趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

無料サーバー会社のユーザーへのメンテ連絡は必要か不必要か

2012-01-23 20:22:00 | 機器について
標題に対する答えは、必要だとも言えるし、不必要だとも言えます。

例えば、下記のような連絡がLand.toという無料サーバーのWebサイトでありました。このような連絡が必要に応じて即なされていると、「ああ、こ の会社は顧客管理がしっかりしていて堅実な経営ができているな。」と安心できます。だから、私はこの無料サーバーを信頼し、いろいろとブログを複数立ち上げて楽し んでいます。
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【緊急】【重要】2012/01/20緊急メンテナンス
いつもご利用ありがとうございます。
本日13:00より、land.to全体の緊急メンテナンスを行います
メンテナンス中はland.to全てのサーバに接続が出来ない状態となります。
ご利用の皆様にはご迷惑をお掛けし申し訳御座いませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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ところが、一方、外国の某無料サーバーですとメンテナンスについては何の連絡もありません。突然、データベースが落ちてしまいますので、「ああ、またか。 でも2日ぐらい辛抱して待っていたら前回は回復したんだ。今回も大丈夫かな?消滅しないだろうか?」と、もうやきもきしてしまいます。どちらにしてもメン テのためにサーバーが動いていないのは全く同じ状態なのですが、サーバー会社の顧客管理の印象が違います。やはり、Land.toのサービスの方が大変良 いような感じを受けます。即ち、結論は、小まめにサーバー会社のWebサイトでユーザーに対してメンテの連絡を行っているので良い印象を受けるということです。と同時に、これは広告会社の収益と直結する問題ですので、そういう意味でも小まめにメンテの報告をしなければならない仕組みになっているのです。

一方、海外サーバーの場合は、無広告が多いのですが、そうすると必然的に広告会社(スポンサー)が無いのでメンテに関しては連絡相手が発生せず、無料ユーザーに対しても連絡しないようなそっけない態度も取れるわけです。「無料お試し版の場合は、総容量・月間転送量・データ ベース数に制限がありますので混雑時に繋がり難い場合がございます。さらに快適な通信環境でご満足いただくために弊社では有料コースも用意しておりま す。こちらはすべて無制限にて快適にご利用戴けますので、是非有料版をご契約くださいませ。」とアナウンスされていて、有料契約を催促こそすれ、無料ユーザーに対しては意図的にそっけなく扱うかのような対応をするのでうんざりしますが、これが手なのです。

とはいえ、基本的にはおまけの付録の無料サーバーなのですから、何とか繋がるだけでも万々歳ということで、無愛想な顧客対応の方は「まあいいじゃないの? ただなんだから・・・」と、ここで笑って許すぐらいの度量を堅持して、決して異を唱えたりすべきものではありません。海外の多くの無料サーバーは、正規版 に契約してほしいのが目的なのです。対応がなしのつぶてで無愛想なのは、とりあえず無料版の顧客を増やしておいて、少し不満を感じさせておいて、それが不便で困るという人には納得して正式版に移行してもらおうと考えた末の販売戦略であるとも考えられます。だから、標題の質問に対する答えは、「サーバー会社のwebサイトは(無料ユーザーに対しては)小まめにメンテの連絡をする必要がない。」ともいえるのです。
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高度情報化社会の落とし穴

2012-01-22 10:49:55 | 機器について
今日の記事は、コンピュータや高度情報通信社会の現状に対するアンチテーゼとしての哲学的な考察を行いたいと思います。例として何か適当な題材を探していたのですが、思いつきましたので書きます。

例としては、今年、年賀状の返事が無い人が2人いたので腹を立てていた自分について、腹を立てるのは良くないし誤った認識だったと思い返して一定の反省をしたことを挙げたいと思います。理由は、この例が、ドイツ語の「Meinung=思い込み」というヘーゲル哲学における初歩的な誤りの概念と酷似しており、返事を返さなかった他人のせいではなくて、そもそも心の籠もらない年賀状のコンピュータ処理そのものが間違っているという結論に至ったからなのであります。

