイス・ローザンンウ郊外で修理店を営むクリストフ・イーネブニットさん(五十二歳)だ。「映らなくなった。」と客が持ち込んだ薄型テレビは、格安で売られていた。中を見たら、熱に弱い電子部品のコンデンサー(蓄電池)が発熱する変圧器の近くに取り付けてあり、故障していた。「これじゃあ、壊れても当然だ。製造コストを下げて耐久性が無い。 故障する可能性が高いです。」・・・中略・・・同国西部で活動する民間団体「スイス・フランス語圏消費者連盟」で製品テストを担うフーマ・カミスさん(38)は、・・・中略・・・製造費の安い国での生産工程の簡略化が品質の低下につながっているとみる。連盟は政府に対して消費者関連法を改正し、保証期間を2年にすることを要求。今年1月の規制強化で実現した。さらなる延長などを働きかけている。

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 結局、思うに、PCが故障しても、HDDやグラフィックボード、スイッチなどを交換すれば、それで正常に動く場合がほとんどです。なので、個人や企業努力で経費節減のために出来るだけ修理して使えばいいのです。使い捨て文化は、バブルの時代の悪習。環境保全のためにも、パソコンが故障したら今後とも、徹底的に修理や再利用を図るべきだと考えます。他にも以下のように、ソフトウェア的に更新したり周辺機器を増設したりして補修できる場合があります。

1.Windows7機種は10に無償更新可能

 Winodews7機種を、OSが古くなったからといって捨てる必要はないです。マイクロソフト社の公式HPでWindows10が無償配布されていますから、ダウンロードしてインストールすれば、よほどの低スペック機種でない限りは、ほぼ使い続けられます。

2.内蔵DVDドライブが10で認識しない時は外付けDVDドライブで代用

 XPと10のマルチドライブにした結果、内蔵DVDドライブがXPで認識してもWinmdows10では認識しない場合があります。この原因は、多くの場合はDVDドライブのSATAスロットの番号が4番でHDDが3番であるというようなSATAケーブルの結線ミスがあるので、それぞれスロット2番とスロット1番に付け替えて、BIOSも変更すると成功する場合があります。が、付け替えた結果、XPも10も起動しなくなる可能性が無いとも限りません。これは、専門的な知識がいるので、トラブルを避けて外付けDVDを接続します。

3.メモリ不足で動きがもっさりと遅い場合はメモリ増設

 PCの動きが大変遅くなっている場合は、Windows10の度重なる更新によるメモリ不足ですから、メモリを増設します。古いタイプでも、中古品が必ず売っていますから、法外に高いのでない限りはこれを購入して増設します。

4.ディスプレーの色調がおかしい場合はソフトウェアで調整

 経年劣化でディスプレー一体型PCの画面の色調がおかしくなった場合は、外部端子が無いので外付けディスプレーが接続不可だが、グラフィックプロパティを開いて、色調を調整すれば、何とか使えるようになります。

 

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