「宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」読了
今日は火曜日。雨。
今日も午前中は身体が動かなくて一日中寝ていましたが、
午後になって少し動けるようになったので、加藤文元先生の
「宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」を読み読了しました(祝)。
MATHPOWER 2017に参加し、加藤文元先生の講演を聞いていて
大方の概要は記憶に残っていたものの、改めて書籍化されたものを
読んで興奮を抑えられませんでした。
ABC予想の解決というよりは、その解決に新たな数学的概念である
IUT理論を発見して導入した数学、そして哲学的な斬新さに
私は惹かれました。
そして数学というものは精密でありながらも自由度の非常に高い
学問であることも再認識できました。
そういった斬新なアイデアに触れるだけでも意味のある書籍だと
私は思っています。
是非、数学にあまり縁がないなと思っている人にも読んでほしい一冊です。
久しぶりに数学の本を読んで、やっぱり数学っていいなと思わせる一日でした。
明日からは体調を整えながら、機械学習の勉強等に励みたいと思います。
寝る。
【今日の読書】
・宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃 加藤 文元著(読了(祝))
・宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃 加藤 文元著(読了(祝))
・パターン認識と機械学習 下 (ベイズ理論による統計的予測) C.M. ビショップ(P.194/407読了)
・パターン認識と学習の統計学―新しい概念と手法 (統計科学のフロンティア 6) 甘利 俊一(未読)
・ボルツマンマシン (シリーズ 情報科学における確率モデル 2) 恐神貴行著(P.80/204読了)
・変分ベイズ学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ) 中島伸一著(P.38/144読了)
・線形代数セミナー: 射影,特異値分解,一般逆行列 金谷健一著(P.35/141読了)