結論から言いますと、その2人は実際には単に年賀状のPC操作上の点検ミスだった可能性があるからなのです。なぜなら、一般的に、働き過ぎの労働環境に置かれている大多数の日本人は(そうでない人もいますが・・・)、ささやかな慰み=毎日の晩酌やタバコ、パチンコ、休日のゴルフ(打ちっぱなし)などでストレス解消をしているつもりでも、やはり1年間に積もり積もったストレスの量は並みや大抵ではありません。それで、せめて正月ぐらいはゆっくりとくつろごうとし て、元旦は新年の挨拶回りをしても二日、三日は大抵はゆっくりとコタツで寝正月を決め込んでいます。あるいは、12/29~元旦にかけて家族水いらずの夢 の海外旅行中の人もいます。で、酒が入って朦朧とした寝ぼけ眼で膨大な量の年賀状の整理点検なんて作業を始める訳ですが、ウトウトしてしまって、どうやら 私の年賀状は点検漏れになってしまった可能性が考えられるのです。

但し、こういったことはあくまでも可能性の問題ですから、事実であったかどうかは不問にするということをお断りしておきます。長々しい前置きはここで止めて、ここからが本題です。

そもそも、年賀状をコンピュータ処理することが大多数の日本人の習慣になってから久しいですが、上記のようにコンピュータ処理ではなくて、もし墨を摺って毛 筆で賀状を書いていた世の中、つまり1980年ごろだったら、チェック漏れなんて殆どなかったように思います。大体、ほろ酔い加減では字は乱れるので絶対に書 けません。シラフの状態でないと書けないからで、第一先方さんに対して失礼です。また、住所録だって手書きですから何回もチェックします。従って、年賀状について言え ば、コンピュータでの心の籠もらない冷たい事務処理が昔はできなかった分、半面、温かい心がこもっていた古き良き時代であったのです。当然その分、チェック漏れなどは、皆無とは言いませんが非常に少 なかったのではないでしょうか?

情報化社会のコンピュータの弊害は、虚礼の代表と言える「心の籠もらない年賀状処理」だけではありません。昔のように、手書きに戻るべきです。

さて、目を世界情勢に移せば、やれ「ヨーロッパの債務危機は1929年に匹敵する世界大 恐慌の前触れだ」とか、日本全体に目を移せば「消費税が10%に引き上げられないと日本は膨大な借金財政で破綻する」とか、「M9.0規模の大地震が南海 沖に起こる可能性が高い」とか・・・もっと具体的に言うならば、分刻みに世界各国の国債の相場が時々刻々とインターネットの検索画面で表示され、FXの取 引を少なからずしている私なんかは、大損をしないかとヒヤヒヤして連日、PC前に釘付けになっています。心臓の鼓動が高鳴っています。これでは、健康状態 が悪くなってしまいそうです。また、新聞・テレビなどでは嫌が上にも、「これでもか」というほど徹底的に国民に不安を煽るニュースに事欠かないストレス社 会になっているのです。

これはネット依存症候群であり、コンピュータによるストレスですので、以下対処法として次のように考えます。

① 「人の振り見て吾が振り直せ」という諺があるとおり、自分は、PC操作をするのは誤操作を防ぐために、もう疲れている11時以降だとか酒の入っている状態では絶対にしない。

② FXは刻々と相場が上がったり下がったりするので、一喜一憂するのは馬鹿げたことだと悟り、1週間に1回程度見ることに決めておく。

③ 新聞やテレビのニュースは、例えば朝日、読売、毎日、など複数を見るようにして、偏った情報操作に惑わされないように気をつける。

④ 地震情報や放射能情報や気象情報(特に地球温暖化)などは、国の基準や考え方自体がころころと変化している現状から見ると、これも一喜一憂した り風評に惑わされないように、日本国内や外国の情報もいろいろと取捨選択して、それが自分の健康安全にどの程度影響するのか、冷静にシビアに判断する必要 がある。いちいちビクビクドキドキしていたのでは神経が持ちません。

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無料ブログの宣伝が気になる場合は?

