キングローズがやっと咲き始めました。
紫がかった濃いピンクが薄いピンク色のバラを引き立ててくれます。
キングローズはとにかく生育旺盛
切っても切ってもどんどん大きくなります。
棘も少なく花もたくさん咲くので育てやすいバラですが
一季咲き、春しか咲きません。
去年だったか一昨年だったか、癌腫病になったはずでずっと木酢液を根っこに撒いていたのですが
そんな病気なんか知らぬげに今年もたくさん蕾をつけてくれました。
掘り起こしてみていないので分かりませんが、癌腫はどうなったのかな?
癌腫病とは?
『根や地際茎部、接ぎ木部に、表面がごつごつした大小さまざまなこぶを生じる。
こぶは初め白色で、徐々に乾固して黒褐色のざらざらしたこぶとなり崩壊する。
侵された株は周囲の株に比べ生育が若干劣るため、次第に競争に負けて、枯死する。』
鉢植えだからか競争に負けることなく元気です。
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日曜日の新聞に小室哲哉さんが、坂本龍一さんに向けて思いの丈を文章にされていました。
「憧れて、ひたすら劣等感を感じ続ける、教授はそんな存在でした。
これほど意識させられ、感情を揺さぶられた人はいない。
同じ鍵盤奏者だけど、僕は教授のような音楽教育を受けてこなかったので、あんなロジカルな音楽は作れない。
教授が亡くなった71歳という年齢が、人生の長さの基準になってしまったようにすら思える。
自分がその年齢になったとき、教授と同じようにきちんと立っているような存在にならないといけない。
今は強くそう思っています。」(朝日新聞から抜き書きさせていただきました、スミマセン。)
全文は有料記事ですがこちら
小室さんの坂本龍一さんに対する思いが伝わってきて感動しました。
そして、同じミュージシャン(小室哲哉さん)としてそのような存在の方がいることの素晴らしさを思いました。
小室さんが自分には作ることが出来ない曲だ、とおっしゃっていた『ラストエンペラー』から
映画のエンディングに相応しい壮大で美しい曲ですね。
何度もリピートして聴いてしまいました。