7月4日。東京都議会選挙が行われました。
結果は・・・周知の通りですが
目についたのが「投票率の低さ」。
投票率 42.39 %
この投票率の低さは日本の「大問題」だと思います。
都議会に無関心な人が多いのか、
投票したくても投じたい人がいないのでやむを得ず投票しなかったのか、
理由は様々あると思いますが、
このことが民意を反映していない元凶になっているのだと思います。
そして投票率がどんなに低くてもその中から当選者がきまってしまうことが
政治に対する関心をますます低くしている元凶になっている。
いまの選挙制度では、どんなに投票率が低くても
投票された票の中で一番得票が多い人が当選してしまうルールになっているのです。
どんなに一票を投じたい人が居なくても、
どんなに投票を棄権した人が有権者の圧倒的過半数を占めたとしても・・・です。
そして投票しなかった人は投票結果を無条件に認めたことになってしまっているのです。
だから投票しなかった人は、理由はどうあれ投票結果に文句を言えない立場にあるのですけど・・・。
これってすごく理不尽な制度ですよね。
ずっと前から思っていたのですが、ひとつ提案をしたいです。
「投票率が一定数以下(例えば投票率40.00%未満)の場合は
その投票結果はすべて無効として当選人は居ないものとする。
この場合、投票率が一定数(例えば40.00%)を超えて当選人が確定するまで選挙を繰り返し行う。」
これは大多数の民意の総意として投票したい人が居ない場合に
「投票しない」ことで当選に該当する人が居なかったことを明確にすることができます。
これってとても重要なことだと思います。
是非実現してほしいものです。