ナカナカピエロ おきらくごくらく

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固有値と固有ベクトル

2012-11-03 22:04:35 | 日記
固有値と固有ベクトル

すっげー恥ずかしいんですけど、Meは固有値と固有ベクトルの本当の意味を知りませんでした。これはひた隠ししていた事実です。

ところが、BOOK OFFでたまたま見つけた、「おもしろくて、ためになる数学雑学事典」に固有値の意味が幾何学的な見地から少しだけ記述があり、即購入。

その後Webで調べてよく分かりました。行列の固有値と固有ベクトルとは、線形変換した後の基底となる軸を固有ベクトルと呼び、どれだけ伸縮するかの倍率を表すのが固有値なんですね。

これで長年に渡る 疑問が晴れました。恥ずかしいっす。

後記
BOOK OFFで購入したこの本は面白い。トピック形式で、ひとつにつき、2~3ページなので気軽に読める。なかなか面白い本です。
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十一月

2012-11-03 20:09:55 | 日記
十一月

もう十一月なのに、結構暑いっすね。

さすがに外出する時は、上一枚羽織って出かけますが、歩いていると結構汗をかきます。もともとMeは暑がりです。

以前にもうブログで書いてしまったかもしれませんが、Meが高校生の時、この季節、教室に入ったMeは学ランを脱いで、窓辺に行き、「なんか暑いなあっ」といって窓を開けて冷たい風を受け、「気持ちいい」と言いながら、ハッハッハッハッっと高笑いしていたら、友人から「あーた、何やってんだよっ!寒みーよっ!」とヒンシュクをかってしまったことがあります。

今、ソファの上でテレビを見ながら、扇風機を回しています。熱い男?屈強の身体は健在です。。。カカ。。。
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ポアンカレ予想

2012-11-03 00:10:58 | 日記
ポアンカレ予想

ポアンカレ予想がペレリマン博士によって証明されたのは有名である。ノーベル賞に匹敵する数学界の名誉、フィールズ賞の授与を拒否したのは、センセーショナルな話題となり、NHKスペシャルでも取り上げられていた。100万ドルの賞金も博士は受け取らなかった。

その取材記録を本として出版したのが「100年の難問はなぜ解けたのか~天才数学者の光と影」である。私はたまたまこの本の文庫本をBOOKOFFで見つけ購入した。

この本では、番組では伝えられなかったペレリマン博士の人物像やポアンカレ予 想に携わった数々の数学者、ポアンカレ予想の数学的な説明が丁寧に書かれていて、Meにとっては、とてもエキサイティングな本であった。

ポアンカレ予想というトポロジーの問題を微分幾何学を伝って証明されたという衝撃的な内容とポアンカレ予想に肉薄していたサーストン博士の双曲幾何の下りは、とても面白かった。コンピュータネットワークを勉強中のMeは双曲幾何に誘惑されそうになった。

最後に数学者という者がどういう者なのか、外見を示した下りの文章を紹介しよう。

「数学者の集まりは、見た目でほかと区別できる。 例えば、機械工学の学会などでは、出席者はスーツにネクタイを着用。(略)物理学の学会になると参加者の服装はもう少しラフで、ネクタイはしていないがジャケットぐらいは着ている。だが、数学の学会ではネクタイをほとんど見かけない。教官でも、まるで学生のようなジーンズ姿が珍しくない」

Meも外見だけは数学者のようだ。どうみても社会人には見えない。

後記
久しぶりに同期の孤独なギタリストからメールが来た。どうも彼も不運のスパイラルに悩んでいるらしい。決してメジャーにはなれないマイノリティな人間だからこそ、分 かることがある。良くも悪くも孤独な存在なんだ。
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