2012-01-19 16:10:25 | 機器について

無料サーバーで個人的なブログを立ち上げた場合には、たとえそこにどんな宣伝が貼り付けられていたとしても、全く気になりません。しか し、ある団体のwebサイトを立ち上げたとして、宣伝について教育上好ましくないものが貼り付けられていたら困ると会員からお叱りを受ける心配があると 思っています。というのは、私はある社会教育団体の事務局を仰せつかっていて、ブログを掲載する担当になっており、とりあえずは無料サーバーで も使ってWEBサイトを立ち上げてくださいと言われているからです。それで、無料なのに虫のいい話なのですが、そういった苦情が出ないようなサーバーを 探しているような訳であります。

では、宣伝の無い無料サーバーを立ち上げたらいいじゃないかと言われそうですが、そういうのって結局現状では①FC2しか無いようです。でも、そこ ではデータベースやCMSは使えませんので不便です。それでは・・・ということで、米国の無宣伝で無料のサーバーがたくさんありますので、その中から②比 較的通信速度の速いByethostやMegabyet、Free Area Hostingなどを選んではどうかと考えます。でも、こういうのって人気があるので、利用者がゴールデンタイムに混雑しすぎて、時々通信が途絶えることがあります。で、個人のブロ グでは最適かも知れませんが、団体用としてはあまり実用的ではありません。

では、どこがいいのか?③Wordpress.comとかGoogleのBloggerがいいのではないでしょうか。日本ではメジャーではないけれど も、外国では超有名ですのでYahooやGoogleの検索にもすぐかかりますし、スパム行為については監視体制も充実しているようですし、通信混雑の ために途絶えるとかサイトが使い物にならないような可能性も低いでしょう。④また、速度が遅いですが無宣伝で切れることが少ないので米国のAwardspaceやBatcaveなども信頼が置けて適当ではないでしょうか。⑤日本のFC2ブログは、日本ではメジャーであり宣伝が文字だけで控えめであり、ゴールデンタイムは遅いですがまず通信が切れることも無いので、これも十分使えそうです。⑥@wordも@pageと同じ会社ですが、こちらは宣伝が無いブログですので最適です。(最下段に米粒ぐらいのテキスト広告らしきものがあるが・・・殆ど見えない。)

おわりに

普通のサーバー会社なり企業組織は慈善事業ではありません。はたまた、税金を無駄遣いしているとされる独法でもないのですから、それでも無料でありながら無宣伝のブログを立ち上げさせてもらえるということは、それ相応の裏側のリスクがあって当然なのです。ですから、上記のような贅沢な要望を持つこと自体が厚かましくて100%以上間違っているのですが、それでも、私の思いつく限りの実験に基づいて調査した結果、幾つかは使い物になるブログ用のサーバーだと判断できるのです。

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ネット中毒症候群

2012-01-15 12:00:45 | 闘病

人間というものは弱い存在ですから、ついついネットワーク依存体質とか、アルコール依存体質とか、気が付いてみると、いろいろなものに依存 しています。私の場合もご多分に漏れずネットワーク依存症になっているはずでしょう。というのは、本来は全く自由意志で投稿すべきなのがブログというものですが、この趣旨に反してある種のノルマなどを自ら課しているからです。例えばアクセスカウンターの閲覧回数やコメントが気になって必要以上にブログを頻繁に更新したり点検しないと気が済まなくなる。そんな人は、まずネット中毒症状が出ているものと見てまず間違いがないでしょう。

では、その治療方法は何か?考えてみました。

①物見遊山・・・神社仏閣めぐりやショッピング、外食などをすれば、一応ネットのことは忘れます。

②PC操作の10分ごとに手足を動かしたりあくびをする。眼鏡を外す。・・・・これで、同じ姿勢を長時間取らないので、エコノミー症候群や肩こり、腰痛、視力障害、眩暈などになり難いでしょう。

③ブログに書くネタが尽きたら無理に更新しない。・・・例えば、ブログ記事のネタ探しのために写真を撮影しない。
④新聞を読むこと。最新のニュースを見たいなら新聞を読もう!・・・ネット上の記事は原則無料だからクレームがつけにくいこともあり、ともすれば不正確な情報やちょっと古い記事でも更新されていないことがありますので、常に日付をよく確認する必要があります。その点、新聞記事は常に最新記事であり正確です。

