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狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

何故ドキュメンタリー映画を観ると眠くなるのか?ドリス.ヴァン.ノッテン ファブリックと花を愛する男

2018-01-23 21:19:28 | 映画
今日は、歯科検診の日でした。

開始時間は10時、終了時間は多分11時くらいになるので

午後から次男がよかったと言っていた映画『ドリス.ヴァン.ノッテン ファブリックと花を愛する男』を観に行こうとおしゃれして行きました。


皆さま、ドリス.ヴァン.ノッテンと言うデザイナーがいるってご存知でしたか?

不勉強で全く知らなかったのですが、よかった、と聞いたら観に行きたくなると言うもの。

しかし、どうもドキュメンタリー映画を観ると必ず寝てしまうと言う癖(?)と言うか多分退屈に感じるのだろうと思うのですが

とにかく観ている間に何度かうっかり夢の中、なんですが、再び挑戦してみました。

(解説)

ニコール・キッドマンやミシェル・オバマら世界のセレブから支持されるファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンを追ったドキュメンタリー。

半年に及ぶ準備を経て行われるショーの舞台裏から、アトリエや刺繍工房、さらに邸宅でのドリスを映す。

監督は『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』などのライナー・ホルツェマー、音楽はRadioheadのベーシスト、コリン・グリーンウッドが手掛けている。(シネマトゥデイから)

(あらすじ)

世界的ファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの2015春夏レディースコレクションから、2016 / 2017秋冬メンズコレクションに密着。

ショーの舞台裏からアトリエなど創作の現場だけでなく、

妥協のない創作活動を支えるベルギー・アントワープ近郊の邸宅にも初めて潜入し、

菜園で育てた採れたての野菜を調理するドリスの素顔も映し出される。(シネマトゥデイから)


ドキュメンタリー映画『ディオールと私』 ‐ ラフ・シモンズが初めて手かげるオートクチュール と言う映画を観に行ったときも思ったのですが

華やかで美しい物を作り出す人であるにもかかわらず、ご本人(ドリス.ヴァン.ノッテン)はとっても地味で、ある種お坊さんのような禁欲的な雰囲気を持った方。

ヘアースタイルはサラリーマンのような七三、着ている服も、シンプルなワイシャツに紺などのベストやセーター。

心の中には、燃えるような情熱を持っていらっしゃるんだと思うのですが、見た目からはそれが全く伝わってこないと言う、、不思議。

そして、仕事に対しても生活全般に対しても病的なほどの完璧主義者。

丁寧に暮らすことが丁寧な仕事を生む、、と言う事か。

今回は、ファッションショーの様子はもちろん邸宅内にもカメラが入ったのですが、作る洋服とインテリアが全く同じ趣き、雰囲気であったことに感心しました。

美しい庭園が心に残りました。


で、今回も眠ってしまったんですか?って?、ハイ、2度ほど寝てしまいました




28年もの間共に生活し共に仕事をしてきたパートナーは男性。

一人ではここまで来ることは出来なかった、とおっしゃっていました、創造すると言う事は孤独な作業ですからね。

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