続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

日向見・御夢想の湯と足湯と薬師堂と

2023-12-28 15:11:44 | 四万紀行2

今朝は外の水道が凍っていませんでした

少し寒さが緩んでいるかな?

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、字・塚越を歩いてきました。

庚申塚古墳の所で、タバちゃん久々にジャンプです

ちょっとカメラが遅かった。

 

ひめちゃんちの鈴なりの柿も、だいぶ少なくなってきました。

大勢の鳥たちが来ています

あと数日の賑わいかな?

 

 

 

四万の甌穴群から、さらに国道353号線を走ります。

やがて四万温泉(しまおんせん)、さらに奥の日向見温泉(ひなたみおんせん)に続きます。

新里村を走る唯一の国道353号線は、なんと四万温泉・日向見温泉に通じていたのです

でも、新里では、四万温泉や日向見温泉の話題を聞いた事はありません

 

お久しぶりの日向見薬師堂の駐車場です

駐車場の一角に、町営の無料温泉・御夢想の湯です。

永延3年頃、源頼光家臣の四天王の一人、日向守碓氷貞光の夢まくらに童子が立ち、四万の病悩を治す霊泉を教えたという伝説から名付けられた古湯。

また、延暦の頃、坂上田村麻呂が東夷征伐の途中に入浴されたという伝説もある。四万温泉発祥の地とされている。

 

永延3年(989)は、天皇は一条天皇、あの藤原道長の時代です。

旅の途中、碓氷貞光が童子の導きで温泉を発見したというのは、有名な話のようです

四万の病を治すので、四万温泉なのですね

 

 

足湯は、薬師堂のこちらにあります。

前回は、コロナ禍で使用中止でした。

今回は利用できます

でも、薬師堂を参拝してからにしましょう

 

 

山門から入ります。

 

 

山門をくぐると、御籠堂(おこもりどう)です。

御籠堂の前に、国宝日向見薬師堂の石柱です。

でも、よく見ると右上に「旧」の文字があります

かつては国宝だったんだ。

では、今は?

 

 

御籠堂を通過します。

 

抜けると、右に説明板です、

湯治客が籠もったんですね。

国指定重要文化財・薬師堂の説明板です

かつて国宝、今は国指定重要文化財、あれどこかにもあったぞ

新里の山上多重塔と同じだ

「山上多重塔をふたたび国宝に」という運動中の新里文化財保護協会の皆さん、ぜひ足を運んでください

国道353で繋がってますよ

 

 

さて参拝です。

合掌

 

今回は、天井絵がうまく写せませんでした。

でも、元気な龍のパワーいただきました

 

 

さて、足湯に戻りましょう。

御籠堂、後ろはかなり苔むしています。

 

さてさて、足湯に行きましょう。

あそうだ、摩耶不動尊にお参りしなくては

 

(つづく)

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