今回、九州を襲った大雨を見て1年前に新潟を襲った
『平成23年7月新潟福島豪雨』を思い出してしまいした。
ここ2~3年、冬場以外は季節を問わず日本のあちこちで1時間雨量80ミリ、
100ミリ超えという局地的な大雨が降ってるような気がします。
被害を受けている地域はその都度違いますが、
大雨が降るのが当たり前に起こる時代になってしまったように感じます。
だから、日本中で、時間雨量80ミリ、100ミリ超え、
総雨量400ミリ、500ミリ超えになっても被害が出ないような
防災対策、治水対策が必要なんだと思います。
これだけ日本のあちこちで大雨による被害が頻繁に起こっているのだから、
「想定外の雨でした」なんて言葉はもう通じない。
温暖化はこれから始まったばかり、これからまだまだ続いていくと言われています。
だから空気中に含まれる水蒸気量は今よりももっと増え続けていくことになります。
冷静に考えてみると今後もますます雨量が増え、
被害も大きくなっていくということが容易に想像できると思いませんか。