2016年10月31日、東電社員の一井唯史さんが厚生労働省記者クラブで記者会見し、東電原発事故の被害者に対する賠償対応の激務でうつ病になったとして、同日に、東京労働基準監督署に労災申請したことを明らかにした。一井さんは東電から、11月5日で解職になるという知らせを受けている。
一井さんは賠償額を基準に沿って評価する業務などを担当していたが、賠償の範囲の判断は難しく、精神的な負担が大きかった。
さらに勤務時間は、記録上は最高で月に89時間だが、仕事を家に持ち帰ることもあったことなどから実際には169時間になっていたという。睡眠時間も少なく、勤務中に吐き気や倦怠感で中座することも・・・・続きはこちら
一井さんは賠償額を基準に沿って評価する業務などを担当していたが、賠償の範囲の判断は難しく、精神的な負担が大きかった。
さらに勤務時間は、記録上は最高で月に89時間だが、仕事を家に持ち帰ることもあったことなどから実際には169時間になっていたという。睡眠時間も少なく、勤務中に吐き気や倦怠感で中座することも・・・・続きはこちら