動作環境
現在、標題のように仮想OSをインストールして試しています。環境は、14年前の自作PCにWindows10を入れていますが、UPU=ATHLON XⅡ245e、メモリ6GB、HDD1GBです。ここにVMwaee Workstation16Playerをインストールしました。通信環境は、J-comの120Mbpsです。
インストールの便利さ
isoファイルをダウンロードすれば、それをそのまま読み込めるので手間が省けて便利です。VB(バーチャルボックス)6の場合は、DVDディスクに焼かないと使えません。
注意点
はじめは、音声が聞こえなかったので、画面の左上のプルダウンメニューの「Player」をクリックして、「取り外し可能デバイス」の上から4番目の「サウンドデバイス」にチェックを入れると聞こえるようになりました。
動作がVBと比べて軽快
実際、上記のような古い非力なPCにVB上でUBUNTU22.04を入れても、ほとんどフリーズに近いですが、VMは、ホストPCの40%程度の性能を発揮して、普通に使えます。なので、VBでは、本家のUBUNTUは諦めて、もっぱら軽量版のLUBUNTUを入れています。それも、最新版じゃなくて20.04ともっと古い18.04です。これでないと、とても動かないのです。
WEB でベンチマークを測定
https://kb.seeck.jp/archives/12128 というURLで、いろんなWEB上のベンチマークテストが載っています。その中から特にグラフィック関係の性能をテストしました。アプリは、MotionMarkというものです。このテストは、あくまでもブラウザの性能を調査するものであり、CPUのそれではないことを予めお断りしておきます。
体感上の目安としては、以下に計測された数値は、インターネットの速度=Mbpsと同じようなものと考えていいと思われます。
実験1 ホストOSがWindows10の場合・・・さすがに14年前の古い自作PCなので、それなりですが、普通に処理できます。
実験2 ゲストOSがLUBUNTU20.04の場合(VB)
これは、1.32ですが、最大でその2倍の上乗せをすると、3.9程度であり、すこし遅いかな?という感じの処理能力です。
実験3 ゲストOSが22.04の場合(VM)
3.8にその1.2倍を上乗せすると、最大で8程度ということになり、かなり速いです。
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ここからは、PCが最近購入したPCの場合です。CPU=Celelon5205u、メモリ8GB、ストレージ=SSD128GB
実験4 ホストOSがWinows11でゲストOSがLUBUNTU22.04の場合(VB)
最大でも1.7程度であり、Youtubeなどは音声が常にビリつくので、とても実用になりません。
実験5 ホストOSがWinows11でゲストOSがLUBUNTU22.04の場合(VM)
VBとの比較でいうと、天と地ほど違いがあり、非常に優秀です。以下のとおりです。
おまけ*******************
VN770/Cでホストがwindows10のゲストOS=LUBUNTU22.0(VM)での結果は以下です。2010年発売の機種にしてはすごいです。