fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

アメリカ村のビッグステップはカオス、そして映画〈タレンタイム〉

2019-08-30 17:18:11 | 映画
もう4日も前の話になりますが、心斎橋にあるアメリカ村のビッグステップ内にあるシネマート心斎橋と言う映画館で映画を観てきました。

そこに着いたのは18時10分くらいで、アメリカ村もビッグステップもシネマート心斎橋も昼間よりも生き生きと賑わっていました。

ビッグステップにはネオンが灯り、カオス感が凄かったです。


木に風船と電球とガーランド、そしてふと見上げた看板には大きく「万博やるやん、大阪で」と書いてありました。






わけの分からないオブジェ(?)


一階から二階へ上がる階段は、ネオンギラギラ、このネオンが黄色やピンクにピカピカと色が変わります。
そして、どうしてだかこの階段は二階までしかなくて、それより上に行こうと思うとエレベーターを使わないと上がれません。

ビッグステップのビル自体がとってもカオスな感じです。


昼間は人も少なくつぶれるんちゃうかしら、と心配になるシネマート心斎橋もサラリーマン風な男の人がウロウロとしていて皆それぞれが見たい映画のチケットを買っていました。

私が今回観たかった映画〈タレンタイム〉、上映5分前に開場したのですが、割とたくさん(と言っても25人ほど)の人が観に来ていて

とてもマイナーなうえに上映期間が短いのに、こんな映画の情報を知って観たい人がこんなにいるんだと思うと、すごくうれしくなりました。

(解説)
51歳の若さで亡くなったマレーシアのヤスミン・アフマド監督による青春群像劇。
学内で催される芸能コンテストに参加する、生徒たちそれぞれが抱える悩みや嫉妬や恋愛模様などを鮮明に映し出す。
パメラ・チョン、マヘシュ・ジュガル・キショールらフレッシュな役者を起用。マレーシアならではの魅力と輝きに満ちた物語に注目。

(あらすじ)
マレーシアのとある高校で、毎年恒例の“タレンタイム”という芸能コンテストが開催される。
裕福な家庭に育ったムルー(パメラ・チョン)はピアノの弾き語りで参加することに。
耳の不自由なマヘシュ(マヘシュ・ジュガル・キショール)は、練習期間中バイクで彼女の送り迎えをすることになり……。

解説、あらすじ共にシネマトゥディからのコピペです。

この映画は、人が生きると言う事の全てが詰まっている映画で、言葉では言い尽くせない感動を与えてくれました。

多くを語らないのに多くを感じさせてくれる、こんな風に映画を作ることが出来るヤスミン.アフマドと言う監督の感性と才能、人間としての懐の深さ、すべてにひれ伏したい気持ちがしました。

こんなに素晴らしいものに出会えたことに感謝したと同時に、これから死ぬまでにどれくらい素晴らしいものに出会えるだろうか?と言う気持ちにもなりました。

2週間の間に監督が作った6つの映画が上映されます。

休みの日はシネマート心斎橋に通おうか、、、と思っていますが。

〈タレンタイム〉も、もう一度観たいです。


もし、これから観る方がいたらティッシュたくさん持って行ってください。

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