2014-15年の年末年始は曜日の並びがよく、多くの会社員が12月27日(土)から1月4日(日)まで9連休のようだ。しかし、年末休みはあっても、金融系を中心に29日(月)も出社する人はもちろん存在する。そんな彼らからは怨嗟の声があがっている。
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三が日が週末にかぶってしまうと、休みが4~5日間しか取れないこともある年末年始。今年は昨年に引き続き、2年連続で長めの休みが取れる曜日の並びとなっており、多くの人が休みを満喫するようだ。12月12日の段階で、JRの指定席は12月26日~1月4日までの予約が前年比3%増、空の便では12月19日~1月4日までの国際線予約が全日空と日本航空で18%増と、いずれも好調だ。
そんな長期連休に浮かれ気分の世間を尻目に、ビジネスマンたちは29日を巡る攻防戦を繰り広げている。休暇突入直前の24~26日のツイッターを見てみると、
「29日出社だけは絶対に避けたい…」
「明日割と本気出さないと29日出社することになる」
「29日も出社になるかどうかが今日(編集部註:26日)の働きに掛かっている」
と、何とか週明け出社を回避しようと懸命に踏ん張る人が続出している模様。しかしその一方で、
「29日大掃除のためだけに出社するの最高にいやだ」
「しかし29日も出社とか何の罰ゲームだ」
「泣けるよ~~~悲しいよ~~~29日仕事になっちゃったよ~~」
など、出社が確定している勤め人からの怒りや諦めの声も多数登場している。ちなみに、
「29日休む人続出。そりゃそうよね。わたしも休む」
「29日は絶対休む」
「ウチは29日が仕事納めですが有休取っちゃいました」
など、もともと営業日だったところを、“自力”で長期休暇にする人もいるようだ。
年の瀬ギリギリまで頑張る人に、2015年が幸多き年になることを祈りたい。
(R25編集部)
「29日出社の人」怒りと諦めの声