モンシロチョウとグンバイナズナ （軍配薺）

モンシロチョウがグンバイナズナの花に止まって、蜜を吸っていた。



蝶が止まってなかったら、グンバイナズナには気付かなかっただろう。
明治時代に入ってきた北アメリカ原産の帰化植物。



その名の通り実が軍配そっくりなのでこの名が付いた。

アカメガシワ （赤芽柏）

池の畔に生えていたアカメガシワ。
雌雄異株。
芽だしの部分が赤いのでアカメ、柏のように広いのでカシワと呼んだ。
それをつなげてアカメガシワ。
赤い色は葉そのものではなくて毛なので、生長とともに消えていく。

雄株の新芽、とても鮮やかな赤だった。



雄株の花



雌株の花

やっと念願かなってツマグロヒョウモン

細い道の真ん中でツマグロヒョウモンが翅を休めていた。
何度も見かけていたがいつも逃げられて一度も写せなかった蝶。

分かり難いけれど、よく見ると外側の翅は総柄でちょっと野暮ったい感じがした。



翅を大きく広げた姿を写したかったのだが、道幅が狭くて後ろに回ることが出来なくて残念。

ショウジョウトンボ

池の傍を通ると、真っ赤なトンボがじっと翅を休めていた。
頭の先から尻尾の先まで真っ赤な、ショウジョウトンボ。

じっととまっているのは、
縄張りに別のトンボは入ってこないように監視しているらしい。



かなり攻撃的な性格だそうです。見かけは赤くて可愛いのに。
曇りだったので、この鮮やかな赤がくすんでいるのが残念！

空から白いものが・・・

朝、洗濯物を干していたら目の前に白いものが・・・。
よく見ると、この辺りを住処にしているハクセキレイだった。



側溝に下りてウロウロしていたが、すぐに餌を咥えて上がってきた。
「朝食が捕れたの？　よかったね」



洗濯物を干し終わって空を見ていたら、シラサギが上空を飛んでいった。
彼も朝食をとりに池に向かっているのだろうか。
青空を飛ぶ白い鳥、なかなか優雅な風景でした。