両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

それぞれ、家族の方針

2011年11月08日 | 主人の両親
今日はデイ。

昨日デイから帰って来ると、スタッフさんが神妙な顔して、


スタッフ「すみませ~~ん、今日、昼食後にコーヒーをこぼしてしまって、


     こちらの不注意で、服を濡らしてしまって。


     で、今は、デイの服を着てもらっているんです。


     明日利用時に持ってきていただきたいのですが・・・・」





と申し訳なさそう。



一応、他の利用者さん、スタッフの方は大丈夫だったのか確認すると、


被害は母だけとの事。



セーフ!!良かったよ~~。他の人にまでかかっていたら大変。



コーヒーのシミは落ちにくいのでね。



母もやけどはしていないようですし、



とりあえず、よかった。




今日、お迎えにきたスタッフの方も申し訳なさそう。


昨日お借りした着替えの服は洗濯してお返ししました。





さて、今朝、出勤前に主人が突然、


主人「おとんがさ(父親)、健康診断で引っかかって検査したら、


   肺に腫瘍なようなものが見つかってさ。


   来週手術するんだけどさ」




って。



最近様子が変だった主人。



再発か???
(4年前に病気発症。3ヶ月休職し、その後会社には復帰。今でも薬は飲み続けている)




すごく気になっていた。


原因は分かって安心したけど、内容が内容だけにね・・・。


主人は、かなりショックらしく、ため息ばかり。



私「ショックなのは分かるけど、


   一番ショックなのは本人だからね。


   とりあえず、結果がどう出るか分からないさ、


   結果見て、判断じゃないの?」





主人が気が重いのは十分分かる。


でも、年齢も年齢。体のどこか故障が出てもおかしくない年齢だ。


ずっと元気にこしたことはないけど、誰でも老いは来る。病気にだってなる。


周りの人間が、その時、その時で判断し、やれる人がやれるだけの事をするしかない。




こんなこと主人に言ったら、


相変わらず、ドライだね・・・・


と言われそう。




実の親じゃないから???そうかもしれないね




でも、小3で亡くなった父の時も冷静だったのを覚えてる。


気絶した母を横目に、



『私がしっかりしなきゃ!!』



と思ったのも記憶に残っているし、親戚からも「お姉ちゃんなんだからしっかりしないとね」



と言われた事も覚えている。




母が発症した時も、主治医の先生から初めて病状説明された時は、



自分でも驚くほど冷静だった。



わからないことは聞いていたし、今後予想される事態も聞いていた。



自分でもビックリ。



その反対が継父。



同じ場所にいて、貧血を起こしそうな顔してた







舅の検査の結果が良ければいいけれど・・・。


でも、その反対なら・・・・。最悪のパターンとなってしまう。



問題は、お義母さんだ。


姑は、目が不自由。全く見れないわけではないけれど、ぼんやり程度かも。


舅いわく、



「おかあさんは、最近、物忘れがひどくてね(苦笑)


水道の水は出しっぱなし、ガスもつけっぱなしね」




って。なんか他人事。



こんなんだから大変。




私だって出来る範囲はある。


どっぷり、私に依存されても正直困ってしまう。 




姑は継父にそっくりな人。



口は出すけど、自分は動かない人。


10の要求を、10全部をやってもらいたいと思っている人。



継父の時と同じ。



私がやった事を感謝して欲しいとは思わない。



ただ、『やって当たり前、やって当然』だとは思って欲しくないだけ。



頑張ったって、努力したって出来ない事は私にもある。




『なんでやらないんだ!!』 って言わないで!!



最初からやらない、あなたには言われたくないの!!




コメント
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