⑤ネットよりも日常の家事・育児・掃除・洗濯・買い物を最優先すべし。・・・人はまずは、「パンのために生きる存在」であると心得るべし。誰でも聖人君主ではないのですから、日常生活をまず大事にすべきです。それで時間が余った時に、初めて「パンのみにて生きるにあらず」ということで、ネット生活ができるのです。

 就寝の2時間前にはネットはしないこと。・・・人間の体は、寝る時以外は常に筋肉を動かしていることを前提に血液が循環して健康が維持されているのです。これは、体によくないので避けましょう。

⑦ 早寝早起き、朝ご飯! 正しい生活習慣を身に着けましょう。


以上です。
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ドコモのスマホのOSは

2012-01-12 12:35:07 | 機器について

最近、ネット上でドコモのスマホについて、経営陣からの公式報道が各種なされているのを読んでみると、スマホのOSをiphoneのiosにす るappleとの交渉をほぼ諦めているのではないかということが読み取れます。それは、このOSには日本の独自仕様が搭載されていないし今後もその見込み がないからです。しかし、マイクロソフトのWindowsモバイルはこれを搭載できることから、ドコモはこれの今後の採用を示唆していますので、当面は androidとwindowsが主流になることでしょう。ドコモは現在の日本ではiphoneを機種に持たない唯一のキャリアですが、それでもauやsoftbankに売り上げ実績が決して負けない自信があるようです。この自信は、従来のガラパゴス携帯のユーザーのニーズを優先した機種を作り続ければ 経営は今後も安泰だという考えに基づいた結果だと思われます。

つまり、ドコモのユーザー数は現在は日本では第一位ですから、これらのユーザーがそのまま携帯からスマホに移行してくれて互換性が完全に確保できて いると満足して貰えれば万々歳だと考えているわけです。このような考え方で製造されているドコモのガラスマホの製品群は、今となっては時代遅れになってし まった仕様でありながら、過去のユーザーの便宜や互換性を最大限守ろうという、非常に良心的な設計で作られていると思うのです。これは、ちょうど、その 昔、NECのPC-9801が全盛の時代からwindpowsの時代になっても、NECの経営陣がPC-98独自の仕様を固守して、過去のユーザーやソフ トウェアの資産を守ろうとしたwindows2000までの機種のように私は思うのです。

私は、こういう企業努力は、それはそれで正しいと思います。間違っていない。でも、そういう考え方で製造された製品が半面、OSのバージョンアップ が困難であり短いサイクルで機種変更しなければならないから不利だとかいう人がいます。また、いろんな機能を購入時に既にてんこ盛りにしているからバッテ リーの持ちが悪いだの動作が緩慢だのとか、いろいろ苦情を並べ立てています。確かにそれは当っている面もあるでしょう。が、だったら不要と思うアプリを起動しない、消去するという選択も出来るわけです。だから、一概にドコモの設計思想が古いとか動作の緩慢さをCPUの力で無理やり押し切っているとかいう理 由にはならないと思うわけです。

ドコモは、SPモードをiモードとの互換性で作り上げたのですが、最近に至るまでいろいろ不具合が出ていることが報道されています。この不具合についても、「だからドコモのスマホは使い物にならないのだ。」とまで極論を言って非難するような記事をネット上で見かけることがあります。しかし、そう頻繁に何度も通信障害が出てくるわけじゃないのですから、改良されるまではSPモードをメインメールとして使うのを控えていればいいだけのです。又は、基本的には、スマホではキャリアメールはおまけの付録であると認識していれば要らざる不信感は湧いてこないのです。スマホでも、キャリアメールが1年中100%ノントラブルになるまでは、YahooメールやGメールなどをメインで使ったらいいのです。これらのフリーメールはPCメールですから、仕事仲間やお友達には受信拒否を解除してもらえるように依頼すればよいのです。なぜならば、こういったトラブル解決はキャリアにとっては死活問題ですので、いつまでも無為無策で改良が遅れるなんてことは絶対に無いはずですから・・・。ここらへんは、信頼の原則で、GOサインで良いのじゃないでしょうか。

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