両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

今をどう生きるのか

2018年04月11日 | つぶやき
昨日ショートから帰宅した実母。
ドライバーさんからショートスタッフからの伝言をもらいました。

ショート中、排便はありませんでした。


ガーーーン!!

マジですかっ!!



もう・・・・やってられない(ーー;)


環境のせいと、動いていないからかな。
仕方がなく、夕飯時に下剤を追加しました。

その服薬の効果ありなのか、夜中にちゃんと出た。
やれやれです。

ショートで預けても、生活リズムが壊れ、
休息したはずなのに、一気にどっぷり疲れてしまう(ーー;)

最近、気圧のせいか、めまいほどのことではないが、
ぐわ~んとすることが頻繁にある。

去年なかったことが今年になると出てきたり、
溜まった毒素を出さないと。



ーーーーーーーー


不謹慎ですが、義父が亡くなったあと、
あの家族から手を引くわけですが、
あれこれと考える。


介護していると、あれこれと先へ、先へと考えてしまうクセが付いた。
どうしても自分にふりかかるリスクは最小限に抑えたいから。

そうなると、あれこれと考え、先に来ることを予想し、
今出来ることを最大限に動き、未来に向けて仕組んできた。

そうなるとも限らないのにね、
先に、先にと、せっせとね。

だからね、「今」は未来向けた仕事ばかりしてきた。
ずーっと、ずーっとね。

これね、いつからかなって考えると、
息子の障がいがわかったときからだってことに気がついた。

最初に受診した病院で言われたのです。

「1ヶ月先、2ヶ月先を考えて動いてください。
その先にある必要なことを、今、しなければ未来はありません」


『積み重ね』ってことを言いたかったのかもしてないけど、
私は危機感として捉えてしまった。


ちゃんとやらないと、
息子の未来は真っ暗だと・・・。
母親が頑張らないと、ダメなんだと。



今思えばね、そうでもないんですけどね(笑)
それなりに育ってますから(笑)
でも当時はそう思ってしまった。


でもね、最近思うのです。
と言うか、義父を見てると思う。


あの方も未来ばかり追い続けてきた人だから。
なにか言えば、

「だいじょうぶ、100歳まで生きるから。
だいじょうぶ、そのために健康に気を使っているから」


と言いながら、極端な減塩をし、身体からナトリウムを減らしすぎて、
更に水分をとっていないことが仇となり、今の現状に。


未来ばかりに目を向け、今を締めすぎた結果なのかも。


「今がなければ、未来はない」

あたり前のことなのですが、もう一度考える必要があるのかなって、
義父を見るたびに教えられているような気がするのです。
コメント (2)
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