趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

高齢者のインターネット活用は全盛時代へ

2022-02-24 09:43:20 | スマホ

以下は、2012.6.22に投稿した自分のブログの記事です。10年ほど前は、高齢者がブログなどを投稿するようなことは、未だめずらしかったので、新聞記事に掲載されたのだと思われますが、現在では、標題の通り高齢者のインターネット活用は全盛時代へと突き進んでいます。(後述)

大阪の86歳のおばあさまのブログ投稿(10年前)

 先日の朝日新聞の朝刊に、或る86歳のおばあさまがブログを週に23回ぐらい投稿しているという記事が載っていました。これは、昨今の高度情報化社会への急激な変化についていこうとして、案外、そういう「コンピューターおばあちゃん」が増えてきているのかも知れません。そういう意味で、啓発も含めて一般新聞に掲載されているのかも知れません。キーボード入力にしても、ひょっとして遠い昔に英文タイプライターで打ち込んだ経験がおありなので、現在もPCでのローマ字入力が、ブラインドタッチでなめらかに出来るのではないでしょうか。自分だって現在64歳ですが、ローマ字入力に48歳のときからカナ入力から切り替えて、以後熟練してきています。 それにしても、週23回のブログ更新ということは、このおばあさまは、情報機器の精通や熟練もさることながら、ずいぶんとお元気なので、驚きです。本格的にスマホ・タブレット類を持ち歩いてネット生活を満喫している姿が、これからは、ごく一般的な世の中になっていくことでしょう。そうなると、もう情報手段で高齢者のスマホ・タブレットは無理だとか、ガラケーで充分だとか言う時代は過去のものになるに違いありません。高齢者のSNS、ネッ全盛社会は、もうそこまで来ているのではないでしょうか。  

昨今の高齢者のインターネット事情

下記のグラフは、総務省(令和元年通信利用動向調査)による高齢者のインターネット利用率です。 60歳から69歳までの人が90.5%で70歳から79歳までが74.2%、80歳以上が57.5%ですから、この10年で高齢者のインターネット活用が、全盛時代に突入しつつあるのが良くわかります。

スマホの利用率

インターネットの用途

 スマホへの切替率の上昇率は驚くべき数値です。インターネットの用途は、従来のガラケーの延長線上と考えられるメールが1位で2位が天気予報・地図・ニュース等の検索ですが、スマホに切り替えてからは、明らかに大容量高速通信を利用したネット購入(映画・音楽等のデジタルコンテンツを含む)やSNS=LINEやFacebook等(無料電話・チャット・写真や動画添付)や動画視聴(Youtube等)が増えています。これらは、政府主導による携帯電話料金の値下げやMVNOのさらなる低料金化によって、今後もその活用が飛躍的に増えていくことでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする