西北にあるガーデンシネマの小さな部屋で昔の名作が上映されています。
その名も〈午前十時の映画祭〉。
只今、1973年公開の『ペーパームーン』が上映されていると言う事でまたまた観に行ってきました。
ライアン.オニールとその娘テイタム.オニールが親子共演したことで有名な映画です。
[解説]
聖書を売り付けて小金を稼ぐ詐欺師のモーゼ(ライアン.オニール)が、亡くなった知り合いの娘アディ(テイタム.オニール)と出会う。
彼は嫌々ながら彼女を親戚の家まで送り届ける事になったが、ペテンの相棒としてアディと旅を続けるうち、モーゼは父親めいた愛情を感じていく……。
モノクロの映像が30年代の雰囲気を巧みに伝える、心温まるロード・ムービー。 allcinema ONLINE (外部リンク)
母親を亡くし孤児になってしまった9歳のアディ。
ひょんなことからアディを親せきの家まで送り届けることになったペテン師モーゼ。
2人で聖書を売りつける詐欺を働きながら旅をする。
客観的にみると少し悲しいストーリーですが、そんな感じは全くなくほんわかのんびりしたムードが全編に漂っていました。
さすが親子だからなのか、二人の掛け合いが息ぴったり!
禁酒法の時代、密売人に詐欺を働き、それがばれてコテンパンにやっつけられる、と言ったって骨一本折られるわけでもない。
派手なアクションも恐ろしいシーンもなく、おませなアディはひたすら可愛く、詐欺師のモーゼは品よくハンサム(な所がどうなの?とも思いましたが)
ラスト10分くらいが本当に良くて、心がポワ~ンとあったかくなりました。
2人でずっとくねくねとした道を車で走っていくラストシーン、心にずっと残りそうです。
モーゼを本当のパパだと思い込もうとしていたアディは、ここでモーゼと一緒に写真を撮りたかったのだ、健気
ー聖書を売りつける詐欺なんてどうなの?おまけにアディは9歳なのにタバコを吸うなんて!ーみたいなPTA的な感想はご法度。
映画に道徳的思考は不要です。
☆3つ半
その名も〈午前十時の映画祭〉。
只今、1973年公開の『ペーパームーン』が上映されていると言う事でまたまた観に行ってきました。
ライアン.オニールとその娘テイタム.オニールが親子共演したことで有名な映画です。
[解説]
聖書を売り付けて小金を稼ぐ詐欺師のモーゼ(ライアン.オニール)が、亡くなった知り合いの娘アディ(テイタム.オニール)と出会う。
彼は嫌々ながら彼女を親戚の家まで送り届ける事になったが、ペテンの相棒としてアディと旅を続けるうち、モーゼは父親めいた愛情を感じていく……。
モノクロの映像が30年代の雰囲気を巧みに伝える、心温まるロード・ムービー。 allcinema ONLINE (外部リンク)
母親を亡くし孤児になってしまった9歳のアディ。
ひょんなことからアディを親せきの家まで送り届けることになったペテン師モーゼ。
2人で聖書を売りつける詐欺を働きながら旅をする。
客観的にみると少し悲しいストーリーですが、そんな感じは全くなくほんわかのんびりしたムードが全編に漂っていました。
さすが親子だからなのか、二人の掛け合いが息ぴったり!
禁酒法の時代、密売人に詐欺を働き、それがばれてコテンパンにやっつけられる、と言ったって骨一本折られるわけでもない。
派手なアクションも恐ろしいシーンもなく、おませなアディはひたすら可愛く、詐欺師のモーゼは品よくハンサム(な所がどうなの?とも思いましたが)
ラスト10分くらいが本当に良くて、心がポワ~ンとあったかくなりました。
2人でずっとくねくねとした道を車で走っていくラストシーン、心にずっと残りそうです。
モーゼを本当のパパだと思い込もうとしていたアディは、ここでモーゼと一緒に写真を撮りたかったのだ、健気
ー聖書を売りつける詐欺なんてどうなの?おまけにアディは9歳なのにタバコを吸うなんて!ーみたいなPTA的な感想はご法度。
映画に道徳的思考は不要です。
☆3つ半