冷たい雨の朝です
ひめちゃんとタバサねーちゃんは、貧乏カッパでお散歩です。
早々と用を足し、玄関からお家に入れてもらい、フキフキして、朝ご飯の用意を待ちます。
朝ご飯と一緒にお部屋に帰ります。
介護犬の小次郎パパは、オムツをして七海ママの形見のベッドで過ごすことが多いです。
このオムツもママの形見(残り)です。
最近は男の子用というペット用オムツもありますけど、こちらの方が使いやすいです。
男の子用は、腰に巻くだけだけれど、ずれてはずれやすいのです
11月20日、新田のジョイフル本田に、小次郎パパの服を買いに行きました。
これから寒くなるし、排泄の方も問題在りの状態なので、買い足しておく必要があります。
開店時間まで少し時間があります
ちょっと寄り道しましょう。
あまり遠くはヤバい、近くでどこかないかな?
そうだ、妙参寺沼は紅葉があるかな?
紫陽花の季節に訪問しました
ところで、妙参寺沼の名前の由来は、妙参寺です。
妙参寺について確認です
地図を見ると、沼の東下に卍がある地図もあります。
でも、ありません
向こうは民家です。
『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(上毛新聞社 平成14)に、妙参寺がありました
妙参寺(新田郡新田町)
妙参寺は、新田町大根字新屋敷にある妙参寺沼に東接して存在した曹洞宗の寺で、山号を円満山と称する。妙参寺は、上江田村の曹洞宗龍得寺末寺で、慶安二年(1649)、僧楚俊によって開かれた寺であり、開基は伊野塚隼人である(『上野国郡村誌』)。本堂は、明治二十年(1887)に焼失してしまった。再建された堂宇は、間口五間三尺、奥行き四間三尺であったというが(『綿打村郷土誌』)、現在は本堂・庫裏等は存在しない。~(中略)~
この妙参寺については、次のような悲しい伝承が残されている。
昔、大根のある家へ、太田の東門といわれる家から嫁が来た。ある日、近所のおかみさんたちが、ご祝儀見舞いに来たので、嫁さんがお茶を出した。
それを聞いた姑は、「屁っこいお茶を おあがりなんしょ」と言って出したという。近所のおかみさんたちは、姑の悪口と思っていたが、嫁さんは恥ずかしく思い、自殺してしまった。後悔した姑は、回心して諸国を回り、罪滅ぼしに嫁を供養するために寺を建てたという。
妙参寺は存在するけど、存在しないお寺です
それでは、散策開始です
一応紅葉してるみたい
カモさんもいます
あれ、花が咲いてる
桜です
春咲きの桜とも、うまく馴染んでます
きれいに咲いてます
何本もきれいに咲いてます
子福桜ですって
なんとなくそんなイメージの桜です
何の実だろう?
1本だけなのがいいです。
北の方から水を引いています。
現代に作られた水路ではありませんね。
江戸時代のものでしょう。
沼の西側にも、桜が咲いているようです
西側を歩いて駐車場に戻りましょう
(つづく)