寒い朝でした。
霜が未だ残ってます。
ひめちゃんとタバサねーちゃが大好きなアブラナにも,、しっかり霜が残ってます。
獅子くんは、本当にアブラナが大好きだったね
堀之内の西を歩いて帰ろうとしたとき、「アチャア、黄色の帽子の集団がやってくる」
通り過ぎるのを待ちます。
「ふう、助かった」
ひめちゃんは、いくつになっても、子供が苦手です。
11月4日、旧赤城村小川田のハチミツ屋さんに出かけました。
赤城村農産物直売所を過ぎてそのまま北上、小川田→を進みます。
振り返ると、いつもの姿とは違う赤城山です。
ここから見る赤城山はいつもこの姿、ここに住む人々の思い描くふるさとも赤城山の姿です。
お気に入りのそば蜂蜜をゲットして、帰りは沼尾川沿いに帰ります。
ふと、川の向こうに渡ってみたくなり、ちょっと寄道です。
県道157号線を東に行きます。
さっきと同じような赤城山が見えてます
少し行って、信号・深山を右折すると、虚空蔵(こくうぞう)の大杉があります。
大杉にこんにちはです
樹齢約300年、樹高27mですか
古くから沼尾川の氾濫にも耐え昭和二十二年の沼尾川大洪水にも厳然として安泰であった姿は、人々にら大きな寧ぎを与えた。奉祀されていた虚空蔵さまは高秀寺に安置させてある。
昭和22年沼尾川の大洪水があったのですね
でも、この大杉は押し流されなかったのです
奥には真っ赤な鳥居と御堂です
虚空尊菩薩に合掌
ウィキペディアによれば、
「虚空蔵」はアーカーシャガルバ(「虚空の母胎」の意)の漢訳で、虚空蔵菩薩とは「広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩」という意味である。そのため智恵や知識、記憶といった面での利益をもたらす菩薩として信仰される。
とあります。
慈悲がキーワードかな
違和感なく、神仏習合してます
側には石造物もあります。
もう一本、傾いたポールです。
被害状況 死者八十三名 重傷者十四名 流出戸数百六十七戸 全壊戸数四戸・・・・・・
沼尾川の大洪水の被害です
改めて合掌。
後で検索すると、これは、あの有名なカスリン台風による沼尾川の大洪水だったのです
沼尾川は水量はさほど多くないのに、川幅がとても広い川です。
大洪水の記憶が残ってるのかな?
ここには、現代人が忘れてしまったとても大切な記憶がありました。
ありがとう
県道157号線を戻ります
(つづく)