「人間のくず」「なぜお前に給料」－青森労働局への相談、パワハラ674件で過去最多

パワハラ相談の内容は、上司や同僚などから「人間のくず」「なぜお前に給料を払わなければいけないのか」「あなたの人間性を疑う」といった暴言や、灰皿を投げつけられたり、殴る蹴るの暴行を受けたりなど。会議に出してもらえない、無視される、という例もあった。
　同局によると、本県では中小規模の企業が多く、パワハラを予防する社内体制やトラブル時の相談窓口などがほとんど整備されていないのが現状という。場合によっては事業主自らがパワハラをするケースもある。
Web東奥
「人間のくず」「なぜお前に給料」－青森労働局への相談、パワハラ674件で過去最多

いじめ・嫌がらせ４５５件 昨年度労働相談 宮崎

２０１３年度に宮崎労働局（佐藤俊彦局長）の「個別労働紛争解決制度」に寄せられた相談１７５６件のうち、いじめや嫌がらせに関するものが４５５件と、昨年に続いて最多だったことが分かった。
宮崎日日新聞
いじめ・嫌がらせ４５５件　昨年度労働相談

ハラスメント２３％経験 山梨県内事業所８割が「上司から」

山梨県が６日発表した県内事業所で働く従業員を対象に実施したアンケートによると、２３・３％が職場で嫌がらせを受けた経験があると回答した。「経験がある」と答えた人のうち、８１・６％が上司からパワーハラスメント（パワハラ）を受けたと回答。
ハラスメント２３％経験　県内事業所８割が「上司から」

労使間いじめ相談急増 富山労働局 昨年度５６７件、初の首位

「いじめ・嫌がらせ」が前年度より３０・９％と急増した背景に、富山労働局の担当者は企業間の競争が激しくなる中、従業員に成果を求める圧力が強くなっているほか、非正規など雇用形態の多様化による職場内のコミュニケーションの希薄化が遠因とみている。
中日新聞
労使間いじめ相談急増　富山労働局　昨年度５６７件、初の首位

社説[過労死防止法案]「国の責務」に実効性を

過労死の実態は十分把握されておらず、法案では国による調査研究は定義外のケースを含め幅広く取り扱う。遺族らが求めていたことでもある。「勤労感謝の日」を含む毎年１１月を啓発月間とし、調査研究結果や対策の実施状況を毎年、国会へ提出する。
　法案は長時間労働などに対する規制や罰則を定めていない。
沖縄タイムズ
社説[過労死防止法案]「国の責務」に実効性を