高まる離島へのあこがれ。なかでも沖縄県宮古島市は、観光客が1年間で約2割も増えて昨年初の50万人を突破した。過労死寸前から逃れたり、自分らしい生き方を求めて東京からIターンした移住者も活躍している。「都(みやこ)」から「宮古島」に飛び、都会人をひきつける離島の魅力を探ってみたい。(重松明子、写真も)
宮古ブルーの海にオレンジの夕日が沈むころ。宮古島中心部平良地区にある「ボンボンカフェ」へ向かった。心地良い音楽のなかで迎えてくれたのは店主の綾野泰之さん(49)。
「午前中は農作業のアルバイトをしてました。カフェの経営だけでは生活できませんからね。夫婦共働きの世帯収入は東京時代の5分の1ですよ」。日焼けした笑顔が・・・・続きはこちら
宮古ブルーの海にオレンジの夕日が沈むころ。宮古島中心部平良地区にある「ボンボンカフェ」へ向かった。心地良い音楽のなかで迎えてくれたのは店主の綾野泰之さん(49)。
「午前中は農作業のアルバイトをしてました。カフェの経営だけでは生活できませんからね。夫婦共働きの世帯収入は東京時代の5分の1ですよ」。日焼けした笑顔が・・・・続きはこちら