名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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女性消防士にプロレス技、期限切れ卵を口に… 消防署で相次ぐパワハラの実態

2014-12-15 | 労働ニュース
人命救助に向けて結束が不可欠なはずの消防士の職場で、耳を疑うようなパワハラが常態化していた。東京消防庁は11月、後輩の消防士8人に賞味期限切れの温泉卵を無理やり口に押し込んだり、首を絞めるプロレス技を掛けて気絶寸前に追い込んだりしたとして、赤羽署の男性消防副士長(57)を停職6カ月の懲戒処分にした。周囲からは「面倒見のいい人」との評価もあり、“親分肌”の気質が行き過ぎた指導を招いてしまったようだ。

■顔に粘着テープや包帯巻かれ写真撮影

 「退職したいんです」

 今年8月、赤羽署の20代の女性消防士が思い詰めた表情で上司に訴えた。上司が理由を尋ねると、4月以降、副士長から度重なるパワハラを受けていたことを明かしたという。

 同庁によると、女性消防士は副士長と同じ勤務班で、「目を閉じろ」などと命令されて、賞味期限切れの温泉卵を3回にわたり口に入れられたり、顔に粘着テープや包帯を巻き付けられた状態で写真を撮影されたりしていたという。

 だが、被害者は1人ではなかった。同庁が詳しく調査した結果、平成21年以降、女性消防士を含めた20~27歳の消防士ら計8人にパワハラを行っていたことが明らかになった。

■「LINE消せ」と証拠隠滅を指示

 8人はいずれもパワハラを受けた当時、副士長と同じ勤務班で、プロレス技をかけられたり、火薬入りのおもちゃのピストルを口の中に入れられたりしていた。実際に背中や脇腹を撃たれた職員もいたという。業務上のミスなどパワハラのきっかけになるような


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厚労省の男性課長が部下にパワハラ、減給処分に

2014-12-15 | 労働ニュース
厚生労働省は15日、医薬食品局食品安全部の男性課長が、部下の男性職員を萎縮させるような発言をした後、肩を強くつかんで 頸椎 けいつい 捻挫のけが(全治約3週間)を負わせたとして、減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 監督責任として同部部長も文書で厳重注意した。

 同省人事課によると、課長は先月20日夕方、部下らと打ち合わせをした後、帰り際に職員の後ろから肩を


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「過労死等防止対策推進法」で過労死は減るのか?

2014-12-15 | 労働ニュース
働き盛りの労働者が、休日不足や長時間労働によるオーバーワーク、慢性疲労の蓄積、大きなストレスなどによって突然死しることを「過労死」と呼びます。ただし、過労死は医学用語ではなく、直接的な死因は急性心筋梗塞や急性心不全などの心臓疾患が60~70%、クモ膜下出血、脳出血など脳血管障害が30%と言われています。


◆過労死の前兆を見逃さない
こうした死因の場合、前兆として全身の疲労感、胸痛、冷や汗、息切れ、首や手足の凝り、手足のしびれ、頭痛、一時的に意識を失う、箸を頻繁に落とす、後頭部の激痛、抑うつ状態…などが起こっていたはずです。この段階で気がついて医療機関を受診すれば、助かる可能性があります。しかし、自分がそこまで追い込まれていることに気づかない、あるいは精神を病んでしまい死に至るというケースが増えています。


◆日本の過労死の実状
厚生労働省の統計によると、2012年度の過労死認定数は338件(請求数842件)でした。以前は比較的年配の男性に多かったのが、最近では若者や女性にも起きていることが明らかになっています。外食産業の女性従業員が過労による自殺で亡くなったことは記憶に新しいところです。また、毎年約30万人発生する循環器系疾患による死亡者のうち、数万人は過労死だとする見解もあります。その説が正しければ、過労死の実態は氷山の一角しかわかっていないことになります。


◆産業医面談と健康管理への展開
過重労働による健康上のリスクは、時間外労働が月45時間を超えると発生すると言われています。さらに、月100時間を超えると睡眠時間が短縮され、心身の疲労回復や自律神経に悪影響を招き、精神疾患や心血管系疾患を引き起こすことがわかってきました。2002年には、厚生労働省がとして産業医などによる面接や助言指導を行うよう行政指導通達を出しています。そのポイントは次のとおりです。

●月45時間を超える時間外労働に対して、産業医などによる助言指導を受けさせる
●月100時間、あるいは、2か月ないし6か月の月平均時間外労働が80時間を超えた場合は、産業医等との面接による保健指導を受けさせる。また、産業医が必要と認めたら、健康診断の受診やその結果に対する必要な事後措置を講じる

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移動通信サービス提供会社へ「多重派遣」を行っていた事業主を行政処分

2014-12-15 | 労働ニュース
東京労働局(局長 西岸 正人)は、労働者派遣法に基づき、労働者派遣事業を営む事業主に対して、労働者派遣事業停止命令及び労働者派遣事業改善命令を行った。

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幹事必読! 忘年会で派遣社員が気にしていることとは?

2014-12-15 | 労働ニュース
忘年会シーズンまっただ中。忘年会を企画している人も多いだろう。会社や部のメンバー全員に声をかけるのは当然だとしても、色々な立場で働く人が多い現代では、強制的に参加させられたと思われないための配慮も必要に。

 そこで、エン・ジャパン株式会社が派遣社員にフォーカスして実施した、「派遣先企業での人付き合い」の意識調査の結果を参考にしてみよう。この調査は、同社が運営する人材派遣会社のポータルサイト「[en]派遣のお仕事情報」上で、サイト利用者1691人を対象に行われた。

 まず、「仕事以外での人付き合いについて、どのような派遣先が良いと思いますか?」という質問に対し、「飲み会や社内行事の参加・不参加が自由な会社」を選んだ人が約7割で1位に、2位は「社員・派遣社員の区別なく、社内行事に参加できる会社」で約4割という結果になった。つまり、社内イベントには参加できる方がいいが、参加・不参加は自由に決めたいという人が多い傾向にあるようだ。やはり、派遣社員の人たちを忘年会に誘うのは当然だが、断りやすい雰囲気を作ることも大事だと言えそうだ。

 実際にあったエピソードを聞くと、正社員と分け隔てない交流があって嬉しかったとの声も多かったが、一方、行事やイベントが強制参加で困った、産休取得中のよく知らない人の出産祝いが驚くほど高額だった、バレンタインデーの義理チョコ配りへの参加を促されて困ったといった

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