一日の最後に何か楽しみがあるのは良いことだ。
回を追うごとに面白くなる〈ザ クラウン〉
夕飯を食べて食器も洗いお風呂にも入って夫も布団に入った後
〈ザ クラウン〉を一人でじっくり見るのが只今の楽しみです。
英国王室にそんなに興味があったわけではないので知らなかったことがたくさんあります。
エリザベス王女の妹君であるマーガレット王女の悲恋もその一つ
第6話はその話がメインでした。
マーガレット王女が恋したお相手は、待従武官であったピーター.タウンゼント
彼は16歳も年上であった上に最初は妻帯者でした。
その後、奥さんの不倫が発覚して離婚するのですが、離婚歴があると言う事は今ならともかく
昔のイギリスでは宗教の問題もあって、王女の恋のお相手にはふさわしくなかったらしいです。
マーガレットは激しくピーターを愛していたらしく、ピーターと結婚したいことをエリザベス女王に懇願します。
愛する妹の頼みを聞いてあげたいエリザベス
離婚を問題にしないスコットランドで挙式すればいい、とマーガレットに提案します。
しかし、王室に置いて離婚歴のある男性と王女が結婚すると言う事は大問題
イギリス国教会も議会も反対するのです。
エリザベスはマーガレットに「25歳になれば私の許可がなくても結婚できるわ、それまで我慢するしかないわ。」
と、妹を説得します。
しかし、秘書官の画策で二人を引き離すためにピーターは僻地へ赴任させられることに
最後に一目会いたいと願うマーガレットの願いもむなしく、慌ただしく赴任先へと旅立たされてしまいます。
「私の味方になってくれないのね、いいわ、私も二度とあなたの味方にはならないから!」
エリザベスを激しくなじるマーガレット
女王陛下であると言う自分の立ち位置と姉と言う立場の間でまた悩み苦しむエリザベスなのでした。
このドラマを見ていると様々な重責を担う若いエリザベス女王(多分まだ25歳くらい)の大変さに思わず賞賛とエールを送りたくなります。
そして、色々なことに健気に立ち向かう彼女を好きにならずにはいられません。
「若いのによくやってるね、偉いわ〜、私はいつでもあなたの味方よ。」
それにしても他国であると言う事と現実味がないと言う事も手伝って
ゴシップ等に興味津々、面白いです。
「ふーん、へェ、そうだったんだ、それでどうなるの?」みたいな
そして、イギリスと言う国や王室の事はもちろんみんな知っているわけなので
誰かに、こんなことがあったんだって、と言いたくなります。
朝起きたら、昨夜のドラマの内容を夫に話し、またブログにも書く
ここ日本でイギリス王室の噂話をしたって誰も傷つく人はいませんからね。
ついつい誰かに言いたくなるんです。
「ふんふんそれでどうなったの?」
実はりんちゃんもゴシップ好き?
お薬が効いてきたのか、少し食欲が落ち着いてきました、よかったです!