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Jcomタブレットの受信解像度は低い

2018-08-27 23:24:00 | 機器について
 自宅のJCOMの据え置き型のテレビ放送の解像度は2Kで1440×540ですが、これはあまり見ません。自分は、専らJCOMタブレットでテレビ放送を見ており、PCでテレビ録画するときも含めて解像度は常に640×360です。これは粗すぎるとは思いますが、それ以外に選択肢が無いのです。なぜならば、こんな低解像度の映像でも、据え置き型のテレビよりも20秒程度も遅延して受信されているのが現状ですから、1280×720の解像度にすると、もっと遅延がひどくなって受信できなくなるからです。

 まあ、そういうわけで、自分個人的には日常的にタブレットやPCでテレビ放送を観ている関係で、特にハイビジョン映像でないと困るという感覚は全然持っておらず、逆にハイビジョンに設定して見ようとすること自体が無理であり、故障や通信エラーになるので、できる限り低解像度でテレビ放送を見るように心がけているわけです。

 これは、世の中が2Kから4K、そして8K放送へと移行していく技術革新の中で、時代に逆行するようなお粗末な話ですが、これが現実なのです。もともと集合住宅での共有アンテナや共有インターネット回線の繋がりにくい受信状況では、スマホやタブレット、PCなどのテレビ映像が、これの影響をもろに受けて、特に混雑時間帯に映像が乱れることがあるのは、致し方のない処です。ですから、これを避けるために低解像度にして安定してテレビを視聴する・・・というのが現実です。

 マンションじゃなくて一戸建ての家にお住いの方ならば、放送電波は強く、またネット回線は1テラバイトなどと夢のように速くて、据え置き型の大型テレビはもちろんのこと、タブレットやスマホを含めてPCでも、テレビ放送やオンデマンド動画が余裕でフルハイビジョンで受信できるのが当たり前でしょう。
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 反対に、自分のような住んでいる住居が集合住宅の場合は、テレビ電波やインターネット回線の電波状況が非常に悪いので、ずいぶんとテレビの解像度についての、ものの考え方や感覚が旧時代的であります。集合住宅に住んでいる自分のような住人は、居間のテレビ以外では、セットトップボックスやモデムが自室に無いので、テレビ電波もインターネット回線も、非常に弱くて画像が乱れがちです。
 地デジチューナーをPCにつなげても、ハイビジョンで放送を受信するのは無理があり、時々映像が乱れます。また、特定の放送局が受信できません。BS放送は、天候が悪いときは、映像が切れてしまいます。なので、使っていません。
 
そういうわけで、自室でテレビを見る場合は、BufalloのDTV-H400sにS端子でエグゼモード製のEVI造というビデオキャプチャーボードをつなげて、ソフトはFREEの「ふぬああ」というソフトを使って、DVD画質で見ています。保存は、2MビットのWMV形式です。これで、まったく快適に映像の乱れが無くて、それなりに鮮明に録画されています。
 
 JCOMタブレットについては、常に640×360の解像度に固定しています。こうすれば、まったく映像が乱れません。そういう風に割り切ってテレビを受信することが、自分のような集合住宅では、必要なことかなと思われます。何かの参考になれば、幸いです。
 
 
 



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