両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

ピンポイントだからこそ、引っかかる

2015年03月03日 | つぶやき
今日もデイの母。

昨日もデイで、昨日はそれぞれのグループになり、テーブルゲームをしたようです。

かなり張り切っていたのではないかと想像します。

だって昨晩の母のトイレに行った時、めずらしく爆睡でしたからね。

いいことです!!よく動き、よく食べ、よく眠る。


今日はひな祭りなので何かしらのイベントをしているのかと思われます。

ちなみに今日の昼はちらし寿司だそうです。

で、帰ってきても夕飯はちらし寿司(笑)まあ、忘れちゃっているので、いいでしょう(笑)



さて昨日、県外に住む妹に電話。久々の電話だったので長電話となりました。

そこで出たのが介護の話。

妹のとこでも色々考える親の歳。我が家だって主人の親については色々悩みどころ。

そこで妹が言った言葉に引っかかった。

「あの時、お母さんを施設に入れることは可哀想だと思った。

けど、在宅したってさ、誰も幸せじゃないじゃんね」


幸せじゃない・・・。確かにそうかもね。

在宅は毎日現実との戦いで、24時間。

先日テレビを見ていたら、ある女優さんが言っていた言葉に大きく頷いてしまった。

「こどものトイレトレーニングでおむつが取れることは成長の証。

でも介護のおむつが取れることを意味することは、

『死』を意味することなんですよね。」



そう、私が幸せを感じられ、ホッと出来る時は、両親の『死』を意味するんですよ。

確かに在宅介護はキツイ。でも施設に入れても介護は続くよ、どこまでも・・・。

どこまでも、親が生きている限り、続くんですよね、この現実が。


そう思うとね、重いな~ってしみじみ思った昨日の電話でした。

コメント (4)
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