イレの時間を「休憩時間」としてカウントしますーー。こんな規則のある会社で働く方々から、弁護士ドットコムの法律相談コーナーに質問が寄せられました。
ある男性は先日、会社で「君はトイレに行く回数が多いから、その分を休憩とみなす」と言われてしまったそうです。男性は「(休憩が)なくなった場合、実質9時間休憩なしで働くことになり、辛い」と嘆いています。
また、パートで働いている女性は、上司から「店長からの連絡事項です。トイレは休憩です。お茶を飲んだら休憩です。そういうものです。休憩管理表にトイレに行った時間の記入をし、休憩(時間)の修正を行ってください」とメールが届きました。
女性の職場のトイレは、店外の2階にあるため「所要時間はどんなに急いでも6分」はかかるのだそうです。
このように勤務時間中にトイレを制限することや、トイレ時間分の賃金を支払われないことに、法的な問題はないのでしょうか。天田圭介弁護士に聞きました。
●「一般論としては、会社の言い分は認められない」
ーー「トイレの時間は、休憩に」というルールに法的な問題はないのでしょうか。
今回の相談事例で、会社の言い分としては、トイレに行くhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00007841-bengocom-life
ある男性は先日、会社で「君はトイレに行く回数が多いから、その分を休憩とみなす」と言われてしまったそうです。男性は「(休憩が)なくなった場合、実質9時間休憩なしで働くことになり、辛い」と嘆いています。
また、パートで働いている女性は、上司から「店長からの連絡事項です。トイレは休憩です。お茶を飲んだら休憩です。そういうものです。休憩管理表にトイレに行った時間の記入をし、休憩(時間)の修正を行ってください」とメールが届きました。
女性の職場のトイレは、店外の2階にあるため「所要時間はどんなに急いでも6分」はかかるのだそうです。
このように勤務時間中にトイレを制限することや、トイレ時間分の賃金を支払われないことに、法的な問題はないのでしょうか。天田圭介弁護士に聞きました。
●「一般論としては、会社の言い分は認められない」
ーー「トイレの時間は、休憩に」というルールに法的な問題はないのでしょうか。
今回の相談事例で、会社の言い分としては、トイレに行くhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00007841-bengocom-life